川越雑記帳2(川越見て歩き)

44-4 舟塚古墳跡



 「堤防沿いに進み最初の道を右折、奥にある小高い岡が舟塚古墳跡である。」
 右にまがり堤防沿いの道に入り、直ぐ先の細い道に入る。左は民家、右は畑である。
 正面に竹や樹木のこんもりと繁ったところがあった。これが舟塚古墳と思われた。





 竹薮の前に白い立て札があった。「市指定史跡 舟塚古墳跡」と書かれていた。
 「舟を伏せたような形をしているところからその名が出たといわれている。六世紀後半の古墳で市の史跡に指定されている。」



 そこから藪の中へ入ってみた。奥にはやや高い所があり、その左側は削られて石垣になっていた。
 案内板にあったとおり、古墳は削られしまったらしい。



 その左側には、二棟の廃墟があった。
 学校の跡というよりも、普通の民家のように見えた。

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