今年に入ってCT125ハンターカブのマフラー側サスペンションのシャフトが折れる事例が数件耳に入ってた。
ここが折れるとは、どういう事だと思いましたよ。
(SNSから転載)
いろいろ検索してみたら、社外マフラー(K-SPEEDのDiabloが多かった)を付けた車体で発生してました。
(SNSから転載)
1番に考えたのが、社外マフラーによる振動でシャフトが折れた?
2番に考えたのが、取付時にオーバートルクで締めた事でシャフトにクラックが入っての破断です。
マフラー側(右)は、サスのシャフトにマフラー固定用延長シャフトを付ける構造。
(サス左右の締め付けトルクが44Nで、マフラー取付部分が27N、考えずに締めたら全部同じトルクで締めそうです)
それでフレーム側シャフトが折れる?固定用シャフトだけ折れそうですけどね。
3番目がシャフトの強度不足。
最初、盆栽バイクなので自分でオイル交換して、ドレンボルト締めすぎてねじ切るとか、ドレンだと思って横にあるカムチェーンテンショナーボルトを緩めたとか、いろいろあるから素人作業でこうなったのかと思ってました。
しかし、日本じゃありえないがカブ大国だと、カブの3人乗りや超過積載は当たり前のはずです。
それでもサスペンションを留めるボルトが折れる事例は少ないでしょう(多発したらそんな事しない)
私の車体は今のところ大丈夫ですが、林道走行すれば負荷がかかるので心配ではありました。
こんなんで折れたら軽い丸太超えなんかで後輪を強く(所詮カブだからそれなり)障害物にぶつけたらいつか折れそうな気がします。
それとも、そんな衝撃よりも社外マフラーによる振動の方がシャフトに悪いのか?
シャフトの太さは12mmらしく、アクスルシャフト(タイヤの心棒)と同じだから強度ありそうですけどね。
SNS等を見てるとホンダの対応はイマイチらしく、地味に不安を抱えてました。
(SNSから転載)
そしたらノーマルマフラーでもその事例が出てた。
(SNSから転載)
大丈夫かよ?
ハンターカブといえば、ゆーちゅーばーのオズさんのチャンネルが有名ですが、オズさんも折れてます。
オズさんは、マフラーその他いじくり回してるので自己責任と仰ってますが、ノーマルマフラーだとね。
対策(修理)は、フレーム交換らしいので、こりゃ大変だわ。
三種共締めってことで、別方向からの荷重振動が有ったとしても、鋳鉄とかでない限り、ボルト等でもこんな折れかたしませんよね。
アメ車なぼくのバイクも、色んなとこ折れたり割れたりしていますけど、画像のような断面は見たことないです。
通常は曲がったり捩じれたりとか、クラック入ってから折れますから…
左右貫通シャフトのようですが、素材やフレーム設計に問題があるような気がします。
最初期のSRが後部梯子状カチカチフレームで、左右連結部が破断したように。
これは垂直破断だと言ってました。
特定のマフラーを付けたハンターカブで事例が多い事を内緒にして聞いたら、超音波破断だとこうなるらしいです。
正にマフラーの微振動?
その後、マフラーの事を言ったら『じゃあ そのマフラーでしょ でもそんなんで折れるかねぇ~?』との回答。
最後に『材質悪いんじゃね?』だって。
私としては、こんな感じでいきなりポキッと折れるより軟鉄みたいに曲がって折れる方が発見しやすいですよ。
ホンダはリコールする気がないみたいだし、まあ、リコールになったらフレーム交換でしょうから一大事ですけどね。
あららー、ポッキリいっちゃってますね。
変形せずに破断してる様に見えるので、脆性破壊ですね、きっと。
素材の選択が良くなかったか、設計通りの素材が使われなかったか、
素材の品質が悪かった(きちんと熱処理されてなかったとか)感じですね。
分解・組立がトリガーになったんだと思いますが、フレームから
直接生えてるのなら、溶接で内部応力が残ってしまったの
かも知れませんね。
いずれにしても、設計不良か製造不良ですね、たぶん。。。
なので脆性破壊とも違う事例もありました。
私的には材料が悪い、それと振動を起こす社外品のマフラーとの相乗効果かと思ったけど、所詮素人なので分かりませんね。
業者さんが言っていた『材料悪いんじゃね?』って事なんですかね。
規定トルク以上で絞め過ぎの場合はこうはいかないと思うので別の原因なんでしょうかね。
大きいキャリアとショックとサイレンサーの三点をボルト一本留めでしたか。でも12mmだったらそこそこの強度もありそうだし。
東南アジアの国々では日本よりも積荷(人も)は重たいはずだし、ボルトにかかる荷重もだいぶ日本の一般使用より過酷に思えるし、そちらの国では同様の症状は出ていないんでしょうかね。
走行中にキャリアの固定ボルトが一本破損したぐらいではなんとかなるとして、ショックとマフラーじゃシャレになりませんものね。
ノーマルマフラーは、ラバーマウントされてるけど、K-SPEED製は無し。
そこらへんに問題あると最初思いました。
K-SPEED製マフラーが微振動や共鳴を起こして金属破断を促したのかって。
しかし、ノーマルマフラーでも事例が発生しました。
という事は、やはりマフラーの負荷に耐えられない可能性があります。
となると、推論として強度不足(材質不良)となりますからね。
昔々、CB125JXのサス交換時にボルトをねじ切った事がありますが、その時は溶接屋さんで直してもらいました。
リコールになったらそんな訳に行きませんね。
2本サスの1本が折れても走行可能らしいですけど、おっかない不具合だと思います。
いろいろと不適切なコメントですみませんでした。
変形しているシャフトもあったんですね。
クロスカブも同じ構造かどうかはわかりませんが、
私もサスペンションを付け替えているので、
時々点検したほうがいいかも知れませんね。
先日紹介したブログで、八雲の紅葉のことが
書かれていました。
https://s-panda.hateblo.jp/entry/2022/10/17/012419
今年も冬が近づいてきましたね。(^-^)/
というか、材質不良としか思えないんですよね。
それでも違うというのなら、マフラーマウント部からの微振動が共鳴して金属破断を促した?
ノーマルマフラーはラバーマウントされてますが、それでも起きる可能性があるって事かと思いました。
材質不良じゃなければ、ぶっちゃけ盆栽ハンターカブ乗りであるオヤジ連中の大多数が整備能力ないのにカスタムばかりしてるからこうなったんだと思います。
やり方等は、ようつべやネット検索すれば出てますからね。
どこまでいってもドレンボルトをねじ切るようなオヤジのいう事は正直信じられません(笑)
クロスカブは、大丈夫だと思いますよ。
マフラーのマウントは下だし、しゅんさんが走行距離5万キロ強で、私のでも4万キロ超えました。
しかも冬キャンプ等で重積載してるし、林道もかなり走ってますから。
ハンターカブについては、遠洋航海してもお尻は痛くなりませんが、ギャップを超えるとリアが跳ねて腰が痛くなるのでサス交換決定しました。
その時、目視点検してみます(判らないだろうけど)
梅村庭園は、今はもう更地になりましたが、叔父の家のすぐ横でした。
幼少時は、ここで書けない悪い事を沢山して遊んでましたね(笑)