川越雑記帳2(川越見て歩き)

キジの越境


 コスモス畑のある太田街道を南下すると、明見院前を通る道とぶつかりT字路となる。
太田街道に沿った川越市今福と狭山市中新田の境界線は、さらに畑の中を進み、不老川へ達する。

 このT字路付近で、周囲の写真を撮っていときのことである。
両市の境となっている畑のほうで何かが動いた。
畑の土の上を左から右へ、ぴょんぴょんと、かなり早く飛び跳ねて移動していた。
逆光のため、割りと大きな黒い鳥としか分からなかった。

 最初はカラスかと思った。カラスが畑で遊んでいるのか。
しかし、それにしては尾が長い。ひょっとしたらキジか?

 その鳥は、大根畑の前で止まったので、あわてて写真を撮った。
うまく撮れたかどうかも分からないうちに、すぐ大根の葉の中へ隠れてしまった。

 後で写真を確認したら、大根の葉の前に小さく写っている。拡大してみると、やはりキジのようだった。
入間川の河原では見たことがあるが、こんな所にもいるとは驚きだった。

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