暑さ厳しい日々です。
暑中お見舞い申し上げます。
お茶教室開催いたしました。
京都の街は祇園祭で賑わっております。 祇園祭と祇園祭献茶会の様子をみて下さい。
祇園、御霊会は平安時代に悪疫、疫病退散を祈願したのが起源と言われています。 千数百年の永い歴史があります。
祇園祭の山や鉾は「動く美術館」とよばれています。古今東西の美の結晶であり多くの方がみに来られます。
また粽は床や玄関に飾ります。1年の無病息災を願うもので 「蘇民将来之子孫也」 (そみんしょうらいのしそんなり)の護符がついています。
一か月間続く祭りです。見どころがいっぱい~~~ 皆さまも楽しまれたことでしょう。
祇園祭献茶は八坂神社ご本殿で献茶。 表千家即中斎宗匠が昭和19年から初められました。
当日は而妙斎宗匠がご奉仕されました。 その後拝服席や副席が5席ありました。
最後に一力亭で舞妓さんお運びのお茶をいただきました。 一力亭内の様子です。
祇園祭りは檜扇ですね 一力さんの祇園守(槿) 楽と永楽当代作 舞妓さんのお運び
菓匠会のお菓子の展示 その一部分です。 それぞれの工夫され、見た目で美味しさが伝わる 。さすがです。 美味しかった。
助産師会館にて 7月25日お茶教室を開催いたしました。
お点前は薄茶(絞り茶巾)をしました。
お花は風船葛(ふうせんかずら) 秋海棠(しゅうかいどう) 山出様宅のお花です。 茶花は育てるのがとても難しいです。
部屋に茶花があると気持ちが凛と張りつめます。 千利休は花は野にあるように~と言っています。 花の素敵な姿に見とれます。
絞り茶巾のお点前は、絞ったままの茶巾をお茶碗の中に茶巾を入れて、お茶碗にお湯を入れて、茶筅とおしをしお湯を捨て、茶巾をたたみなおして、
お茶碗を拭く。 お点前中にします。 (このお点前は夏と冬にします。夏は涼しさの演出と言えます。 お茶は四季を感じ五感を楽しむ事が大切です。
お茶にはその思いが随時入っています。
絞り茶巾の扱い方、平棗の扱いもちょっと大変でしたが、 皆さまお点前スムースにされました。 さすがです。
大徳寺のお茶会の様子です。 7月28日
大先生のお席でした。 お道具はご立派なものばかりでした。平水指の中に富士山の絵があり、涼しさを感じました。 お釜も~すごい!
暑さの時期なのでの色々と演出され、涼しさを取り入れてありました。
素敵な出会いがあり、楽しい一時でした。
お茶教室にご参加くださいました皆さまありがとうございました。
次回のお茶教室は8月29日(月)13時~ 助産師会館2階にて行います。 皆さまご参加くださいませ。
ブログをご覧くださりありがとうございました。
お茶教室担当 伊藤正子