京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

舞鶴孫育て講座報告

2012年07月28日 | 助産師会支援事業

7月14日と同月28日に、舞鶴にていきいき孫育て講座が開催されました。

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出席者はは7名で、その中には2組のご夫婦の参加もありました。
1日目はDVDを鑑賞してからグループワークを実施し、グループワークでは「自分の時のお産を振り返って」と
栄養について」のテーマで話し合いました。自分のお産を振り返る話し合いでは、当時のことが思い
出され涙ぐまれる方もありましたが、時を経て当時のことを夫婦が理解する場面も見られました。又、思いがけず、小児科の先生が飛び入り参加され、赤ちゃんの栄養についてなどの質問が飛び交いました。

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2日目はDVD鑑賞のあと「子ども家族との付き合い方」のグループワーク、そして沐浴の演習を行いました。
子ども家族との付き合い方では娘でも嫁でも距離の置き方に戸惑いの話がでましたが、話し合いの中で自分たちで答えを見出し最後には笑いもありました。沐浴は全員が実施し終えた方に温かい 拍手が起こりました。

2日間の講座を終え、帰って行かれる方が「産後ずっと胸に秘めていたことを話せてよかった。」
「娘がこれから出産するので、出産が終わったら又孫育て講座に参加したい」との声も聞かれ、参加者の方々に大変喜んでいただくことができました。

(担当:吉田)


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平成24年度 第1回研修会

2012年07月21日 | 研修会

平成24年度 第1回研修会 (保健指導部会・教育委員会合同) 開催いたしました。

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講師は はぐはぐキッズクリニック院長 東出 崇 先生

「子どもの診方は 頭から足先まで全身の診方。訪問時は観察して放置してよいもの、治療の必要なものなど、わかりにくい時は専門医の受診を勧める。」

最近のトピックス 

1.予防接種、

2.SGA性低身長について

パワーポイントを使用され、わかりやすくお話し下さいました。

予防接種は昨年からロタウイルス開始。B型肝炎ワクチンの推奨、不活化ポリオワクチンは2012.9月から開始予定。
先生は生後2か月になれば同時接種を勧めている。「ワクチンで防げる病気を知って、子どもを守ろう」と話されました。

SGA性低身長症の診断には出生時の身長値が重要であり、また正確な測定の必要性を感じました。
身長 少し小さいだけと思わないで専門医の受診を!
将来的なリスクを考えて、できるだけ早く治療を開始したほうがよい。 3時間みっちりの研修会でした。

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当日は昼過ぎ大雨になり、講師の先生 「大阪はいい天気で、京都に来たら、すごい雨で途中で傘を買いました」と慌てて来られました
あいにくのお天気でしたが、多くの方ご参加ありがとうございました。
  ( 報告 伊藤)


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北部版ミドワイフ道場開催!

2012年07月10日 | 助産師会支援事業

7月10日に、京都府北部版ミドワイフ道場開催しました。

会場は、福知山市中央保健福祉センターでした。

今回のテーマは「新生児訪問について」。

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参加者は、なんと、16名。

うち、助産師会会員は10名、非会員の参加が6名でした。

福知山市内で、10年以上新生児訪問に携わっておられる助産師さんや、隣県の開業助産師さんも参加していただきました。

講師の味谷ゆかりさんからは、「新生児訪問」についての基礎的知識の確認や、豊富な経験をもと に「こんなときどうしますか?」といった具体的な事例のお話をしていただきました。

参加者の方からも、さまざまな事例についての発言があり、病院・地域・行政間の連携のとりかたが重要であると再認識できました。

会場を提供いただいた福知山保健福祉センターの保健師さんからも、福知山市の新生児訪問の現状について報告をいただき、病院や個人で開業しているだけでは知れない情報を共有することもできました。

また、今年度7月から始まった、舞鶴市の「こんにちは赤ちゃん事業」についても、他市との違いや特徴と比べた話題がでていました。

和気あいあいと意見交換が行え、顔が見えるつながりを深めることで、地域の母子の健康を守るために、 それぞれのフィールドで何ができるか、が見えたミドワイフ道場でした。

終了後ののアンケートでは、福知山、綾部、舞鶴など地域持ち回りの会場設定にすることで、近場で気軽に研修参加できるのがよい、という意見がありました。

次回の道場は、全体研修として、教育委員会と共催し、綾部市での開催となります。

講師は、京都府立与謝の海病院の副院長、野口敏史先生で、

「京都府北部の周産期医療の現状と、助産師に期待するもの」というテーマです。

自分たちの地域だけでなく、京都府全体を見渡した助産師活動ができるようなヒントをたくさんもらえそうな、今後の助産師会のあり方を考える良い機会になると期待しています。

ぜひ、各支部の皆様も、プチ旅行がてら、綾部へお越しくださいね。

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http://www1.ocn.ne.jp/~kyotomw/page4.html

(担当:内海)


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JALC主催 第32回母乳育児学習会

2012年07月07日 | プライベート

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7月7日・8日の神戸にてJALC主催の第32回母乳育児学習会が開催されました。
1日目のシンポジウム:出産前からの母乳育児支援の中で、京都府助産師会の越山茂代さん(IBCLC)より「祖父母世代への取り組み」が発表されました。
祖父母世代を支援することがひいては、祖父母世代が母乳育児をサポートすることにつながることを取り組みの実際を通して教えてくれました。
丹後支部でも、平成23年よりいきいき孫育て講座を開催していますが、祖父母の思いに胸を打たれます。
今後京都府の各地域で講座が開催され、ますます母乳育児支援が広がることを祈ります。

丹後支部 吉田美和子


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