京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊夫講座を開催しました。

2018年05月31日 | 報告

 平成30年度 第1回の妊夫講座を5月26日に開催しました。

今年度は、参加していただく皆様とゆったりとした時間を過ごせるように参加定員を少し減らしての開催にいたしました。

そんな中で4組のご夫婦が参加してくださいました。

 

*ご参加いただいた皆様の許可を得て、写真を掲載させていただいてます。

 

はじめは、恒例の予定日当てクイズです。

お互いに予定日を数字で表すのではなく、それぞれにヒントを出し合って予定日順に並んでいただきます。

今回は、「私たちの予定日は海の日の後です。」といった、ヒントがありましたね。

皆様、予定日が近かったのですが、パーフェクトでした

 

 

その後、自己紹介です。

お住まいや出産病院、この講座に参加した目的や期待することもお話しいただきました。

ご夫婦ともに、夫様に是非「妊婦体験」をしてほしい、という声が多かったです。

それから、「男性ならではの育児における役割」や、「赤ちゃんとの生活が想像できるようになりたい」との目的をお話しくださいました。

 

次は、今、ママのお腹の中の赤ちゃんはどの位大きくなってるかなクイズ!

赤ちゃんのお人形でイメージします

 

いよいよ、お産についてです。

陣痛とは、そして、赤ちゃんはどんな風に産まれてくるのか、ママとパパはどのように過ごせばいいか、姿勢や、腰のマッサージの仕方を学びます。

 

今度は育児についてです。

「育児中にママがパパに言われたくない言葉、ナンバー1は、なんでしょう?」

という、問いかけから始まって、ご夫婦のコミュニケーションの大切さ、赤ちゃんのサインの見分け方についてとお話がすすみます。

 

 

休憩をはさんで、今度は沐浴練習です。

今日は、パパが主役です。

パパにしっかり沐浴の仕方を覚えていただきます。

皆様、真剣に沐浴の仕方を見学してくださいました。

そして、お人形の赤ちゃんをほんとにやさしくお風呂に入れてくださいました。

お風呂入れるのは、パパが適任だと思いますよ。

その大きな手でやさしくお風呂に入れてくださる姿に、見ている私たちもキュンとなります

本番も頑張ってくださいね。

 今回の講座参加の目的で多かった「妊婦体験」

妊娠中のママの大変さを実感していただきました。

 

 

 抱っこ紐の装着も実際に体験していただけます。

 どのパパも、かっこいいし、かわいいし、素敵ですね

ママも、きっとそう思ってますよ

今度は、是非、パパプロ講座にも参加してくださいね。

お待ちしてます。

 

パパプロ講座は、第1回 7月1日(日)10時~12時、第2回 12月9日(日)【年2回】

妊夫講座は、第2回 7月16日(月)海の日 13時30分~16時の予定です。

ちなみに… 第3回 9月9日(日)、第4回 10月14日(日)、第5回 11月18日(日)、

      第6回 平成31年1月27日(日)、第7回 3月10日(日)【年7回】

お申し込みは、ホームページ(パパプロ講座)(妊夫講座)よりお願いします。

 

 

☆参加していただいた皆様のアンケートから☆

 

(パパからのご感想)

・実際にやってみて、大変なことがよくわかった。まだ人形なので、本物だといろいろ違うのかなと思う。

・沐浴は体験しておいてよかった。結構力仕事だと思ったから、自分ができる部分が多いと思う。

妊婦体験ジャケットは本当に重かった。少し着けただけで腰が痛くなった。もっと家事を手伝おうと思った。NGワードだけど、、、

・丁寧に説明してくださったのでわかりやすかった。妊婦体験ジャケットが貴重な体験でした。

沐浴の仕方がわかったのは、少し子育ての不安が解消されました。

 

(ママからのご感想)

