京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

孫育て講座@舞鶴、開催しました。

2016年12月17日 | 報告

寒さが厳しくなり、初雪の知らせも届き始めましたね。 府北部の舞鶴では、12月10日(土)に孫育て講座を開催いたしました。

 

『子育て応援団講座 ~いきいき孫育て講座は家族や地域の力になる~』 と題しまして、ご案内いたしましたところ、

師走のお忙しい中ではありましたが、9名の方にご参加いただきました。

妊婦さんと実母様のご参加や、3カ月の赤ちゃんと新米ママ&おばあちゃんのご参加もありました。

看護学生さん・助産師学生さんのお手伝いもあり、とても賑やかで、和やかな講座になりました。

プログラムのはじめは、

「乳幼児のアレルギー(食べ物・アトピー・喘息等)の考え方」というテーマで、

地元舞鶴の子育て応援団はぐネット主宰・舞鶴共済病院臨床検査部長 小児科医師 増田淳司先生に

ご講演いただきました。

 

なんとスライド30枚分の濃密なわかり易いお話でした。

参加者の皆さまも、真剣な表情で聞き入っておられました。

 

プログラム2つ目は、グループワークでした。

「おばあちゃん世代と今どきの子育ての違い」について、参加者さん同士で、感じていることをシェアしていただきました。

妊娠中の体重管理のこと、産後の生活の仕方、母乳育児と人工乳育児の違い、離乳食の違いなど、内容は多岐にわたりました。

世代間での育児方法の違いに戸惑いと、今どき子育てをするママにどんなふうに声をかけてらいいのか・・・という悩みがたくさん出され、

それに対して、「私はこうしてるんだけど・・・」などと解決方法も話し合われ、とても盛り上がりました。

 

 

プログラム3つ目は、沐浴体験と、色んなおんぶ紐だっこひもの体験でした。

  

 

すでに沐浴の時期を過ぎたという参加者さんは、ベビーバスの種類や、沐浴便利グッズの経験談、内湯の工夫などを

これから経験する妊婦さんや、もうすぐおばあちゃんになるという参加者さんに伝えてくださる姿もあり、

参加者さん同士が交流できる時間にもなりました。

 

昔ながらのおんぶ紐、今どきの抱っこ紐・・・「今はいろいろ出ているよねえ~」と言いながら試着してみたり、

「これ、こんなふうにつかうの?」と触ってみる姿もありました。

   

使うママやおばあちゃんの体に負担なく、子どもにもあった物を選べるといいですね。

 

たいへん盛り上がった講座も、終了証の贈呈を終えて終了です。

お疲れ様でした。

それぞれのご家族や地域での子育て・孫育てが、楽しく幸せなものとなりますように…。

 

(文責:東野)


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  お茶教室開催  12月

2016年12月08日 | 助産師会個人事業

   12月5日、今年最後のお茶教室でした。   7名でお茶を楽しみました。

  今年は急に冷え込み木々の紅葉など色つきがとてもキレイでしたね。

  早や師走です。 秋が短く冬がやってきました。 京都、奈良の季節の光景をご覧ください。 

  奈良公園と春日大社です。

       

   京都永観堂と南禅寺 疎水

      

  

  12月5日 お茶教室の様子です。

     

  書は 「安如泰山」 清水寺 貫主 森清範様の書  花入= 益子焼 花=神楽(かぐら)赤  玉椿(たまつばき)白 山出様宅のお花です。

 冬は椿一輪あればいいですね。それもつぼみの姿です。

 

 茶の湯の点前は季節によって炉の点前と風炉の点前にわかれます。11月の初め、立冬のころから5月の初め、立夏ころまで炉に釜をかけます。

 炉を切れないので、置炉を使用しています。 置炉は畳の上に置いて使用するので、お点前が少しやりづらいです。

 寒くなる季節ですから、炉は釜も大きくなり、柄杓も大きくなります。 お客様に火を近づけ温かくとの配慮です。

 濃茶は数人で飲みまわします。 出し服紗を添えます。正客は次客の縁内、お茶碗、出し服紗を送ります。この時は総礼

   濃茶は3口半で飲みます。 薄茶は何口でもOKです。 今回は3人、3人で頂きました。

 

       

 

   正客は出し服紗を左手の上で一つ開き、茶碗をのせ、軽くおしいただき、茶碗を手前に二度回して、正面が左横に向くようにし、一口飲みます。

   亭主から服加減のあいさつがある。正客は軽く受ける。 飲み口を懐紙、四つ折りなどにしてふきます。 茶碗を正面に戻して、次客の送り、送り礼

     

  濃茶は表千家 而妙斎宗匠お好み、ご銘は 「祥雲の昔」 柳桜園詰  

  濃茶を頂く前に、主菓子を頂きますので、程よい甘さが抹茶の味がよくでます。 香りよくまろやかで、美味しいの一言。癒しと元気がでます。   

      

   薄茶の割り稽古をしました。 お茶のけいこ初めは割稽古をします。 基本を身に着ける事が大切です。

   綺麗なお点前ができるようになります。

  ① 服紗の扱い  服紗さばき   ② 薄茶器 棗のふき方  ③ 茶杓のふき方  ④ 茶筅通しと茶筅すすぎ  ⑤ 茶巾の扱い

  ⑥ 茶碗のふき方などしました。     また扇子の使い方やあいさつも大切ですね。

      

   みなさんとご一緒に楽しい一時でした。 

   次回は~  平成29年1月23日(月)13時~ 初釜です。

   いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

   お茶教室担当  伊藤正子 


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