京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

水曜ミニ講座「仕事復帰と母乳育児」

2021年10月27日 | 助産師会支援事業

急に寒くなりましたね。10月になっても半袖で過ごしていたのに、急に寒くなり何を着ていいやら?体調を崩しておられませんか?

10/27 久しぶりの対面の水曜ミニ講座が会館で開催されました。内容は「仕事復帰と母乳育児」。3組のお母様とお子様が参加して下さいました。ありがとうございます。

講座開始前から「女の子抱かせてー」など和やかにママ同士の交流が始まっていました。

4カ月から11カ月のお子様で、復帰の時期も12月から来年の4月の予定などそれぞれ。おばあちゃんに預けるのにどうしたらいいの?や母乳と離乳食の量や歯が生えてきてかまれて痛い、などの悩みを持っておられました。

(写真撮影は参加者の皆様に許可を得ています)

 

感想では

困っている事が聞けて良かった、母乳をどうするか悩んでいたが参考になった、他のお母さんの話が聞けて良かった、顔を見て話をしあえるのはいいなと感じた、

など、お母さん同士の交流の場が減っている現状で交流の機会ができ、少人数でそれぞれの悩みに寄り添い、やっぱり対面で出来て良かったな~と思いました。

仕事復帰予定で本日聞き逃された方は、来年1月26日にも「仕事復帰と母乳育児」の講座を予定しています。是非参加申し込みをお待ちしています。

次回は、11月17日「離乳食」です。6組限定なので早めに予約してお越し下さい。お待ちしております。

年間の水曜ミニ講座ちらしはこちらですhttps://kyoto-midwife.jp/minikouza2021.pdf

文責 水曜サロン担当 小林


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産前・産後訪問支援員養成講座テルサ3日目(10月17日)

2021年10月20日 | 研修会

ようやく3日目にて、待ちに待った京都テルサ会場における対面式の講座が開催できました11月中旬の寒さの中、25名の受講生の皆様お疲れ様でした。残念ながら、いろいろな事情で当日欠席になられた方々も、今後のオンデマンド視聴楽しみになさってください。

3日目は、朝10時~16時半まで、以下5講座集中講義でした。講師の皆様ありがとうございました。1人1時間では話尽くせない濃い内容でした。

講座8は「赤ちゃんの栄養はお腹の中から」~胎児期から始まる、妊産褥婦、および家族の食育の大切さ~(公社)京都府栄養士会の吉田敬子先生でした。妊娠期、産後授乳期のからだの変化に伴う特に気を付けたい食事のポイントを、日常生活に取り入れやすいように、実践可能な形で教えていただきました。知っているようで、実は目から鱗の内容ばかりでした。

講座9は「妊産褥期のメンタルヘルスとケア、子どもへの影響」京都府立洛南病院 精神科医長 山﨑信幸先生でした。コロナ禍でさらに家庭内で増加している産後うつや児童虐待の実態と、それに対して私たち支援者が地域で誰もができることについても詳しく教えていただきました。

講座10は「児童館、子育て広場など、地域でつながる楽しさを学ぶ」~どのよう形で一歩外へ踏み出せるか~ 錦林児童館 館長 池田英郎先生でした。0歳~18歳まで切れ目のない支援を長年続けていらっしゃる実践を、子育て支援と地域のまちづくりの視点から総合的に話していただきました。一度行ってみたいと思われた受講生は多くおられたことでしょう。

講座11は「多胎妊娠、育児支援のポイント」~当事者の視点に立った支援とは~ (公社京都府助産師会多胎育児支援事業代表 のはらfactory 大藤栄助産師でした。誰もが多胎育児する現状を想像すらできない中で、自身が双子である経験も活かしながら、多胎のお母さんやご家族の生の声を届けていただきました。

講座12は「妊娠期からの母乳育児支援を学ぶ」~楽しく自信を持って母乳育児を継続するために~ 国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)出張専門つぐみ助産院 越山茂代助産師でした。知っているようで知らない母乳育児の大切さから、母乳の出る仕組みまで、エビデンスと経験を交えながら説明がありました。母乳育児をしている割合が増加する中いかに楽しく継続できるかは、お母さん一人の努力ではなく、適切な情報と地域のサポートにかかっていることがわかりました。

