京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室 7月

2016年07月28日 | 助産師会個人事業

    暑さ厳しい日々です。 

    暑中お見舞い申し上げます。

 

 お茶教室開催いたしました。

 京都の街は祇園祭で賑わっております。 祇園祭と祇園祭献茶会の様子をみて下さい。

 祇園、御霊会は平安時代に悪疫、疫病退散を祈願したのが起源と言われています。  千数百年の永い歴史があります。

 祇園祭の山や鉾は「動く美術館」とよばれています。古今東西の美の結晶であり多くの方がみに来られます。 

 また粽は床や玄関に飾ります。1年の無病息災を願うもので 「蘇民将来之子孫也」 (そみんしょうらいのしそんなり)の護符がついています。

 

               長刀鉾の生稚児が注連縄を切り落として巡行が始ります。

 一か月間続く祭りです。見どころがいっぱい~~~ 皆さまも楽しまれたことでしょう。

 祇園祭献茶は八坂神社ご本殿で献茶。  表千家即中斎宗匠が昭和19年から初められました。 

 当日は而妙斎宗匠がご奉仕されました。 その後拝服席や副席が5席ありました。

 最後に一力亭で舞妓さんお運びのお茶をいただきました。   一力亭内の様子です。

              

   祇園祭りは檜扇ですね    一力さんの祇園守(槿)   楽と永楽当代作      舞妓さんのお運び

     菓匠会のお菓子の展示   その一部分です。    それぞれの工夫され、見た目で美味しさが伝わる 。さすがです。 美味しかった。 

   助産師会館にて 7月25日お茶教室を開催いたしました。

     お点前は薄茶(絞り茶巾)をしました。

    お花は風船葛(ふうせんかずら) 秋海棠(しゅうかいどう) 山出様宅のお花です。 茶花は育てるのがとても難しいです。

                  部屋に茶花があると気持ちが凛と張りつめます。 千利休は花は野にあるように~と言っています。 花の素敵な姿に見とれます。

  絞り茶巾のお点前は、絞ったままの茶巾をお茶碗の中に茶巾を入れて、お茶碗にお湯を入れて、茶筅とおしをしお湯を捨て、茶巾をたたみなおして、

  お茶碗を拭く。 お点前中にします。 (このお点前は夏と冬にします。夏は涼しさの演出と言えます。 お茶は四季を感じ五感を楽しむ事が大切です。

  お茶にはその思いが随時入っています。

 

  絞り茶巾の扱い方、平棗の扱いもちょっと大変でしたが、 皆さまお点前スムースにされました。 さすがです。                                                          

         大徳寺のお茶会の様子です。 7月28日 

        

    大先生のお席でした。 お道具はご立派なものばかりでした。平水指の中に富士山の絵があり、涼しさを感じました。 お釜も~すごい!

    暑さの時期なのでの色々と演出され、涼しさを取り入れてありました。

    素敵な出会いがあり、楽しい一時でした。

 

   お茶教室にご参加くださいました皆さまありがとうございました。

   次回のお茶教室は8月29日(月)13時~ 助産師会館2階にて行います。   皆さまご参加くださいませ。

   ブログをご覧くださりありがとうございました。

 

                      お茶教室担当   伊藤正子

 


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7月勤務助産師セミナー

2016年07月24日 | 報告

7月23日、勤務助産師セミナーの第二日目が開催されました。

 

午前 「心をゆるめるコミュニケーション術」 

講師 つきのわコミュニケーション 中川淑子助産師

 

親業の創始者、トマス・ゴードン博士が理論化したゴードンモデルから、支援者として必須のコミュニケーションスキルを体得するワークショップです。

相互理解による温かい人間関係のなかで育まれる信頼は、お産前後や子育ての様々な危機に出会うとき、助産師として出来ることの幅を大きく広げることになります。

ママの笑顔を守りたい支援者さんたちには、コミュニケーションの勉強は必修科目ですよ!

