京都府助産師会丹後支部では、１２月６日に高浜町保健課よりの委託事業、「スマイルベビー」が開催されました。
スマイルベビーでは、妊娠中から、産後１年までのお母さんと赤ちゃんが、同じ場所に毎月集まり、育児や自分の体のことを保健師や助産師に相談したり、他のお母さんたちと交流したりしています。
内容は、妊婦さんは妊婦体操や妊婦教室と赤ちゃんとの触れ合い、情報交換。
産後のお母さんは、赤ちゃんの体重測定、ベビータッチケア、母乳育児の相談などができます。
また、参加者同志で、アロマハンドケアをして交流したり、毎回聞くとお得なワンポイント講座もあります。（卒乳と断乳について、家族計画について、上の兄弟との接し方、寝かしつけ、スキンケア…など）
皆さんの楽しみは、お友達と会って交流できること。そして、毎月の自分のからだや子どもの成長を確認できたり、今聞きたい生の情報が聞け、日々の疑問や不安を解決できることです。
保健師、助産師、子育て支援センターの保育士、アロマセラピストスタッフが協力して高浜町のお母さんの妊娠、出産、育児をサポートしています。
１２月は、急に寒くなり体調を崩す方も多く、いつもの半分くらいの参加者でしたが、皆さんおしゃべりにも花がさき、ゆったりと穏やかな時間を楽しんでおられました。
１２月のワンポイント講座は助産師が、「卒乳と断乳」についてお話し、育児休暇のあと職場復帰に向けておっぱいをどうしたらいいか考えておられる方など、真剣にお話を聞いておられました。（丹後支部 新宮）
