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NAS用HDDの購入と時代の流れ

 NAS用に使っているHDDはWestern Digital社のRedシリーズ、WD30EFAX-ECだ。

 NASの保守用にストックしてあったが在庫切れとなったため2台購入した。発注先はおなじみのAmazonで一台10,740円。 2017年に購入したときは12,969円だったから大分安くなっている。

 配送予定日は家に引きこもり荷物の到着を待ったが来ない。 アマゾンで発注した商品が予定日に届かないのは初めての体験。

 翌朝、横殴りの雨の中新聞を取りに行ったら、玄関先でアマゾンの箱が寒そうに震えていた。そうか、これがテレビで有名になった、配達員が荷物を放り投げることがあるという置き配というやつか。

 中身は精密機械と言えるハードディスクだから大きな衝撃が加わっていなければよいのだが。

 箱を開けてみると、いきなりHDDの箱が見える。



 梱包材は丸めた2枚の紙。耐衝撃性も耐水性も期待できなさそう。梱包に違和感を抱いたのも今回が初めてである。

 さて、今回購入したHDDはNASの保守用だから使用するのが1年後になるか2年後かわからない。返品期限の10月初旬までに動作チェックをやるべきか迷っている。

 面倒な時代になったものだ。



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NASのHDD交換

 毎月1日の朝2時からファイルサーバーとして使っているNASのチエックを自動で行っている。

 先月の1日にエラーと表示され一ヶ月様子を見て今月の1日再度チェックが実行されやはりエラーだと言う。

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障害:
E30:ドライブ2にエラーが発生しました。 (2021/09/01 02:03:40)
情報:
I11:ドライブ2の不良セクターまたは不良ブロックが危険な範囲に達する可能性があります。 (2021/09/01 02:12:35)
I15:RAIDアレイ1のエラー状況を調査中です。 (2021/09/01 02:00:02)

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2時にチェックを始め2時3分にはエラーを検出、2時12分にはさらに情報が追加されているようだ。

 ストックしてあったWD社のNAS用HDDに交換することにした。

 物理的な交換は簡単。



 交換後電源を投入。NAS Navigator2からloginし、システム->デイスクと進む。



 RAIDアレイ欄のRAIDアレイ1をクリックし、



 エラー発生表示のあるデイスク2をクリックし、RAIDアレイの再構築ボタンをクリックする。

 新しく挿入されたHDDが初期化されるとの警告が出るので、設定ボタンをクリックする。



 無事RAIDアレイの再構築が始まった。



 再構築には半日かかるらしいが、その間ファイルサーバーとしては使えない。

 このファイルサーバーは2013年に購入したもので8年目、使用していたHDDは2017年に交換したものだから4年持ったことになる。その間つけっぱなしだからよく頑張っていると思うが、安心のためバッファロー社のLS220シリーズを注文した。


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