胃がんの手術から7月8日で丸7年が経つ。胃の中にぶら下がる形で7cm×12cmなんていう巨大な癌を育てていたのに、(mmじゃなくてcmってのがとにかく尋常じゃなかった)、転移もなかったので抗がん剤も飲まず、むしろ一回死にかけたのかと思うとその後はせっかちに遊び歩き、とても病院に行く必要は感じていないけど、血液検査とCTをしてもらって主治医に「大丈夫」と言ってもらえばとにかく安心(*^_^*)
そして、せっかく東大病院まで行くので、午後は都内観光と決めています。
更にせっかちな事に、最近では朝一の採血・CT検査から主治医の診察までの時間にも出かけることを覚え、今回は「上野東照宮」に行ってみました。
「鉄門」から「無縁坂」を下りると「不忍池」に出ます。紫陽花の季節、昨夜はずいぶん雨が降ったのでいい具合に湿っております。我が家の庭にも、近所にも紫陽花は腐るほど咲いているのですが、やはりお江戸の真ん中「不忍池」や「上野」の紫陽花というのは私にはブランド(*^_^*)
蓮はまだ花はないけど活き活きとしています。葉っぱの真ん中にたまった水が風で揺れて、バラバラっとしたの葉っぱに落ちるのが面白くて写真撮りたかったのだけど、残念
清水堂で満足しちゃって東照宮に行くのは初めて、、大きな石灯籠が沢山あります。日本全国からの寄進物です。
最近までリニューアルしていたようなので、金ぴかになっておりました。なんと言っても、徳川家康公 徳川吉宗公 徳川慶喜公をお祭していますので格が違うのですね。拝観料は500円ですが「透塀」の内側で社殿を見るだけです。御神木は上野公園一の大きさです。「ぼたん園」もあるようでその季節にも来てみたいです。
「透塀」(すきべい)の上の彫刻もいろいろ種類があって素晴らしいです。
動物園に沿って歩き、森鴎外の居宅後という「水月ホテル」「鴎外温泉」の脇を抜け不忍通りから戻ります。血圧計の値も正常(*^_^*)
大体遅れることが多い診察時間だがこの日は珍しくぴったりに始まリ、もちろん「異常なし」を戴きました。
良かった。安心するよね。
雨上がりの紫陽花は生き生きとしてきれいだなぁ。
上野に東照宮があるなんて!
朝一の採血とCTの造血剤を血管から入れるのと、胃カメラの時はカメラ飲み込む辛くていやーなイベントだけにはできない(笑)