・他のご夫婦と一緒に体験ができて楽しかったです。妊婦体験を夫にしてもらえ、普段の様子をわかってもらえたと思います。

・夫と一緒に参加できてよかつたです。妊婦体験やお風呂、おむつ交換など出産前に勉強できてよかったです。

・妊婦体験をしてもらってよかったと思います。沐浴も実際にやってみてもらって、少し安心しました。

・沐浴、おむつ交換などを実際に体験してみたので、出産後の世話のイメージができた気がする。

・一つ一つ丁寧に教えていただいたので、とても理解しやすかったです。実際に見て触れて体験できたのは貴重でした。

主人に妊婦体験を通じて、日々の大変さを実感してもらえたので大きな収穫でした。今日の学びを活かしたいと思います。本当にありがとうございました。

                                            

                                             

                                               京都府助産師会 男性講座担当 筒井

              

 


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お茶教室 5月開催

2018年05月08日 | 助産師会個人事業

 お茶教室5月7日(月)開催いたしました。

  5月は連休などお休みが多くお祭りや行事も多くあり、皆さまお楽しみのことでしょう。

 茶会などの様子をご紹介します。

 大阪、堺市の南宗寺は三好長慶公により建立され、茶道の祖である利休居士の修養練磨の道場でした。 

 4月27日開山大林和尚、澤菴和尚の献茶式法要が表千家家元のお点前で厳粛に行われました。

 また武野紹鷗、千利休、茶道二祖の尊像を供養する仏間のお席で濃茶をいただきました。このようなお席は他にはなく、とても格式の高いお寺です。

 南宗寺はお茶をしている人にとっては特別な場所です。  参詣し献茶式に参加できて、身が引き締まる思いでした。

 南宗寺                          参道                        利休居士と三千家歴代の供養塔

     

南宗寺の庭

献茶後         

 

 

 上京茶会

   5月6日、京都市上京区が主催、上京茶会が大徳寺芳春院にて、表千家不審菴が懸釜されました。

  5月の爽やかでよき日でした。大勢の方が来て下さいました。 本席は不審菴が担当。副席は立礼席で担当いたしました。 

  普段は拝観できないお寺ですので、お茶を頂き+お寺の拝観つきですから、とてもラッキーです。

  立礼席では若葉と薫風のさわやかさを感じ、お庭の枯山水を眺めながらのお茶の一服 「ほんのひと時を」 楽しんでいただきました。

                                              

 5月7日 お茶教室の様子です。

  「白珪尚可磨」 はっけい なおみがくべし 『詩経』  完全無欠な玉、もう磨きようがないものを、さらに磨く、その努力が大切。これでいいと思ったら終わり。

            

      茶花  黄色花 「野かんぞう」 白いのは 「白糸草」 しらいとそう。 紫色の花「仙台萩」 育てるのが難しくて、珍しい花ばかりです。

            写真では色が余りでていませんが、実物は色鮮やかでステキです。 いつもYさんがご持参くださりまた活けて下さっています。

  

                  

 

         喰籠(じきろう)                    蓋を開けて黒文字で懐紙の上の菓子をとる       銘 藤棚(ふじだな) 遊月製 

            

 5月立夏の頃から炉を閉じ、風炉に変わります。 初風炉はまた新たな気持になります。 また6ヶ月間は風炉のお点前です。

 濃茶のお点前前に主菓子を皆でいただきました。 とても美味しかったです。 美味しい物を頂くと笑顔になりますね。 

 

  濃茶の運び点前   茶入れ仕服をとき風炉と水指の間に置く。 服紗を左膝上で四方さばきして、茶入れの蓋を拭き胴をふきおろす。

            

  おしまいにします。                                ご三器の拝見 茶入れ 形、肩衝、茶杓、仕服のお尋ねに答える

  初風炉でのお点前でしたが、基本に忠実によく覚えてお点前されていました。 

    

 

  薄茶の運び点前            いつも丁寧にお点前されます。 所作がとてもステキです。

      

  月一回のお稽古ですが、お点前よく覚えていられて、所作もとても綺麗です。 皆さま自信を持ってされています。

  継続は力なりです。 体験を積むことで自分ものになります。 続けましょうね。 また新たに始めませんか。 

  ブログをご覧くださりありがとうございました。

  次回のお茶教室は6月25日(月)13時からです。 皆さまご参加くださいませ。

      

             お茶教室担当  文責 伊藤正子

 


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