京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

第2回 パパプロ講座   

2018年12月31日 | 報告

パパたちの力、アップ❢

12月16日に1週間遅れのパパプロ講座が開催され、

7組のパパと子どもたちが参加してくださいました。

まずは、当日の感想からご紹介します。

育児に前向き、積極的な参加者ばかりの集まりだったので、勉強になりました。

いろいろな時期の子どものお父さんの意見や育児のアドバイス、参考になりました。

貴重なコミュニケーションの場としてよかった。

お父さん同士で意見交換等ができて、とても有意義に過ごせました。

とても楽しかったです。子どももリラックスできたみたいで楽しそうでした。

パパならではの相談、パパならではの意見…自主サークルのような雰囲気でした。

今回は、そんな様子をたくさんの写真でお伝えします。

(写真の掲載に関しては承諾を得ています。)

 

❤まずは、お互いに子どもの紹介

何が今お気に入りなのかをちゃんと紹介できるパパたちでした。

   

❤児童館の清水さんの読み聞かせ

知っているお話で興味津々、乗り出してきました。

   

❤身体を使っての遊び

小さい子どもたちはスヤスヤ、大きい子どもたちはブンブンしてもらい大興奮でした。

   

❤パパ大好き

始めは緊張気味だった子どもたちもパパに見守られて、とてもリラックスしていました。

    

 楽しい時間をありがとうございました。 

   

 2019年がすべての子どもたちとパパとママにとって、

 楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことがいっぱいの1年になりますように。

 男子講座担当 森久美子

                     

 

 

 

 

 


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お茶教室 12月開催

2018年12月25日 | 助産師会個人事業

お茶教室を開催いたしました。

冬至も過ぎ徐々に寒さも厳しくなってきました。 冬至にはゆず湯に入り、カボチャを食べる風習が今も続いています。

お寺では大根たきも行われます。大根を食し ”健康や無病息災” を祈願します。日本人として ”心身の健康” を願います。

香合と香のお話し お茶には香が重要  

炉と風炉では香合と香を使い分けます。   炉では練香を用いる。 色んな香を混ぜて丸める。

炉は主に陶器や磁器を使用します。 上、右端から朝日焼の鶏(14代豊斎) 真ん中、松笠 大樋焼 長阿弥 左、つぼや焼 沖縄のです。

風炉では塗物や木地、貝、香は白檀、沈香を使います。 有名なのは正倉院の 「蘭奢待」(らんじゃたい) これは聖武天皇御遺愛の品。

上、右側は沈香、真ん中は白檀です。 沈香のきざみです。 丸いのが練香です。炉の時季に用います。

香には「香十徳」 があり心身を清浄にする作用があります。

お香をきくと心身ともに癒されます。 香りをきいて、その香銘りを当てる。香道もよく行われています。

 

   転禍 為福 (てんかい ふくとなす) わざわいてんじてふくとなす。 

狸谷不動院 長老 松田亮如様  今年の漢字 ”災” でした。今年は災害が多くて大変な年でした。来年は平穏無事にと願います。

 主菓子 初霜 遊月製 とても美味しい~

 

  干菓子(和三盆)

   水仙は香りよし

  濃茶 点前

   お茶碗を茶巾で拭く

                 

  濃茶を頂く。 お先にして、出帛紗を左手に広げて茶碗をのせて頂きする。茶碗、服紗を置き、茶碗の飲み口を拭き、戻して次客の送り”送り礼”する。

 薄茶の点前

    

 今回は3人でお稽古しました。 月一回のお稽古ですが、 お二人はお休みなく続けられています。

ご熱心でまた楽しまれています。 上達はすごいです。 続けることが大事です。 継続は力なりです。 徐々に好きになり自分のモノになります。

お点前の手順は最初は頭で覚えます、その後は自然に体が覚えていきます。 五感また感性も鋭くなります。、それが心にとどき、響きます。

茶道は奥が深いですが、楽しみも多いです。 皆さまご自分流の楽しみを見つけましょう。

ご参加ありがとうございました。 またお仕事などで参加出来なかった方、また次回によろしくお願いいたします。

 

 今年も大変お世話になりました。  またブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 皆さまどうかよきお年をお迎えください。         来年は1月24日 初釜です。

 

                お茶教室担当   文責 伊藤正子

 


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助産師会館の長~い1日

2018年12月22日 | 報告

12月22日(土)、会館は1日中フル稼働でした

 

午前中は今年度第2回目の安全研修会が行われました。

今回は伝達講習2種!! 