9月には、中川による24時間の講座が京都府助産師会館にて始まります。ぜひお問い合わせください。

 

午後「開業助産師の妊婦健診」

講師 やすらぎの森木村助産院 木村泰恵助産師

地域で出産を取り扱うようになって15年の木村助産師。

伝えたいことは、女性の本来の健康な体と自然な出産をする力を取り戻すケアをすること。

医療機関と密に連携をしながら、開業助産師が行う健診は本当に丁寧で温かいものです。

自分で産む、という自覚。祈るこころ。

身体を冷やさない食べものや着るもの、早寝早起きの意味。

本当に自分は大切にされているなってママたちに伝わる保健指導です。

女性の心と身体を丸ごとサポートすることで、産む力を取り戻してゆく過程がよくわかりました。

  

次回の勤務助産師セミナーは、8月6日、助産師会館でヨガ体験と交流会です。

ご予定ください♪

 

(文責:勤務助産師セミナーお世話係 中川淑子)

 


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孫育て講座開催

2016年07月15日 | 助産師会支援事業

  7月10日、孫育て講座開催いたしました。

 参加して下さった方は4名でした。 妊婦さまと実母さま、おばあちゃまになられる予定の方3名でした。

 最初に自己紹介しその後、ご自分の出産・産後・子育て体験を話していただきました。

 そして最近の子育ての~ 昔と今の変わったところ~ など話しながら、ご自分の不安などいろいろとお話されました。

 里帰り出産をされ受け入れる方。 娘さんの自宅にお手伝いに行かれる方、娘さんにいろいろと頼りにされて嬉しいような、

 迷惑なような思い方もいられて、その対応などいろいろと思いを話されました。

 

 沐浴は最初にデモストレーションを行い、その後皆さま全員に実施していただきました。

 皆さまとてもお上手にされて、自信をつけられたことと思います。

 先輩ママとしてママの子育て方針を尊重して、サポートして下さることを助産師としてとても嬉しく思います。

                

 

              ご参加下さりありがとうございました。 

              京都府助産師会は女性の一生を通じて心と体の健康をサポートいたします。

 

                        孫育ての会代表  文責 味谷ゆかり


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パパと遊びに行こう パパプロ講座

2016年07月05日 | 報告

7月3日 午前中はパパと遊びに出掛けよう(*^。^*)パパプロ講座です。

今日は6組の親子が助産師会館に来てくれました。

ねんねの赤ちゃんから1才のお兄ちゃんまでが参加してくれました。

 

(写真は参加者様の承諾のもと掲載させて頂いています)

保育士の鵜川さんが、普段の生活の中での親子遊びを教えてくださいました。

 

子供はみんな創造性が豊かです。特に脳の本能を司るところがよく働き、大人の表情や、音楽に乗って体を揺らしたり、おもしろ、おかしく絵本を読むと、そこから創造する力が大人よりもずば抜けているんです。

例えばママが妊娠していたことを、上の子が早く妊娠していることを教えてくれ、妊娠に気づくということはよく耳にする事です。

「子供はすごい能力の持ち主」です。

パパがわが子にお歌を歌ったり、体遊びをすると笑ったり、びっくりした顔をしたり、泣き止んだり表情がコロコロ変わってゆきます。

 

子供にとってパパはとても大切な存在なんです!!

さらにお父さんも普段は仕事が忙しく、ゆっくり関われないですが、子供と数分でも遊ぶと心が癒されます。明日の仕事の活力になります。今日参加してくれたパパ達も我が子を包み込むような、素敵なパパの表情をされていました。

また子供と24時間関わっている妻の大変さをしみじみと感じ、感謝の気持ちに浸ってられましたよ。

次に夫婦のコミュニケーションについてです。

助産師がママ役、保育士が夫役で3つのパターンのデモストレーションをしました。

パパ達はどのコミュニケーションが妻に寄り添う言葉、態度なのか考えました。

パパが深い意味で言った事ではなくても、気づかない所でママは落ち込んでる事があるかもしれません。

夫婦といえども、一人の人間対人間です。もし、知らぬ間にどちらかが傷ついた時は素直にさっきはごめんねと話す事が大切だと思います。

夫婦間においても気配りは大事ですよね。コミュニケーションの大切さを学びました。

最後にパパ達はテーマに沿って、話し合います。

 わくわく、どきどきのパパとの外出でした。赤ちゃんは皆夢の中。

今日パパプロ講座に参加してくれた事自体が、家族思いのパパ達です。

束の間のお休みにも関わらず、ご参加頂きありがとうございました。

参加者様からのアンケート

・初めはどうなることかと思いましたが、機嫌よく過ごしてくれて良かったです。妻の大変さが分かりました。

・他の家庭の事等参考になることがあってよかった。

・自分と同じぐらいの子供をもつ親と会うのがほぼ初めてだったので、いい経験になりました。話を出来たのが良かった。

・他のパパと子育ての中で感じる事、思うことを共有出来て良かった。体操を覚えて帰れて良かった。家でもやってみます。子供は楽しそうだった。

・妻との接し方の指針を教えてもらえたと思う。

・大変ためになった。子育ての大変さを知ることができた。息子と私の時間を過ごして、嫁の大変さが分かった。これから子育てに生かしていきたいです。

では、午後からは妊夫講座です。おっと、その前にランチにしましょう!

 

                 担当 鵜川(保育士) 越山、矢杉(助産師) ブログ担当矢杉


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男の子も女の子もうれしい2次性徴講座

2016年07月04日 | 報告

日差しも強くなり、蒸し暑かったにも関わらず、親子講座「男の子も女の子もうれしい2次性徴」のお話がありました。

計24名の参加者の方が来館され、会場内は熱気で溢れていました。

 

(写真は参加者様の了承のもと掲載させていただいています)

これから2次性徴を迎える子供達におのように体や心の変化を伝えればいいのか、特に女性である母にとって男の子への説明は悩みますよね。

そこで2次性徴というテーマで今日は助産師2人が皆様にお話しをさせて頂きました。

最初は体の名称当てゲームをしました。ここはどこ?と聞くと初めなので緊張してか、声が小さかったですが、いくつか答える内に声も大きくなってきました。

そして次にグループワークをします。男の子、女の子それぞれどんな体や心の変化が現れるのか考えてもらい、その後チームの代表に発表してもらいます。

ホワイトボードに皆の回答を書いていきます。女の子は胸が大きくなる、化粧をするようになる、赤ちゃんがうまれるね、親に反抗したくなるetc。

男の子は毛が増える、精子が増える、声変わりする、人に譲るetc。発表のたび保護者様からはおー!!と歓声があがりました。

 

 

 

そして話は進んでいきます。ではどうして2次性徴が起こるのかな?体ではどんな変化が起こっているのかな?それは「ホルモン」が関係してるんだよ。ホルモンは私たちが生き生きと生きるため調整してくれているんだよ。

2次性徴は男性ホルモン、女性ホルモンが出てきて体と心の変化が起こるよ。そしてこの変化はお友達一人一人違う時期に起こるから、早く起きても、友達が先にきてしまっても心配ないよとお話ししました。

 

さらに女の子の2次性徴について話しました。皆が将来赤ちゃんが欲しいなというときに体は着々と準備してくれているんです。女の子の内性器、外性器、月経って何?何で月経がくるの?初潮とは、おめでたい事だよでも個人差があること。月経の時の過ごし方、おりものも増えてくる、月経痛などの対処法をはなしました。

 

最後に男の子の2次性徴です。男の子の内性器、外性器、射精とは、精通について、男の子が生きる上で大切なマスターベーションと勃起の仕組み、クイズを入れたり、絵を見てもらったり、あらゆる物を使い(手作りです!!)真剣にいやらしくなく、時に笑いも入れながらのお話でした。

 

参加者様からのアンケート

・とても話しやすい感じで、子供と大人に分かれて意見を出した時、思ったより子供の意見が沢山出て驚きました。

・学校でも教わったけど、学校より分かりやすかったです。

・男の子の2次性徴をどう伝えたらいいのかよくわかった。自分も人も大切に出来る大人になってくれそう。すごく楽しい時間でした。

・ペニスの洗い方も教えて頂いて良かったです。

貴重なご意見ありがとうございました。

皆集中しお話を聞きいてくれ、ときには会場が笑いに包まれあっという間の1時間半でした。皆素敵な思春期を迎えて欲しいなと心から思いました。

暑い中皆様本当にありがとうございました!!

 

                            担当伊藤・矢杉  ブログ投稿 矢杉


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