川越雑記帳2(川越見て歩き)

くねくねとヘラオオバコも反抗期?(小仙波)

小仙波跨道橋の近くに、少し前から気なっているものがある。
大きな通りの歩道脇に植え込みがあり、その前にヘラオオバコがある。
ヘラオオバコの花穂が変な形をしているのである。


普通、ヘラオオバコの花穂は細長く真っ直ぐで、それが上に延びている。
ところがここでは横に曲り、先端は一度下がり、また上に向っている。
それも1つや2つではなく、ほとんど全部の穂がその状態である。
まるで、毛虫が集団で這っているように見える。


上から見ると、普通は白い花の輪が広がって見えるのだが、僅かしか見当たらない。
上から見たほうが、穂のくねくねが見えにくためか、気持ち悪さは少なくなる。
脇に白いマスクが落ちているが、これは今の時代を象徴している。



反対側から見ると、普通に真っ直ぐな穂と花の輪が多くなる。


歩道の少し先には、普通に穂の延びたヘラオオバコが並んでいた。
あのくねくねは、あの株だけの特徴のようだ。


脇の植え込みには、ヒルガオの花が2つ程咲いていた。


ヒルガオは大分前からあちこちで見かけるが、これを見ると梅雨が近いなと感じる。

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