「散歩」のコース42には、一基の火の見櫓がある。 阿弥陀堂跡から東へ進むと、左手に火の見櫓が見えた。 物見台の屋根は骨組みだけが残っていた。 そのため、物見台全体が銀色で統一されている。 周囲の柵の部分は、直線と曲線を組み合わせてあり、しゃれた感じがする。 交差点の角に消防倉庫があり、火の見櫓はその上に建っていた。 建てのもの上にある火の見櫓は、川越ではここだけかもしれない。 倉庫の扉には「伊佐沼自警消防団」と書かれていた。