♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

秋祭

2015年10月21日 | ひとり言
      秋祭鳳凰飾りの気迫かな


       ( あきまつりほうおうかざりのきはくかな )


10月18日 毎秋10月の第3土曜日は、故郷の神社のお祭です
丁度、用事があって帰っておりました
何十年ぶりでしょう
お祭を見に行くなんて

結構由緒ある神社なのです

平安時代、大分県宇佐神社に籠っていた偉いお坊さんのご託宣によって、創建されたのが、京都男山(八幡市)にある石清水八幡宮。
その石清水八幡宮の別院として島の東、洲本市炬口(たけのくち)と西のこの地に造営されたと言う歴史があります
(この記事をupするに際して、調べました一夜漬けでございます)

作詞家の阿久 悠さんが、瀬戸内少年野球団に書いた神社は、ここがモデル
当時彼のお父さんが、赴任した駐在所は、この神社の裏にありました

その昔、 私が子供の頃は、勇壮なお祭として、名を馳せていましたが
今は、過疎の町の例にもれず、何だか侘しいお祭となりました
あの人であふれかえっていた境内が、嘘のように空いていました



神社の石段は、隣にある幼稚園の頃、記念写真の撮影場所です
可愛い写真が、いまも残っています
当時は、長い石段と思っておりましたのに・・・


 御神輿の上の飾り、しっかり拝んだのは、今回初めてのことでした
沃懸地螺鈿金銅装神輿(いかけぢらでんこんどうそうみこし・国指定文化財・重文)
金銅の透かし彫りと螺鈿をちりばめてあるそうです
これは1150(久安6)年に、近衛天皇の母、美福門院が、石清水八幡宮に献納した
15基のうちの1基と伝わっています
他にも貴重な物が、伝わっていますが、泥棒が、入っては困りますから、これだけの
紹介に留めておきますね



その御神輿が、石段を降りて来ます
これから、4km程先の海辺まで引かれて行きます
海岸で何をするのかは、未だ見たことはありません

小学6年生の時、男児も女児も曳くことが出来る子供神輿は、海に入ります
私たちの時は、100人で曳きました
今は、何人で曳くのかしら
全校生で100人居ないのですから


次回は、だんじりをご紹介します

勇壮感の無い記事となりました
実際、 昔、TVで紹介されたような迫力無くなってしまいましたもの
限界集落の現実を見たってのが、正直な印象でした

何だか、人が、少なくて淋しくなりました <しみじみ>








コメント (10)
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