黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

尻痛対策の裏技

2023-08-29 06:28:42 | バイク

川崎鉄馬さんは覚えてないと思うが、6年前に社台滝へ行った際にこんな話をした。

川崎鉄馬さんが羊蹄山へ走って登って私がビックリしたという会話がありました。

んで、登山時の服装かなんかについて質問したら、下はスポーツタイツ?着圧タイツ?だって仰ってました。

これだと無駄な筋肉や脂肪がプルンプルンしないし、膝が固定される感じなので楽だって。

私はこういうタイツを持ってないから分からないので、ふ~んってなリアクションでありました。

さて、ここから本題ですがね。

通常、中高年のバイク乗りが遠洋航海で苦しむ一番の原因が尻痛と言っていいと思ってる。

体力や集中力云々を削ぎ落す原因の多くは尻痛って事ね。

そりゃそうでしょう、若い頃に比べて10kg以上体重が増えてる人が多いはずだし、筋肉も落ちてる。

そんな体でバイクのシートに長時間座れば、そりゃ痛くもなるはずです。

対策としては、ゲルパットや尻痛パンツ等々あります。

あとは、お尻の痛くなりづらい高級なバイクかお尻の筋肉強化と自身の軽量化でしょうか。

ありがたい事に、私はかなり歩く方なので、お尻のほっぺの肉がある方だから殆どお尻が痛くなりませんでした。

しかし、ここ数年300kmを超える距離を走るとお尻が痛くなる(痔じゃないよ)

原因は、運動不足(徒歩不足)だと思って歩くようにすると改善されるから、ほぼ間違いないでしょう。

でも、寄る年波にはかなわないので、やっぱり痛くなる事がある。

ゲルパットや尻痛パンツを履いててもです。

そこで思ったのが冒頭に書いた着圧タイツであります。

当然、試してみる事にした。

これはバチ物じゃなくちゃんとしたメーカーの物じゃないと効果ないだろうと調べたら、かなりお高い(1万円強)

効果があれば安い買い物だが、1万円はすぐに出せないからヤフオクで落札(3500円)

ワコールCW-Xジェネレーターモデルの型落ちらしい。

これを履いて試しに走ってみた一発目が去年の悲別ツーリング(約700km)、二発目が大樹町トーチカツーリング(約1000km)です。

比較対象するために尻痛パットや尻痛パンツは履かないで、このタイツのみパンツの下に履いて走ったら痛くないとは言わないが、尻痛パンツ以下の痛みでした。

こりゃいいやってんで、三発目に三笠ツーリングへ行こうと思ったが、10月となりこのタイツじゃ寒い。

それで買ったのが上記の商品だけど、もちろんこんなお金出せない。

ヤフオクで探したら、型落ち中古品で6000円(もしましたけど)

地味に履くのがきついので時間がかかる、例えるならウェットスーツのパンツを履くぐらいかかるかな?

そのおかげでお尻や股がプルンプルンしないし、お尻がキュッと締まるから尻痛対策としては抜群に効果ありました。

まあね、私がそうだって話で体重0.08トンとかの人がこれを履いてバイクに乗ってお尻が痛くならない保証はありませんけどね。

とりあえず、私には効果ありましたってお話です。

コメント (6)
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