川越雑記帳2(川越見て歩き)

万両の着きたる枝垂れ葉桜に(喜多院)

喜多院の水琴窟を見て、ふと右の枝垂桜を見上げると幹に何か生えている。


コブができ太くなった所に、4、5本の枝が延び、下の方や枝の先に葉が付いている。
その樹形や葉の形から、マンリョウ(万両)だと思った。
その根本には苔が生え、ノキシノブと思われる葉も見える。


下の方の一部の葉は紅葉していた。


枝垂桜の根本を見ると、ここにもマンリョウが生えていた。
マンリョウの実を食べた鳥がフンをし、それが木の上と下に落ち、そこで発芽したのだろう。
その側の木の幹にもノキシノブが生えているが、それに負けじと着生したようだ。


木を少し離れて見ると、上と下でかなり落差がある。
花の咲いていた頃と違い、いまは葉桜となった枝垂れ桜の一部になりきっている。


そのうち花が咲き、赤い実がなるだろうから、その頃また来てみようと思う。
それまでにワクチン接種が進み、コロナ禍は収まっているだろうか。

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