京都府総合防災訓練は毎年、1回/年開催されています。
助産師会では、パネル展示、パンフレット配布を行い災害時の心構えについて情報提供を行ったり、
赤ちゃん人形、災害時用スリング、妊婦体験ジャケット、などを用いた体験学習を行いました。
当日は天気に恵まれ、子供さんと一緒に参加されている方も多くおられ、
積極的に声をかけパンフレットをお渡ししました。
そして、気がついたことは、今年も各地での災害が多くあったためか、
「孫が生まれたので」とパンフレットを持って行かれる男性の方や、
「女性に集団で話す機会があるのでパンフレットを下さい」と
まとめてパンフレットを持って行かれる方、
「カップ授乳の方法を教えてください」と話された年配の女性、
パネルを見て「災害の時、母乳だといいですね」と話される9ヶ月の子供さんのいる父親
など、防災に対する意識が高まっているように感じました。
私たち助産師の災害時に果たす役割について改めて考えさせられました。
災害対策委員 久恒和子