草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

門仲→木場→住吉経由の年初め「お江戸の足あと」散歩

2014年01月19日 | 広重江戸百景

明治座に行く日なので、天気もいいし、広重ポイントゲットを企てました。

同僚の結婚式が馬喰町であるヨモちゃんとは4時半に明治座で待ち合わせ、、ということでゆっくり出ても大丈夫かな。

まずはすずかけ村→九段下→(東西線)→門前仲町(もんぜんなかちょう)です。いつも「もんなか」と言っていたので「なかまち」だと思っていて「なかちょう」とは知らなかった(笑)

「富岡八幡宮・成田山深川不動堂」という指示に従って出ると、まさしく深川不動堂の参道に出ます。初詣でもないでしょうが、今日も沢山の参拝者でにぎわっております。

    

ここから「富岡八幡宮」は隣同士と言っても過言でない距離です。あらっ?こんなところに「江東区深川庭球場」があるんですね。

    

鳥居近くには伊能忠敬の像、おみこし、大関力士碑などがあります。以前来たのでここはサクッと「深川八まん山ひらき」ゲットです。もちろん当時も広大な敷地ですが、一般の見物を許した期間は限られていたようで「山ひらき」と呼んだそうです。

    

裏側には「木場の角乗」の碑もあります。「八幡橋」という赤い橋の横を通って大通りに出ます。都知事の選挙のためのボード、、選挙権のある都民ですが、今回ばかりは迷惑(^^ゞ

「三十三間堂」ですが、京都のをまねして作られたもので江戸の武士たちが弓道の鍛錬のために幕府に懇願して実現したらしい。焼失の度に場所を転々としていて、この地に落ち着いたとある。今は記念碑が残っているだけですが。ゲットしました。「深川三十三間堂」

    

    

ここから「木場公園」を目指します。「鶴歩橋(かくほばし)」に差し掛かると平久川(へいきゅうがわ)の向こうにスカイツリーが見えます。 当たり前ですが、東京タワーやスカイツリーが見えただけでテンションが上がって元気になる自分に「安くて済む」と笑えてしまう。川沿いを歩いて「大和橋」まで来ると葛西橋通りにぶつかり、そのまま葛西方向に歩くいて「三つ目通り」とぶつかると「木場公園」です。

   

あんころ姉さんのところに行くのに何回も通っている道ですが、歩いてきたことは無いので新鮮!大きな整備された公園です。もとは木場(貯木場)だったとか。公園内にもそれっぽい池の中に木材があって、沢山カモメやハトなどがいたけど、頑張って近づいて写真撮りました。道路を挟んで公園をつなげる大きな橋の向こうにはまたもスカイツリー!ジョガーもたくさんいます。

ちょうど噴水の辺りで休憩しようと思ったらきれいな虹が見えました(*^。^*)「「深川木場」ゲットです。この絵の空に浮かぶ雲は「当てなしぼかし」という高度な摺りの技法が使えれているそうです。

  

ここから四つ目通りを目指して歩きます。途中の商店街の一枚!今日の一枚!に決定(笑)「犬にオシッコをかけないように言って!」という張り紙。「はぁ、、言ってはみますが、、」(苦笑)

でも飼ってから分るけど、犬のおしっこの威力はすごい(^^ゞ電信柱の強度はものすごいです!ちょっとした物は悪臭もつくし、すぐにさびてしまいますので。私も気をつけています。

都立大江戸高校辺りを目指します。「深川洲崎十万坪」です。オオワシがいいですね!眼下に広がる荒涼とした原野は遠浅の海を江戸のごみで埋め立てた造成地です。町名に「海辺」なんてのもありました。不毛の地を勇壮なオオワシで表現している作品だそうです。

  

四つ目通りを北に、住吉駅方向歩きます。川とぶつかったので多分この辺が「小奈木川」です。隅田川と中川を結ぶ、物資運搬用に作られた川で、工事の担当者の名前が「小奈木」だったらしいです。

そして昔5本の松があったとか。橋の欄干にも広重の浮世絵をモチーフにしたデコレーションがあり、「五本松跡」という石碑もあります。

    

