KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

気取らない。

2011年11月13日 | 洋食
創業18年。
シェフが作る気取らない洋食。


レストランユっぴーは開店から18年。

当店のシェフがまだ若き青年の頃
札幌グランドホテルに入社 しました。

真の洋食を
学ぶ為、言葉も何もわからないまま
たった一人でヨーロッパへ渡り、

イギリスの
女王も通うグロブナーハウスホテルや、
スイスの五つ星ホテルベルビューパレスや、
カリビアンクルーズで有名な豪華客船等、

各国、
日本各地で命懸けで修業を積んで参りました。

まだまだ
日本は認められていない1ドル360円の時代。

お金持ちのおぼっちゃまでもなく、会社の
後ろ盾も無い、 たった一人の海外修業でした。

現在71歳のシェフ。今の喜びは、
美味しいものを作って喜んでもらえること。
只、それだけのようです。

世界中のどんな方にも、どんな時にも、
お客様一人一人に、笑顔で楽しんで頂きたい。

身も心もあたたまるような美味しい御料理を、
気取らないで気楽に召し上がって頂けるような、
そんなあったかなお店作りをスタッフ一同
目指しております。

どうか皆様にとって
心地よいひとときとなりますように。

おすすめお料理
ユっぴーでしか味わえないお料理をどうぞ

(・・・レストランユっぴーホームページより)

予てからの念願がかなって、ユっぴーを訪ねました。

お店に着くと、まず見せていただいたのが
前日浜厚真で、シェフご自身が釣ってきたマガレイ。
どうやら特別メニューを提供していただけるようです。

まずは、オードブル。素材。彩り。味。一級品です。

サッポロビール黒ラベルを一気に流し込んで。

ロースカツレツ。こんなうまいトンカツ、他にない。
濃厚で芳醇なソースも一緒に食べきる。

ポークチャップ。家ではぜったい作れない。
これもソースが美味い。もう皿まで舐めたいほど。

オムカレー。タマゴとカレーとライスの相性が絶妙。

エビフライ。店で修業中の男の子は名古屋の子でした。

そしてメインディッシュの
マガレイのホワイトソース仕立。マスカットを載せて。

後半、
シェフにもテーブルの輪に加わっていただきました。
シェフは5ヶ国語を自由に操り、北海道弁も達者

おもしろすぎて大笑い。腹を抱えて笑いました。
楽しすぎて、みんな腸がよじれてしまいました。

料理が美味すぎて、ワインも「はかがいった」。

シェフと私の 「同じ想い」。

いい一夜でした。楽しい時をありがとうございました。kyokukenzo
コメント
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