助産師会の代表として聴講して来てくれた2名の講師によって、伝達講習会が行われました。

参加者はスタッフ含み41名。

椅子に座れず、ホール端っこに三角座りで聴講する会員も多数。底冷えのする日ではなかったものの、寒かったと思います。

会員の熱心ぶりに、京都の未来を明るく感じました。

1講義目は、当会安全対策委員長の岩見香織による、今年の漢字一文字にも選ばれた害対策」についての講義でした。

 

京都という土地も他人事ではないと感じさせられた2018年でしたので、会員もメモをたくさん取りながらでした。

有事の時に、自分の身のみならず、妊婦さん、お母さん赤ちゃん、そして今まさに産もうとしている人を最前線で守っていく役割を担えるのだろうか!?。早急に具合的行動をとっていかないとという意見が多く聞かれました。

 

2講義目は、当会勤務部会長、青野美佐江による「医療安全」について。

 

医療事故はけして起こしてはいけないこと。安全が最優先の医療です。

でも、万が一事故が発生した時、いかにスムーズに対応できるのか、患者様・ご家族さまへの適切な対応とはどうあればいいのかについて、背筋を伸ばしながら真剣に聴講する会員たちでした。

 

そして午後は、助産所部会主催の研修会。

「リサーチクエスチョンを構造化する」というテーマで、滋賀県立看護大学部教授の越山雅文先生を迎えての講義でした。

自分たちが日ごろ行っている助産ケアって、きっと価値があることなのかもしれない・・・

でもそれはあくまでも感覚に過ぎないこと・・・

それを示していくために研究が必要なことは百も承知な私たち。

でもやっぱり研究って、難しい・・・

そんな思いから、この研修会を企画したのが発端です。

でも、頂いたテーマを見ただけで「なんなんそれ????」からのスタートでした。

       そ・れ・が

ご講義いただき、いざ研究デザインのグループワークが始まると、結構面白いではありませんか!!

日々疑問に感じていることを、いかに斬新な切り口で、そしてなにより硬い頭を柔らかくして考えるワークは、20年、30年、40年と助産師をしているベテラン助産師にはとても難しく楽しい時間でした。

 

せめて半年以上は費やさないといけない「リサーチクエスチョン」の抽出。

これをたかが1時間で行うのですからもちろん無理があったのです。

とはいえ、チーム内ではなかなかいいかもと思えるものを発表した参加者たち。


 

でも、やっぱり付け焼刃で作成したものは、グループ以外の人たちからバコバコに叩きのめされて、足元から崩された私たちだったのです。

お互い突っ込みあうことで研究の難しさを痛感しあい、同時にこのリサーチクエスチョンの構造化が研究成功のカギを握ることを学ばせていただきました。

参加者からは、是非第2弾の開催を!!との声が多く聞かれましたので、今後乞うご期待かもしれません。

 

そして、これだけでは終わらなかったのが今日でした。

最後は会員同志の親睦会。

 

日頃ゆっくり話す機会がない会員同志が、ケータリングのお寿司と、赤だし、温かいお茶を飲みながら、熱ーく京都の未来について語り合いました。

勤務だから、開業だからなんて関係なく、やっぱりお母さんたちの笑顔をみたいのが私たち助産師。

一人一人の力は小さいからこそ、こうやって仲間が力を合わせてそれぞれの場所での役割を担っていきたい。そして、その一人一人の役割をネットワークで繋げていくことで、もっと大きな力にしていきたいと語り合いました。

 

12月22日、京都府助産師会館は会員の「学び」「語り」で溢れた1日になりました。

この「学び」「語り」を、妊婦さん、お母さん・赤ちゃん、全ての女性・皆さまにお役に立てるように咀嚼して活動に活かしていきたいと思いますので、皆さま、どうぞお近くの助産師を尋ねてくださいねぇ。

(安全対策副委員長・助産所部会長 宮川友美)

 

 




 

 

 

 

 


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