さらに中を見て行くと、
扁額も立派ですね。
お社全体も、このように落ち着いた静かな雰囲気の中に鎮座していました、これが本殿です。それではお暇して、次へと進みます。
歩いていると、どこかの家の玄関口から駆け出して来た子どもがいましたよ。
今度は、大きな公園の入り口へ到着しました。ちょっと寄って見ましょう。
案内版が立ってます。「与謝野寛・昌子旧居跡」とあります。ここは与謝野公園といい、与謝野鉄幹・晶子夫妻が関東大震災を機に翌1924年に移り住み、晩年を過ごした旧居があった場所に整備された公園で、1982年に南荻窪中央公園として開園したという場所なんですね。地元の要望を踏まえ、2010年度に隣地を取得したことを機に与謝野夫妻ゆかりの公園として再整備され、2012年に名称を与謝野公園に改めて再開園した、と言うことです。
公園は、与謝野夫妻の旧居の庭をイメージして整備されており、入口には門柱が立てられ、玄関があった場所に続く通路が設けられています。また、歌人の松平盟子らが選定した夫妻の短歌が記された14基の歌碑が設置され、庭には2人が好んだ樹木が植えられています。
それでは、もっと中を見て見ることにします。
つづく