さて、ぼちぼち先へ行って見ます。
最初に、出会ったのがこのお地蔵様です。やさしい顔で出迎えてくれました。
次に見たのがこれです。日陰でよく見えなくてすみません。山口城址通り開道記念碑とありました。
今度は、小さなお地蔵様の祠です。桜淵延命地蔵堂というそうです。祈願して行きましょう。
少し行くと、目の前にお寺が見えて来ました。
入口の前には、新しい仁王像とともに、このような立て札が立っていました。
瑞岩寺というお寺だそうです。曹洞宗寺院の瑞岩寺は、祥雲山と号します。瑞岩寺の創建年代等は不詳ながら、室町時代の初期に山口氏の菩提寺として創建されたと伝えられ、照室(天正元年1573年寂)が開山したといいます。狭山三十三観音霊場6番です。瑞岩寺所蔵の文化財として、 山口氏の墓塔(所沢市指定文化財)岩崎簓獅子舞(所沢市指定文化財)があります。山口氏の墓塔については次のような説明でした。
山口氏は平安時代の末期、武蔵七党の一つ村山党から分かれ山口城に居住し、その後戦国時代にかけて武蔵武士の一員として活躍したことが知られています。室町時代の初期に山口氏の菩提寺として創建されたと伝えられる瑞岩寺には、山口氏の墓塔が本堂西側に三基あり、いずれも五輪塔・宝篋印塔などの残欠部分で構成されています。特に向かって左側の塔の基礎部分には、「帰実禅門永徳三癸亥六月十三日」と彫られており、これは足利氏満と戦って永徳三年(一三八三)六月十三日に討ち死にしたという、瑞岩寺に伝わる山口城主・山口高実の位牌の紀年銘と一致しています。中世山口氏の消息を知る資料として貴重です。(所沢市教育委員会掲示より)
それでは、周りを散策して見ます。
不動堂ですね。その周りには可愛らしい小僧地蔵があります。
十二支にまつわる干支が一緒に並んでいました。
手水鉢の龍も愛嬌のある顔で笑っているようでした。それでは、また次回に・・・