草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

探検!体験!江戸東京でかごに乗る

2014年12月21日 | お出かけ

両国の江戸東京博物館が3月末のリニューアルオープンまでお休み?と思いきや、、「探検、体験、江戸東京」という聞き捨てならないテーマで開いているのを聞いた。

ググったら、、なんと広重様の貴重な江戸百景の浮世絵が展示されているとの事、しかも3期に分かれているうち1期にだけ展示になっているものが多いってことで、参上いたす。

ちょうど月島に荷物を運ぶ用事があったが、、はたして駐車場は入れるんだろうか?普通に考えたらそんなに混まないはず、、

しかし駐車場は基本観光バスや、ハンディキャップ用なので空いている場合に停められるということらしい。

一応大事を取って、朝一番に参上、日曜日の東名→首都高は空いていたので40分で到着してしまった。高速料金が痛いが(^^ゞこの快適さならよしとする。

案の定早すぎて手前の業者用の駐車場に誘導されてしまって(笑)やり直し、もう一本先の普通の駐車場に入りました。2時間1,000円、その後30分ごと300円らしいです。

    

オープンは9時半から、チケット販売は9:20分からです。外人さん家族ひと組と、中学校位の団体が1組入ってきました。その後ぼちぼち、、と意外に来ますね(*^。^*)

    

私の狙いは広重様の浮世絵ですが、他にも面白そうな展示が沢山あります。外人さんのガイドをしていた奥様とても上手な英語で流暢だったけど、、富士山の高さ、、、3667mって言ってる(^^ゞ思わず突っ込みたくなったが、我慢した(笑)まぁ外人さんが四捨五入して3700って言ってたので良しとするか。

ひゃー東海道、中山道は本物見てきたけど、江戸百景は地方巡業しているらしく、まだ本物にお目にかかっておりませんでしたので感激一入でございます。

「王子装束えの木大晦日の狐火」

    

「浅草田圃酉の町詣」

    

「大はしあたけの夕立」

    

更にすでに有名なエピソードですがジャポニズムってことでゴッホやモネがまねしたっていうね。

      

    

ゴッホの油絵と並べると一目瞭然。これ、、逆(ゴッホのを広重様が模写した)だったら面白いかも(笑)ってあり得ないですけど、、、

「タンギー爺さん」の背景にも沢山の浮世絵があります。

    

さらに、版画の制作過程もかなり詳しく紹介されていました。中山道、東海道、国際版画美術館よりも相当詳しいです。さすが江戸東京博物館です!

    

これ以外も色々な展示がありましたが、電気製品とか、車、当時外国人が撮ったというビデオが流れていて18分間見てしまいました。体験コーナーでは千両箱を持ち上げてみたり、かごに乗ってみたり、さすがに天秤棒は持たなかったけど、スタッフさんも暇で「お写真撮りますよ」と言って下さったのでお願いしてみました。

        

ミュージアムショップでは何も買わない予定でしたが、ましてやカレンダーなどはサッカー代表のうっちーのカレンダー買おうか?と思ったのもやめたのに(笑)広重様の江戸百景の選りすぐりの載った「江戸の面影」カレンダー800円買ってしまった。更に「東京のお江戸をめぐる散歩コース50」って文庫本も。シアターで「寺子屋」編を見て終了。

   

ここが開館した当時、ヨモちゃんと食べた「アナゴ天丼」があるかな?と7階のレストランに行って聞いてみましたが、ここのテナントが変わっているようで現在のお店には無い様でした。

こうなると三越前の盛り沢山の天丼を2時間並んでみようか?いずれにしても一人では無理なので、、つくづく胃が無いのが残念(^^ゞ

  


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