京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室開催 初釜

2018年01月30日 | 助産師会個人事業

      寒中お見舞い申し上げます。

   寒い日々が続いております。 皆さま体調はいかがでしょうか。

 

 1月29日初釜開催いたしました。

 一月は多くのところで初釜でおめでたい感じで満ちあふれています。

 1月14日表千家、家元初釜に来菴いたしました。

 家元の初釜は各千家の家元、政財界、文化人の方々や社中が来菴し初釜を祝います。

 寄付きにて、お道具と会記を拝見し、松風楼で薄茶をいただきました。移動して残月亭・九畳敷は蝋燭の灯りのみで、凛とした静寂な雰囲気でした。

 家元さまが全て濃茶を点てて下さいました。 何と美味しかったこと。 新席では年酒の席で柿傳さんの点心を頂きました。

 而妙斎宗匠最後の初釜でした。このようなお席に身を置けたことは、一生の宝物となりました。

       表千家 表門                           コートなど脱ぎ身支度を整えます。

      

 

   会館初釜  掛物 「慶雲」                          花  大神楽(だいかぐら)  扇子 「鶯語吟」 今年の御題の語 宗匠の書

     高野山 前管長 阿部野竜正師 (若書)                          花はY様宅のです。冬は椿一輪あれば十分。それもつぼみです。

        

  早や節分の気分で無病息災を願い、ー福ハ内 鬼ハ外ー          花びら餅は見て美味しく頂きました。 Y様のご主人様の作です。

          

  

 

   六盛のお弁当 お肉、魚、煮物、卵焼きなど、いろいろと入っていて、おめでたい感じあり、とても美味しく頂きました。ありがとうございました。

    

 

                                                        

       

  ゆっくりと点心を頂きました。 美味しくて~~満足しました。  その後は主菓子を頂き濃茶をいただきます。 

  そして干菓子を頂き薄茶をいただきます。     棚は即中斎好写 爪紅 小四方棚   棚上、中棗(竹林蒔絵) 下、茶入

                

 

  

      亭主が濃茶のお服加減を尋ねる                            ご三器の返却   正客と詰が出会って返す

     

 

               

           ちよっと遅い初釜でしたが、今年もご一緒しましょうと話しあいました。   次回は2月26日です。皆さまご参加下さい。

           皆さま今年はよい一年となりますようお祈りいたします。

           本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 

                お茶教室担当  文責 伊藤正子

           


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊夫講座開催しました!

2018年01月28日 | 報告

 

全国的に厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか

京都市内にも雪がちらついておりましたが、無事に今年度第6回目の妊夫講座を開催することができましたので報告させていただきます。

 

妊夫講座とは、文字通り”これからパパになる男性”とそのパートナーである妊婦さんを対象とした講座で、

陣痛中のマッサージの練習や沐浴実習など体験を交えながら、パパさんとママさんで赤ちゃんを迎える準備をしていきます。

 

 

本日は、6組のご夫婦と1名のパパさんがご出席くださり、助産師3名とともにアットホームな講座となりました

※ご参加いただいた皆様の許可を得てブログの写真を掲載させていただいております。

 

 

まずは、予定日当てクイズからスタートです

ご参加頂いた皆さんに予定日順に並んでもらいますが、具体的な数字は使わず、お腹の大きさやヒントを出し合い、相談しながら並びかえていきます。

とくにパパさんは、普段自分の奥様以外の方のお腹をじっくり見ることなんてありませんが、皆さん協力しあって並び替えができました

 

 

 

予定日発表 & 自己紹介 

並び替えが終わったら、予定日の発表。今回は近い方がいらっしゃたので、1組違いでしがたそれ以外は大正解

すばらしいコミュニケーション力です

自己紹介ではこの講座に来ていただいたきっかけや目的などもお話ししてもらいました。

自分で講座を見つけてきて下さったパパさんや、ママさんに連れてこられた(笑)パパさんも、

ママさんのことや赤ちゃんのことを思って、出向いてくださったのが伝わってきました  

 

 

 

助産師からのお話しでは、赤ちゃんは今どんな風にお腹の中にいるのか、どの位の大きさなのかを体感して頂きました

赤ちゃんを迎えるにあたって夫婦で思いを伝えあうことの大切さなど、夫婦のコミュニケーションについても一緒に考えることができました

 

 

 

お産ってどうやって進むの? すごく痛いんだろうな… お産の立会いって何をしたらいいの?

きっとわからないことがたくさんあると思います。

でも、イメージをつけておくこと、お産の時にできることを今から練習しておくことで、少し不安が軽減されるのではないでしょうか。

陣痛中の痛みを緩和するマッサージも練習しました

 

 

 

休憩後、いよいよ沐浴実習です

この講座では、ママさんはサポート役に徹してもらい、パパさんに沐浴練習をしていただきます

お人形を使った練習でも、初めてで緊張の様子でしたが、皆さん無事に沐浴をすることが出来ました

入れ方だけではなく、ベビーバスの準備ことやスキンケアのことなど、なかなかどこで聞いてよいかわからない相談にも対応させていただきます

 

 

 

沐浴以外にも、パパさんには妊婦体験や抱っこ紐の練習していただきます

階段の上り下りがこんなに大変だなんて

妊婦であるママさんのお気持ちを少し感じられたのではないでしょうか

     

     

 

 

あっという間の2時間でしたが、パパさんもママさんも、充実した時間をお過ごしいただけたでしょうか?

ご出産後にも、ぜひ助産師会館遊びに来てくださいね

 

 

~ご参加いただいた皆様からのアンケートより~

●沐浴など実際に体験できて、本番のイメージがなんとなくつきました!!貴重な体験をありがとうございました。

●実践的な研修ができてよかったです。これで産まれた後もバッチリ安心できました。陣痛ののがし方、はじめて聞いたので、今回のお話が聞けてよかったです。

●産院の教室と違って、色々実体験ができてとても楽しかった。”最近はこう” 等の知識が得れて為になりました。

●夫が主体での講座に参加できて良かったです。なかなかこのような機会がないので勉強になりました

●主人と一緒に学べたのは良い機会になりました。                                               

●だんなさんがお風呂に入れたり抱っこ紐でだっこしたりする様子がほほえましかったです。あんまり興味をもってなかった(と私が思っていた?)だんなが興味を持ってくれたよう(に見えて)よかったです。ありがとございました。

●とても為になりました。沐浴は思っていたより時間がかかることがわかりました。ちょっとしたコツなども教えていただき、ありがとうございます。主人が真面目に話を聞いて、人形に笑いかけている姿がうれしかったです。

●とても勉強になりました。わからないことばかりで不安でしたが、今回の講座を受けて少し楽になりました。ありがとうございました。

 

 

次回の妊夫講座は、3月11日(日)13:30~15:30 の予定です。

お申込みは、ホームページよりお願いいたします。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

助産師会はお母さん・お子さんだけでなく、お父さんの応援しています。困った時にはいつでもご相談ください

 

 

京都府助産師会 男性講座担当 林

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする