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草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

に、仁左衛門さんにそっくり!浅草新春歌舞伎夜の部は愛之助さんに唖然!

2008年01月18日 | 歌舞伎
交通費と時間の節約で同じく夜の部も取りました。3階席は二列目がお勧めです。一番前は歌舞伎座と一緒で前の柵が邪魔で見にくいですから(笑)しかし2000円ですよ。歌舞伎座よりも座席が良いのでとってもお徳な気分です。

時間的には大歌舞伎よりも短いので浅草は大丈夫だが普通はお勧めしません。
夜の部のご挨拶は愛之助さん。マイクを持って立ち上がり客席にも入って行って質問を受けるなど手慣れたもの。公演中のハプニングは?に昨日キセルの火を消す水を溢してしまい消したつもりが煙が出てハラハラしたとか。
イァフォンガイドのQ/Aでは「関西育ちなので江戸っ子の喋りの台詞が大変でほとんど外国語(笑)」とかでスピーチは柔らかな関西弁でした。仁左衛門さんも普段は関西弁ですよね。

一話目は「祇園祭礼信仰記金閣寺」これも去年歌舞伎座でみたが、福助さんが雪姫だったか、この作品は最後は盛り上がって面白いけど何故かいつも前半に睡魔が襲ってくる(笑)
後ろの席からもいびきが(^^;

雪舟の孫に当たる雪姫が桜の木に縛られたまま、降りしきる桜の花びらに足で鼠の絵を描いたら本当に鼠が出てきて縄を食いちぎって。
最後は悪役獅童さんと良い者勘太郎さんも仲良く見栄を切って又いつか逢うまでぇ、みたいなおわりかた。

二話目の「与話情浮名横櫛」よはなさけうきなのよこぐしは七之助さんのお富さんと愛之助さんの与三郎が玉三郎さんと仁左衛門さんに見えてくる。
イヤー今まで何回も見てるけど愛之助さんって仁左衛門さんのまんま!ご挨拶や写真ではたれ目に見えて全然似ていないのに。
唇の薄さとか目と眉毛とか鼻筋とか、声もゾ~って位に似てる似てる似てる。確か実子ではなくて血もつながってないし、秀太郎さんの養子の筈だけど?今頃素敵!って遅い?今年の注目です。
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思わぬ七之助さんのお年玉ご挨拶浅草新春歌舞伎昼の部

2008年01月18日 | 歌舞伎
雷門を出て仲見世の入り口からもう浅草歌舞伎のデコレーションが。日替わりでのメンバーのご挨拶、事前の予定では七之助さんではなくて期待しなかっただけに二倍嬉しい(^O^)「二年目くらいは二階席に20人くらいしかいなくて頑張ろうと思った」とかのエピソードを交えて自分の言葉で話されたが〆はきっちりおんねがいたてまつりまするぅ~と。
一話は「傾城反魂香けいせいはんごんこう」土佐将監閑居の場

たしか秋に歌舞伎で見たが吉右衛門さんだったかな?浮世又平を勘太郎さん女房おとくは亀治郎さん
手水鉢に書いた自画像が反対側までに移るという奇跡で見事に名字をもらうという不思議な話だがまぁ歌舞伎なんてでたらめの極みだから、そんなの関係ない(笑)
勘太郎さんのパーソナリティが又平にぴったりだ!
二話目の「弁天娘女男の白浪」べんてんむすめめおとのしらなみは
七之助さんの弁天小僧が最高!☆良家の嫁入り前のお嬢様を装い呉服やに行って、他の店で買って来た品物を一旦見せて懐に隠し万引きと思わせて、散々に痛めつけられる。実は他の店の領収書まで用意して濡れ衣だと脅すわけだが、上手くいきかかったところでばれて、弁天小僧の本性を現すところが最高の見せ場。
途中ははしょって最後はお決まりの稲瀬川に勢ぞろいの”白浪五人男”の場面で華やかさ満開。
二つ隣のおじいちゃんがメタボのせいか何もしていなくても「ふがふが」と煩くて、参ったなぁーと思ったがなんと寝るとフガフガしなくて、始まりから5分位から最後までほとんど寝てる(-_-)zzz(笑)おかげで無事に楽しめました。
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今年のおみくじ

2008年01月18日 | 日記
去年も一昨年もまさかの大吉だったので、さすがに多くは期待しなかったが

吉o(^-^)o

内容は願望叶い、病気は治り、失物は出てくると(笑)良いこだらけで大吉形無しじゃん。まぁ気分を良くしていただき感謝感謝。
例年よりちょっと遅れたが新年の浅草歌舞伎で一年スタートします。
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手作りあんころもち

2008年01月18日 | 日記
これが150円のあんころもち。ふと思い出したあんころもちだが、長いことみていない。中のあんこが甘くなくてどちらかというと塩っ気がある。
お餅は昔本家でやっていた餅つきの味がする。
おばあちゃん150円で儲かるのかな?




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珍しい行商のおばあちゃん

2008年01月18日 | 日記
仲見世の脇に人だかりがしていた。覗いてみるとかなりの年配のおばあちゃんがお餅や切り干し大根・干し柿などを売っている。脇には懐かしい背負い籠がある。
お店を広げる間もないくらい人だかりで私も写メを構えて近づいて行っから外人の女性に「何を売っているの?」と聞かれた。ライスケーキ多分ホーム・メイドと答えたら25年前に日本に来た時に食べたと言って買いたそうだったので私もついでに買ってみた。
オーストラリアから来たらしい。

今日の浅草も修学旅行や外人さんて大にぎわい。
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浅草に行く方法

2008年01月18日 | 日記
浅草は大好きな街だが姫の最寄りのすずかけ台からは遠い。

まぁ浅草を通り越して草加辺りまで通ったヨモンガーZには怒られるかもしれないが(^^;浅草に住んでいるヨモンガーZの彼女が半年に一回くらいしか遊びに来てくれないけど仕方ないね(笑)

いつもは東急田園都市線→半蔵門線→表参道で銀座線→浅草だが、今日は半蔵門線の終点の押上まで乗って京急線で二つ戻ってみた、
時間的にはあまり変わらない。
帰りは浅草からは始発で間違いなく座れるが表参道からは微妙。
押上からすずかけ台まで座れるのぎ魅力だなぁ。

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シネマ歌舞伎野田版砥辰の討たれ@東劇で生勘三郎さん

2008年01月16日 | 歌舞伎
松竹のメールマガジンで見かけました。
野田版砥辰の討たれで勘三郎さん挨拶!

作品は歌舞伎座で実際に見たことがあったし、わざわざ銀座までも?とも思ったが、気が付いたらチケットを購入していた。

恐るべしインターネットチケットシステム(笑)

長いエスカレーターを昇ると報道陣のカメラマンがいっぱいで、劇場の方がなにやら説明している。

今日の何回かの上映でこの回だけだから満席だろうね。

考えてみれば歌舞伎を演じる勘三郎さんはしょっちゅう見てるけど普通の彼は?なにしろさんまさんと並んで同級生の☆だからね(笑)
開演10分くらい前からカメラマンが続々入って来る。

勘三郎さんはやはりわりと小柄だがテレビで見るように自然体だ。ちょっと声が疲れているようだが?

挨拶のあとはフォトセッションとかでカメラマンに囲まれて順々に目線を合わせて撮られまくりだ。

シネマ歌舞伎は歌舞伎を映画にしているがアップあり引きありで普段劇場では見られないアップも見られるが、汗や鼻水やドーランが汗で染みた衣装まで映るからどんなものかなぁ?

私は遠くてもやはり劇場で見たいが勘三郎さんも言っていたように地方の学生さんたちも歌舞伎に触れる機会が視聴覚室で持てるわけで、意味のあることかな。

それにしても福助さんと扇雀さんの弾けっぷりには笑える。獅童さん染さん勘太郎さん七之助さんの若手も元気いっぱいで楽しい。

歌舞伎は結構アドリブが有るから当時受けていたのネタもでるし、あの頃獅童さんは竹内結子と結婚したのかな?彼はイマイチの思いでみるだろうね。
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美味しいワッフルと紅茶で幸せo(^-^)o

