先日開催されました、パパスイッチオン!妊夫講座のご報告です。
雪の影響で2度も延期になりましたが、パパ・ママのペア8組とパパ3人が参加してくださいました。
また、看護学生さん3人と引率の先生、スタッフ4名で賑やかに開催されました。
アイスブレイク!
この講座ではおなじみの、参加者の皆さんの予定日あてクイズです。
徐々に皆さんの雰囲気も和らぎます。
(写真はすべて参加者の承諾を得て掲載しています)
次に赤ちゃんは妊娠の各時期にどれくらいの大きさで、お腹の中でどのようにいるか、
どうやって赤ちゃんはお産の時に出てくるか、人形をつかって勉強しました。
ママのパパの協力を得てお腹のなかにいる赤ちゃんの位置を、人形を使ってイメージしてもらいました。
そして毎回好評のお産劇。
スタッフが産婦さん、パパ、助産師に扮して実際のお産がどのような感じなのか、劇を通して見ていただきました。
パパはママの腰をさすったり、お茶を渡したり…。
お産に立ち会う時にパパができることがイメージできるよう、劇のいたるところにヒントを散りばめました。
お産はママも赤ちゃん命がけです。
場合によっては、ママと赤ちゃんの安全のために、帝王切開になることもあります。その場合の流れもお伝えしました。
その後はお産の時に使える陣痛を和らげるマッサージを練習しました。
ママからは「気持ちいい〜。今日からして欲しい。」という声も聴かれました。
少し休憩を挟んだら、沐浴の見学です。
まずは助産師がデモンストレーションを行います。
沐浴するときの必要物品や環境、ちょっとしたコツまで丁寧にお伝えします。
「できるかな〜?」とパパは少し不安そう。
パパにはこの後実際にしていただくので、とても熱心に見学されていました。
パパだけでいらした方にふたりでいらした方も慣れない手つきでしたが一生懸命お人形をお風呂に入れてくださいました。
沐浴の順番を待っている間や終わった後は、
妊婦体験や赤ちゃん人形の抱っこや着替えの体験、いろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。
【参加者からの感想】
〜ママ〜
・パパにも事前に体験してもらうことによって、互いに心の準備ができたと思います。
・首がすわる前の赤ちゃんの沐浴の方法は参考になります。
支える場所や抱き方のこつもきけて、すぐにでも実践できることが多くこの時期に来られて良かったです。
・助産師さんとお話をしていろいろ教えていただけたので良かったです。
〜パパ〜
・沐浴体験がとても参考になりました。抱き方も丁寧に教わることができて良かったです。
妊婦体験により奥さんのつらい体勢がわかり今後気をつけようと思います。
・沐浴体験することで、父親としての準備ができたように感じました。
・お産について正直どうすればよいかわからなかったので良かったです。
抱っこひもも実際に体験できて参考になりました。
学生さん、先生もいらっしゃって様々なコミュニケーションができてよかった。
・今回の体験を通じて実際の子育てのイメージがつかめたと思う。
赤ちゃんとの触れ合いが大事だということがわかった。
最後に皆さんでパチリ!
あっという間の2時間でした。
皆様が無事にご出産されますように。
今度はお子さんを連れて、パパプロ講座やヨガ、ベビーマッサージにいらしてくださいね。
助産師はいつでもママとパパをサポートします。
お気軽にご相談ください。
中支部 竹下