いきいき孫育て講座（北部）を開催しました！

11月16日（土）京都府北部の舞鶴市にて「いきいき孫育て講座」を開催しました！
参加者は10名の定員のところ9名。うち妊婦さんとお婆ちゃんとで参加してくださった方が2組ありました。また、市外の福知山市や宮津市から参加してくださった方もありました。







グループワークでは、自分達のお産を振り返り、「今のお母さんはバースプランを書き、自分のしたいお産を希望することができるが、自分達の時は夫の立ち会いもなく、夫にそばにいてもらえたら心強く、安心できたのにと思う。一緒にいてもらえたら育児参加ももっとしてくれたと思う。」というお話や
「昨日娘がお産をしたことろで、カンガルーケアもさせてもらって、見ていて本当に幸せなお産をさせてもらったと思う。」などと振り返っておられました。

また、栄養のお話では、「自分たちの時はミルクが主流で、母乳もあまりでなかったけれど、初乳が大切だとはじめは頑張って飲ませた」という方が何人かありました。また、「飲ませているときの幸せな気持ちは何とも言えないものですね。」と振り返っておられました。

また、休憩時に嬉しいハプニングが・・・。
小児科のM先生が、飛び入り参加してくださり、快く参加者の輪に加わりいろいろな質問に答えてくださいました。
いつも忙しい小児科の先生のお話をゆっくり聞くことはなかなかできないのですが、今回の参加者の方はラッキーでした。




最後に沐浴実習をしました。










参加者の方からはこんな感想をいただきました。

「とても良い雰囲気で楽しんで参加させていただきました。助産師さんに直接いろいろ聞くことができてよかったです。」

「今はいろいろなネットワークや助産師さんの助けがあるのだと知りました。私の頃は病院だけで相談したりする窓口やカフェなどがなかったからとてもいいと思いました。」

助産師会会員が地域や施設を超えてつながって、サポートしていることに気づいていただいたことがありがたく、これからもさらにネットワークを繋いで、サポートしていくことの必要性を感じました。
次回は3月14日。福知山市のくくう助産院で開催予定です。

担当：丹後支部　吉田、片岡、和田、新宮

慰霊祭・懇親会2013年

11月2日（土）10：00から助産師会館1階ホールにて慰霊祭を開催しました。

ご住職様からの読経が始まると参加者の皆さんは厳粛な赴きで
「大先輩方へ今日までの感謝を始め、
会員全員の更なる活躍、そして27年度京都で開催される
日本助産師会総会が成功しますようお守りください」
と・・お焼香の煙でスピリチュアリティなパワーを頂けたような気分でした。

慰霊祭終了後から、会館の雰囲気はガラリと変わり懇親会を開催しました。

秋の食材を使ったお弁当を食べながら自然と気さくに会話が弾み、会場は大いに盛り上がり笑顔が絶えない楽しい一時でした。

お食事後半に『100周年記念祭』のＤＶＤを鑑賞しながら自宅出産が主流だった頃の器具と分娩室、研修会の様子等を拝見することができました。
助産師会の長い歴史と先輩方の功績を、後世に大切に残してあることに感銘を受けました。
現在の私達は年齢不詳ですが、助産師は永遠だー！頑張れー！活躍するのは今でしょう！！と自然にエールを送ってもらってるのかもしれないですね（*^_^*）

自己ＰＲタイムでは、会員同士の情報交換と
丹後支部会員さんから丹後地域での活躍と貢献について地域での母子保健活動等など具体的な内容のお話を聞かせて頂きました。
地域で助産師としての活動を必要とされている、存在価値を持ってもらっていることを知り逆にパワーを頂きました。

今回会館に始めて来て頂いた方とも話が弾み、楽しい一時はあっという間に終わりました。

会員同士活躍する場は違っていても同じ助産師、助け合っていける場になればと願っています。

準備委員  岡崎久実子