黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

七輪を見てたら

2016-06-10 10:12:03 | 戯言
買いもしないのにネットショッピングで七輪を見てた。

そしたらこんな商品を見つけたんです。

それは良いとして、商品説明にこんな事が書かれてた。

七輪は昔から親しまれていますが、最大の弱点は煙です。
煙自体もそうですが、健康面でも発がん物質を多く含まれています鶏の足1本を焼くのに1級の発がん性物質を煙草60個を一気に吸うのと同様だというわれています。
ダクトなしで炭火の良い事のみを利用する事が出来ます


だって。

ホントか?

それで暇な時に数日かけて調べてみたんです。

でもよく分からなかった。

煙自体は、焦げた魚を食べるのと同程度の発がん物質があるみたいだが、完全には実証されてないようです。

それよりも、七輪の素材である珪藻土に発がん性があるらしい事も検索したらヒットした。

ホントか?

成分のシリカ(二酸化珪素)という物質は、じん肺の原因だそうです。という事は、大量に吸い込むと健康を害するという事。
でも、たまに七輪を使う程度なら問題にならないでしょう。

で、発がん性ですが、結晶性シリカは肺ガンの原因とされているらしい。
しかし、非結晶性シリカは、人に対する発ガン性を分類することができないらしい。

ん? 結晶性シリカと非結晶性シリカの違いはなんでしょう?


調べてみると、結晶性シリカとは石英のことで、珪藻土は未焼成の場合は結晶性シリカはほとんど入っていないらしい。
しかし焼成すると結晶性シリカが生成し、焼成した珪藻土にどの程度の結晶性シリカが含まれているのか不明らしい。

う~ん・・・よくわかりません。

焼成って言葉がまず分からないので調べてみた。

焼成・・・セラミックスの成形体を加熱すると、隣合う原料粒子が除々に接着し、粒子間のすき間が小さくなると同時に全体が収縮します。この現象を「焼成」といい、「焼き締め」「焼結」ともいいます。一般的には焼成温度が高いほど、また原料の粒が小さく、丸く、大きさが揃っているほど製品は硬くなります。この焼成工程では、硬度以外にも気孔率や導電性、熱やほかの物質に対する耐性や透光性などさまざまな製品の特性が決まります。温度や時間、雰囲気といった焼成条件を組み合わせて細かく制御し、それぞれの製品に最適な特性をつくり出しています。

なるほど・・・

となると、七輪の製品完成時は結晶性シリカの発がん物質がない。

七輪を使う事は、炭火等で七輪を焼く事ともとれるから焼成になるのか?

となると、結晶性シリカが生成される可能性があるということか?

私が調べた範囲では、ここまでしか分かりません。

検索してもあまりヒットしない案件なので、気にするほどの事でもないのかな?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする