さて、真福寺を後にして歩き始めたところ近くに中藤百観音堂という建物があった。
この観音堂は、江戸時代に建立されたといわれ狭山二十番札所で、江戸時代の中頃から奉納され始めた百体観音が安置されています。
今度は、道に沿った場所にこんな祠がありました。
赤稲荷とあります。なんでしょう? 説明書きを読んで見ると、次のような文面でした。赤稲荷神社は、武蔵村山市三ツ木にある稲荷神社です。赤稲荷神社は、稲荷総本宮を勧請して嘉永2年(1849)に創建したといいます。赤稲荷は、嘉永二年(一八四九)稲荷総本宮より勧請し、再三移転され現在の場所に祀られました。稲荷は、古代大陸から渡来してきた豪族秦氏の守り神といわれていますが、もともと農耕の神で「稲玉」から「稲荷」・「いなり」に転化したといわれています。
近づいて祠の上を見ると、
見事な龍の彫り物がしてありました。
つづく
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