10年以上も前から気になっていた「巾着田(きんちゃくだ)」です。日和田山から眺めると、巾着のように見えるので、古くからの俗称としてこの名が付けられたそうです、
行きたい場所リストに載せていて、この時期を逃すと来年の秋まで残ってしまうので(笑)秋休みの佐保姫様と晴れたら行こうか?と予定しました。
晴れ女いよいよ絶好調で、快晴、ちょっと暑いくらいでしたが歩いても汗も出ない位で最高です。
アクセスはいくつかあるのですが我が家からだと
長津田→(横浜線)→八王子→(八高線)→高麗川→バス7分→徒歩8分
長津田→(横浜線)→八王子→(八高線)→東飯能→(西武秩父線)→高麗→徒歩8分
渋谷→(副都心線・西武有楽町線・西武池袋線直通)→飯能→(西武秩父線)→高麗→徒歩15分
池袋→(西武池袋線)→高麗→徒歩15分などです
今回は「渋谷」で佐保姫と合流して、超アウェイな西武線です。ほぉ乗換なしで「練馬」「ひばりが丘」とか「所沢」などメジャーな駅を通ってあっという間に埼玉に入ります。早い!
車内のアナウンスも「巾着田はただいま曼珠沙華が見ごろです」と流れ、「高麗駅」は真っ赤なポスターで溢れ、巾着田までの道も大にぎわいです。なんじゃ?このポールは??
駅前でもパンフレットをもらえますが、皆さんの後をついて行くと自然に着きます。小径沿いにも沢山のお店が出ています。
まず目を引いたのは「花なす」。初耳です。観賞用のなすらしく、最初緑だったなすが赤くなり黄色になって1カ月位楽しめるようです。実際に畑になっているのも見ました。
この黄色の実の植物は「フォックスフェイス」日本名は「つのなす」や「狐茄子」というのでこれも茄子の仲間のようです。「稲穂」も本物でこの時期ならではです。
「栗」も名物の様で、本物の木も見られるし、安く売っているし、巾着田のお祭り会場ではその場で焼いている「焼き栗」も食べられました。
広場の売店でも栗の入った「巾着田まんじゅう」として丸ごと栗のはいったおまんじゅう売ってます、「丸ごと栗 in 栗あん」買ってきました。かりんとう饅頭も私好みのカリカリでした。
とにかく期待以上の快晴で真っ赤な曼珠沙華が、青空や、川や緑に良く映えます。川が流れているので更に風情があって最初に現れる「堰」は見るだけでテンションが上がる。
ちょうど黄金の稲田は豊作で、かかしとヒガンバナの田園風景は懐かしさを覚えます。この辺りは無料で歩けます。
期間中は入場料300円が要ります。入場口は数か所あるようです。河原で遊ぶ子供、ワンちゃん連れもOK。キャンプやピクニックのグループも沢山います。
大木の幹や枝から生えているのはちょっと(@_@;)
「どれみふぁ橋」は時々濡れそうなスリルもあり、アメン坊が泳ぎ、赤だけの曼珠沙華の景色のアクセントになっています。
広場で休憩しながら、地元の物産のお店を見ました。ステージでは和太鼓が賑やかです。テントの下でゆっくりできるスペースもあります。彼岸花の球根も売っています。
豆腐のステーキ食べてみました。「おなめ」は金山寺みそのことです。
立派な木製の「曙橋」を渡ってみました。上からの景色もまた良いですね。
健脚の佐保姫と一緒なので、お勧めされた「古民家」と「高麗神社」に向かいます。