1月9日(木)会館にて 「初釜」 を開催いたしました。 今年で3回目の初釜でした。
寒気も一段と増し、寒い一日でしたが、二階和室は熱気で暖か~い
味谷氏持参の花です。 今年の干支は甲午(きのえうま)です。表千家、而妙斎宗匠のです。
干支、うま(午・馬)のように元気に駆け回りたいです。
味谷氏持参の花 伊藤の文旦
お正月は南天や千両、万両、松の飾りがあると~おめでたい~雰囲気がでていいですね。南天は紅色の実をつける。難を転ずるということで「なんてん」といわれているとか。
文旦は柑橘類の王様です。香りよく、果皮が厚いがビタミンCが豊富です。皮はお風呂に入れると、美容及び疲労回復の効果がある。皮を乾燥して燃やすと蚊よけの効果がある。チョット工夫すればすべて使用できる。 後でみんなでいただきました。 美味しいかった
「花びら餅」は平安時代、宮中の正月行事で公家に出されていた餅に由来、白みそあんとごぼうを羽二重餅で包んであり、ほんのり透けたピンク色で新春にふさわしいお菓子です。甘さもほんのりと、美味し~~い。こんな美味しいものがいただける。 ほっこりします。
このお菓子はお正月から初釜終了までの季節限定です。
軸は大徳寺、 黄梅院 小林太玄老師の書 「和敬静寂」禅語ではありませんが茶道の基本です。
花びら餅をいただき、その後 濃茶を3人と4人で飲み回しました。濃茶はお茶の香りよく、ほのかに甘く、いつまでも余韻が残ります。抹茶は五感によく心身によいことがいっぱいです。 皆さまお茶を飲みましょう。
抹茶は柳桜園の 「初釜抹茶 特別挽上」 最上のもので、さすがの味です。
その後お干菓子をいただき、薄茶を飲みました。美味しくて、美味しくて~もう一杯という感じでした。
京都にて日本文化に接して、より深く日本文化を学べることに感謝です。
皆さまとのお出会いも、この日、こと時、とても大切にしたく思います。「一期一会」の気持ちをいつも忘れずにいきたいです。 今年もよい一年となりますように願いを込めて!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
次回の助産師さろん 2月6日(木)10時~助産師会館にて 「 着付け教室 」です。
皆さまご参加下さいませ。
さろん担当 (伊藤正子)