草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

すずかけ台駅前

2007年12月12日 | 日記
今年から登場
なかなか綺麗でホッとします。
コメント (5)
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睡眠不足にはちとキツイ(笑)十二月大歌舞伎昼の部

2007年12月12日 | 歌舞伎
昨日のコントライブに続き都下からまた銀座まで遠征です。

今朝は久しぶりにこむら返りで大変な目にあった。おかげで否応なく起きたけど、

まぁ遊びすぎだから仕方ない。

昼の部も東西の三階席までいっぱいです。

一話は「鎌倉三代記」絹川村閑居の場
とにかく江戸幕府の顔色を伺って興業が成り立っていた歌舞伎は、江戸時代の史実を鎌倉時代とかにすり替えて作られている物が多い。
これも同じく実は豊臣、徳川の史実を源や北条と言っている。

義太ゆう物でまぁお人形の代わりなので台詞は少ない方かもしれないが時姫役の福助さんの声がヤバい!風邪ひきか夜のマリアで弾け過ぎか(笑)
それにしてもいかん睡魔が襲ってきた。
睡眠不足の歌舞伎は辛い。
幕間にお弁当を食べにホールにでたらあちこちでご同様(笑)のコメントが。

さて気分を変えて二話は松羽目仕立ての「信濃路紅葉鬼揃」普通のものは以前見たことがあってたしか海老蔵さんが鬼だったと。

今回は玉三郎さんを鬼の親分にして猿之介さん一門の綺麗所を揃えている。大好きな笑也さんも人気爆発の春猿さんも鬼の子分その1その2だ。

それにしても美女軍団が鬼軍団に変わるときにあの凄い化けようったら、ひょっとして玉三郎さんじゃ無くても分からないかも?
あの隅取りが鬼印なんだけど、もうちょい美形の鬼メイクにしたら如何かと?

三話目の「水天宮利生深川すいてんぐうめぐみのふかがわ」筆屋幸兵衛は以前松本幸四郎さんで見たことがあったが17代目の勘三郎さんの当たり役との事で18代目は初薬味らしい。やはりこれは余り若いと味がでないでしょうが。
明治維新で武士だった人が没落して筆を売って細々と生活をしている幸兵衛。
長女はめくら、次女はまだ小さい上に乳飲み子の長男を残して妻は先立ち、二円の借金が十円に膨れ上がりと何処までも可哀想な状況。親切な長屋の人々に助けられてはいるが遂に心中を決意したものの出来ず、発狂してしまう幸兵衛さん。

赤ちゃんと一緒に川に飛び込んでしまったが水天宮さまのお札を持っていたせいか助かってめでたしめでたしとなり良い年が迎えられるという12月にはぴったりかな?
発狂した演技ほど難しい物はないかもしれない。勘三郎なりに練り直しての演技の様で確かにわかりやすいと思った。
気が付けば今年の歌舞伎座は今日が最後。
今年も飽きずによくかよったもんだ。

ア~都心に住みたい!と今日は無事に電車に座れブログに投稿用のメール出来ました。
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歌舞伎座12月夜の部光が別の主役

2007年12月12日 | 歌舞伎
ふるあめりかに袖はぬらさじで一番感動したのは舞台の光の演出だ!
百聞は一見にしかず窓からの光をご覧あれ。
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