今更ですが、広重の描いた江戸はあちこちで大切にされているのです。これで今日は5か所ゲットして108か所になり、いよいよ残りは11か所です。王子周辺の6か所は是非桜の時期に、大森、梅屋敷の2か所は梅が咲いた頃に行く予定。亀戸の3か所は藤の時期でも良いけど、、ちょっと待てないから梅でもいいかな(笑)

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年初めのチケットエピソード

2014年01月19日 | 日記

観劇ベテランのミラージュ姫も絶賛の劇団四季の「リトルマーメイド」。

家族で観るのもいいかな、、と昨年12月2日東急カードの「WELBOX」という新しそうなサービスから申し込んでみた。

多分当たらないから、、と日にちは2月初めの適当な土曜日で4枚。

もちろん定価に送料400円。それほど週末の「リトマ」は争奪戦だし、チケット市場でも結構いい値段が付いている。

意外に大穴だったのがJR東日本の「大人の休日倶楽部」で、VISAカードの会員サイトの「V-PASS」では一向に当たらなかった宝塚の「ロミジュリ」が、普通のツアー同様に購入できた。

諸々確認しようとサイトに入ったが、IDとか会員番号とかパスワードとか聞かれて、、はて?そのような物を設定したかどうか(^^ゞチャチャ姫にいただいたメモにも書いていないぞ、、

向こうから来たメールには「会員番号」ってのが書いてあるからそれかな?

フリーダイヤルが繋がったので聞いてみたら、「TOPカードの会員専用サイトから入ってください」ということだった。?ログインするのに2種類あるのか?

で「応募締め切りの1週間後位に発表になりますが、年末年始なので来年初めになるかもしれません」という返事。

なるほど、

ところが

12月27日にメールが来た!

■手配結果■

 厳正なる抽選の結果、以下のお申込みの手配ができました。

イェイ!!やったー!「チケットの変更キャンセルはできません。入金はお早めに」?ずいぶん上からだが仕方ないか、(-_-;)そのままクレジット処理しました。

ところが予定した日、、ヨモギ源氏は出張、、ヨモちゃんは翌日をどうしても休みたいので無理、、と判明。

いいよ、、

早速一緒に行ってくれそうな姫様に連絡したら2人とも快諾!楽しみです!

ところが、

1月16日、自宅でごろごろしていたらスマホに電話、、「WHELBOXですが、システムの不具合で確保したチケット枚数以上の方に当選メールが行ってしまった」ということ。

はい?

「もう決済してしまった方には返金いたします」当たり前でしょうが、、

若いお姉ちゃんが申し訳なさそうに電話口、、あなたはお仕事で電話かけているだけなのは分っているし、意地悪なおばさんと思われたくもないけど、嫌みの一つも言いたくなるなぁ

しかし、

「えーーっ?本当なの?あり得ないよねぇ」といって大人の対応をしておきましたが、、

人気のチケットについては、定価はもちろんシステム料金でもうける上に、申し込みに関して厳しい条件を付けている割にはこの辺りのテキトーさにはあきれてしまう(^^ゞ

大丈夫ですか?WELBOX、、ググったら2000年位にスタートした「E-WEL」という「企業・従業員・社会のニーズに応じた福利厚生アウトソーシング」みたいです。

この数日前に「大人の休日倶楽部」から明治座の「コンダーさんの恋」のS席のチケットが当選して届いていたのでこの程度で収まったかもしれないけど(笑)

これについては申し込みをした覚えが無く(笑)「メールマガジンの登録していただきありがとうございました。」ということで無欲の勝利だったようです。

劇団四季は会員になるほどの熱意もないのでまた他でチケット探すかな、

「大人の休日倶楽部」は昨年も「乗り放題」は1回しか利用できなかったが、送られてくる会誌も楽しいし、ラブリンのイベントもあったし、普通のチケットやツアーも5%オフになるし、今回の明治座のチケットでかなり気を良くしたので(笑)当分継続です。

 

 

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