2008年01月16日 | 日記
いつも歌舞伎座や新橋演舞場だけのために来て帰る銀座を少し築地寄りに歩いてみた。

”私たちは出ていきません!”の築地場外市場はどうなるのかな?
午後でも観光客は多く、寿司屋さんは結構やっていたが、今日は食べるモードではなく、美味しそうなサキイカを見つけたので購入。
歌舞伎座の方に戻って駐車場の向かいのマザーリーフというお店でアメリカン苺ワッフルとイングリッシュミルクティーを楽しんだ。
アメリカで一つだけ食べるならデニーズのワッフルだな(笑)

おまけに旬の苺にアイスクリームと生クリーム。

最近考えていた「私の好物はなんだろう?」の答えに近いかも。

お留守番のヨモーギン娘にも帰ってちゃんと作ってあげるからね。

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ストイックの極み、、お見事玉三郎さん

2008年01月16日 | 歌舞伎
NHKの「プロフェショナル」で歌舞伎俳優の玉三郎さんの1時間特番を見た。

いやぁ色々なことを知って感動した。

まさか1歳半のときに小児麻痺で片足が短くなっていたなんて、、いまでも足袋の片方にはクッションを入れているとか。

あの玉三郎さんが!

若い頃にブームだった頃テレビで特集していた覚えがあったが、ソレは今思うと歌舞伎からちょっと遠ざかった頃で監督とかやっていた頃だったのかな。

もう何十年も前なのでまさか今のようにおかまがオネエマンズとかいってテレビのゴールデンに大挙して出る時代ではなかったから(笑)

特集を見ても歌舞伎の伝統やすごさを知らない頃だったし、妙な偏見もあったのできれいといわれてもすごいといわれていても若干違和感があった。

今回の番組で取り上げていた能仕立ての舞台はしっかり拝見した。

春猿さん笑也さん笑三郎さんなど一流を部下に従えて、さすがの実力を拝見したが、以前に同じ演目の一般的な舞台を見ていたので(海老蔵さんが鬼だったと思うが)ずいぶん演出で違うなぁと思って12月は拝見していた。

歌舞伎座と自宅との往復。帰宅してすぐにマッサージを受けて就寝、声のために電話も控えるという徹底振り。

幼い頃から気がつけばいつまでも踊り続けていたという玉三郎さん。まさしく踊りの天女が地上に舞い降りたんだな。

もちろん踊りだけではない、何度かブログに書いたが芸の達者さもぴか一です。
お琴・三味線・鼓どれも抜群の安定感で見せ付ける。

若手女形では大好きな七之助さんとビジュアルもかぶるのですごく楽しみでもあるけど、やはり玉三郎さんは唯一無二のお方だろうと思う。

ご自分が満足できなくなったらその時には王監督のようにまだトップクラスの実力でもさっさと引退されるような予感もするから玉三郎さんの舞台は欠かさず拝見しようと心に決めた。
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通し狂言雷神不動北山櫻市川海老蔵空中浮遊相勤め申し候@新橋演舞場

2008年01月12日 | 歌舞伎
今週二回目の歌舞伎鑑賞(笑)1月は歌舞伎座昼・夜と新橋演舞場に浅草歌舞伎昼・夜と忙しいです。

最寄り駅は同じく東銀座だが、いつも歌舞伎座には半蔵門線で表参道乗り換えで銀座から行くが、たまには気分を変えて大井町線→東横→日比谷線で来てみた。

時間はほとんど変わらないし6番出口を上がるとルノアールの前に出るから今日みたいな雨の場合は最適。

今回は一人五役の大車輪の海老蔵さんは開演そうそう五役のパネルを前に裃でご挨拶にあらすじの解説をする六役目も!

見たことはないが堂本光一さんのショックとかタッキーの舞台はこんなんかな?という感じ。

何度かみた「鳴神」とかを含んで成田屋さん得意の荒事は殺陣も洗練されていて見事。
海老蔵さんはどの役も無難にこなすがやはり張りのある団十郎さん譲りの声がいいね。

最後は空中浮遊つまりアクションというよりイリュージョンだな。
確かに浮いていたが(^^;
二階ロビーに成田不動が奉納されていたが、成田屋さんは江戸時代から歌舞伎だけじゃなくて、現実の世に幸せを祈る不動信仰と相まって庶民に絶大な人気があったという事らしい。
サラブレッドだし話題も豊富な海老蔵さんが今年も賑わせそうな予感がする。
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