「お天気が良い」という予報で前回残した「東戸塚」→「藤沢」を歩く予定でいましたが、考えたら「青春18切符」という名の「悪魔の切符」が使える時期です。(3/1~4/10)
これは青春というネーミングなのに、「還暦マダム」でも利用できる素晴らしい切符です。
5回分1セットで11,800円で買えます。乗れるのは快速電車までですが、1日乗り降り自由で2,370円以上乗るなら断然お得です。
待ち合わせ時間のあった「平塚駅」でちょっと改札から出てみましたが、特に市内の地図など置いてなく、七夕以外の時期はおとなし目?(笑)まあぁ駅は年中七夕みたいですが。
こんなに天気が良いなら広重様が富士山を沢山描いた「原」辺りに行ってみようか?と突然思いついてとりあえず「人力」さんのサイトを印刷しただけなので予備知識は全くなく、沼津の観光案内所で「何か貰おう!」と出発です。
確かに天気はよく藤沢あたりでも富士山がくっきり見えるけど、先日も二宮についたら雲の中だったのであまり期待しないでおこう。高崎線内のトラブルの影響で10分位遅れているようだけどちゃんと熱海では次の静岡行きが待っていてくれます。埼玉県内のラッシュ時間の影響がここまであるのかと改めて(@_@;)
「沼津」駅の案内所は親切だった記憶があったが、港に行きたいじゃなくて東海道を歩きたい、、というリクエストは少ないらしく、でも市内の全般の地図の入ったガイドを戴けて助かりました。広い大通りです。立派なアーケード商店街、車が利用しやすそうです。確かに人もちょっと少なめですが、電線がないからいいのかもしれないヽ(^o^)丿
旧東海道に出る前に「史跡」っぽい所に寄ってみます。まずは駅前の「井上靖」さんの石碑。昔から誕生日が一緒のせいか親近感があります。作品の読みやすさが好きです。
狩野川の堤防に出てみました。素敵です(*^_^*)三枚城石跡、とか城跡とか本物はほとんどなくて「石碑」が多いようです。なぜかブロンズの動物が欄干におりますね。
郵便局近くに「沼津本陣跡」もちゃんと置かれていて、やはり!広重様の浮世絵で紹介されています。
大通りを海に向かって南下します。どこにもある「浅間神社」の桜を見るとほのぼのします。途中で松並木、末に覆われたお寺?この松は半端じゃない。「乗運寺」です。
開基した増誉上人は後北条氏と武田氏の戦乱で千本松原が切り倒されて風水害に苦しむ人々の為にお経を唱えながら松苗を植えたという事でなるほど、ここの松は日本一でもおかしくない訳だ(*^_^*)林を若山牧水のお墓って見逃した(-_-;)
旧東海道に曲がるまでの整備された径が「蛇松緑道」です。なるほど昔は沼津港と沼津駅を結ぶ線路があったんですね。振り返ったら、、きゃ~「富士山」くっきり!」湧水も溢れてる!
ここからは旧東海道を歩くのですが、とにかく右を見ればいつでも富士山がくっきり見えてにやけてしまう(^O^)/「六代松」より気になったのはわすれ物の店「宮下商店」(笑)
帰ってググったけどどうやらリサイクルショップらしいという事しか分りません(-_-;)何を忘れちゃったんだか?気になりますね。
「抄伝寺」→「新中川にかかる間門橋」辺りで松林が気になるので海側に歩いて行ってみました。コブシの花が真っ盛りで本当に美しいです。色白大型美人さんって感じです(*^_^*)