(写真の掲載は許可をいただいております)

~アンケートの一部抜粋~

オンラインでの講座の方が手軽で楽な面もありますが、実際の対面講座では親しみ易さや、気軽に会話が出来る面白さもありました。

今日は直接、先生方や皆さんにお会い出来て良かったです。久しぶりの対面授業で緊張しましたが、講師の先生方もお話しが上手でメリハリがあり楽しく勉強出来ました。

食事、メンタルヘルスケア、多胎児支援、母乳育児、どの分野においても知っておかなければならないこと、その知識をベースに個々に配慮し、その人にとってベストな支援をしていかなければならないと感じました。今日学んだ内容をさらに掘り下げて、理解を深めていきたいと思います。

たくさんの講座、貴重な学びのきっかけ多数ありすぎ、えられた内容をきっちり深め拡げる努力が必要と感じました。学べば学ぶほどにどんどん知らない事が増えてきます。学びは永遠ですね。

上記のほかにもたくさんのご意見をありがとうございました。今後の運営に活かしたいと思います。

次回は11月3日(水祝)最終日(4日目)です。修了式もありますので、是非皆様体調を整えて全員お顔合わせできることを願っています

(文責 産前産後担当 越山)

 

 

 

 


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ベビーマッサージと育児講座   〜おこしやす広場ぴかぴか〜

2021年10月10日 | 会館管理

10月8日、緊急事態宣言発令のため2カ月ぶりに会館でベビーマッサージを開催しました。
暑い中、5組の方が参加くださいました。
2カ月から6カ月の赤ちゃんとお母さんと共にベビーマッサージでは穏やかでまったりとした時間を過ごしました。
座談会では、赤ちゃん全員がホッコリ出来たからか昼寝タイムとなりました。
先輩ママさんがおられた事もあり、育児経験を色々聞かせていただきました。ありがとうございました。

久しぶりに、元気にされている赤ちゃんとお母さん方にお会いできて嬉しかったです。
コロナ感染予防対策にもご協力いただき、ありがとうございました。

また、皆さまにお会いできる日を楽しみにしています♪
是非遊びにいらしてくださいね 文責:橋井

 


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産前産後訪問支援員養成講座テルサ会場2日目(10月2日)

2021年10月08日 | 会館管理

 初日9月4日に引き続き、今回もテルサ会場講座はLIVE配信となりました。2回にわたっての変更、29名のご参加の皆様とご家族様にはご調整いただきありがとうございました。

朝一番の講座5は「妊娠・出産・産褥期の生理的なこころとのからだを変化を知る」~女性の一生に寄り添う助産師の視点から~をテーマに、ふじわら助産院の藤原助産師にお話をしていただきました。パワーポイントだけでなく、カメラ動画から胎児人形等のグッズを駆使してお産の機序などをご説明下さいました。

講座6は「ハイリスク妊娠・出産・産褥期の疾患、合併症について」産婦人科医の南部先生よりご講義いただきました。トピックのコロナについてもご説明いただきました。

講座7は「支援者としてのコミュニケーション・スキルを学ぶ」~女性とその家族をエンパワーするために~をテーマに親業インストラクターの中川助産師からグループワークの含めて実践型のご講義をしていただきました。

今回もオンライン配信となりましたが、ご参加の皆様のご協力により無事終了いたしました。

〈アンケートより一部抜粋〉

・支援員としてどのような姿勢を持つべきか。マインドをどう持てばよいのかを本当に考えさせられました。

・医療者の方から、妊娠中のトラブルについて丁寧に説明していただき、とても分かりやすかったです。コミュニケーションについても、実践的でイメージが湧きやすかったです。

・親子の接し方、コミュニケーションのとり方をもっと早く聞きたかった。

・声かけの仕方で相手とのコミュニケーションが変わることを教えていただき、今後気をつけていきたいと思いました。

・いろんなお産があること、危険なお産のこと知らなかったことがいっぱい勉強になりました。

 

 次回はテルサ3日目、10月17日(日)の予定です。受講生の皆様全員とお会いできますことを楽しみにしています。

(報告 上田晴美)


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