川越雑記帳2(川越見て歩き)

火の見櫓34 逞しい櫓・下久宮本

 奥貫家から氷川神社へ向う道の途中に観音寺跡がある。


 その入口の前方右手に火の見櫓が建っていた。
四本脚の櫓で、全体にがっしりとしていた。
中段に横に突き出た足場があったが、初めて見るものだった。


 物見台と屋根は八角形で、屋根のヒゲはクルクルと巻いていた。
屋根の上には風見の矢羽根があり、屋根の下には半鐘もちゃんとあった。


 櫓の手前に倉庫があり、上部に「下久 宮本自主防災倉庫」と書かれていた。
そばにシャトルバスの「宮本」停留所があった。


 倉庫の裏、櫓の脚元に行って見ると、コンクリートの基礎があり、そこから直接四本の脚が立っていた。
その脚は太く、急にカーブすることなく、直線的に立ち上がっていた。


 上を見上げると脚は太いまま、あまりカーブをせず上に伸び重厚な感じがした。
途中の足場の直ぐ上にホースを吊り下げるところがあった。
普通は物見台のところにあるが、ここでは下のほうに付いていた。

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