京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

産前・産後訪問支援員養成 オンライン講座を終了して

2021年11月22日 | 産前産後支援者養成講座

 

11月21日 産前・産後訪問支援員養成 オンライン講座が終了いたしました。

 支援活動の実践のシュミレーションができる。コミュニケーションスキルを使う。対象者が主役の支援を理解することを目的に行われました。

 沐浴指導の実践場面を視聴の後、共感コミュニケーションの助産師によるロールプレイング見学、そして対象者の良いところを見つけるワークを実践した後、11のグループに参加者46名が分かれて、母親役支援者オブザーバー役をするロールプレイングへと進んでいきました。

 最後のグループワークでは、実践及びその実践を見ることを通して、回を重ねることで傾聴、共感のスキルをレベルアップさせていけたよう思います。しかし、オンラインでの画面での限界もあったように思います。カメラを通じて行うため、コミュニケーションの原則の視線を合わせることが難しかったり、ボディランゲージなど非コミュニケーションができにくかったのではないでしょうか。現在コロナ禍の状況ではオンラインによる相談支援という形も増加するかもしれません。オンラインならではのコミュニケーションスキルを学ぶ必要も感じることができた1日でした。

 多くのレポートを事前に提出し、参加された皆様お疲れさまでした。今後もより対象者に寄り添う支援ができるよう一緒に学んでいきましょう。    

                                           丹後支部 金久一美

公式サイトはこちら→https://kyoto-mw.jp/


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離乳食ミニ講座

2021年11月21日 | 助産師会支援事業

京都の紅葉も見頃を迎えていますね。同時に、朝晩の冷え込みが感じられます。

よいお天気の中、11月17日”離乳食”ミニ講座開催しました!

離乳食をこれから始められる4か月頃の赤ちゃんから、もうすでに始めておられる7か月頃の赤ちゃん、4組お越し下さいました。

ありがとうございました。

これから離乳食を始められる方は、いつから?どんなふうに?、すでに始めておられる方は、こんな時はどうしたよい?これでよいの?といった困り感があるようでした。ミニレクチャーをさせてもらった後、質問タイムと、意見交換をたっぷりと行いました。皆様とても熱心に、様々な時短、簡単、おいしいといった離乳食のアイデアを活発にお話しされていました。知識の提供に限らず、実際に皆様からのご意見を聞くことで得られることが多いなぁと改めて思いました。

☆時短のために…まとめて作って冷凍、道具(炊飯器、ブレンダーなど)の活用など

☆簡単、おいしい…お野菜を豆乳で煮る、豆乳粥、卵豆腐を活用するなどなど

参考になるアイデアがたくさん出ましたね。貴重なご意見ありがとうございました。

  

 

次回のミニ講座は、”仕事復帰と母乳育児”について、10:00-11:30@京都府助産師会館です。ご参加お待ちしております☆

文責 北


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おこしやす広場ぴかぴか☆

2021年11月12日 | 報告

本日、ベビーマッサージおこしやす広場ぴかぴか☆開催しました。

秋も深まり、朝晩は少し冷え込んで参りました。赤ちゃんとのお出かけにも、寒さ対策が必要になってきましたね。今日お越し下さった3組の皆様、防寒対策してきて下さってありがとうございました

感染は少し落ち着いておりますが、まだ人数制限と感染対策には気を付けて参ります。

本日は、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月と月齢の近い赤ちゃんたち、初めての方もいましたが、みんなママのマッサージでとても気持ちよさそうでした。初めは泣いたり、身体もこわばっていた赤ちゃんもいましたが、マッサージをしていくと身体もゆるんでリラックスできていました。ママとのふれあい、素晴らしいですね!


 

ベビーマッサージの後は、毎日頑張っているママの身体をほぐすためのストレッチをしました。普段自分のために時間を取れないママも、少し気持ちよくなってもらえたでしょうか?

最後に、皆様から、わが子自慢と、困っていることを共有できてほっこりしました

次回は、12月10日開催予定です(感染状況により変更の可能性もあります)。お待ちしております。

文責 北

 


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産前・産後訪問支援員養成講座 inテルサ 4日目

2021年11月06日 | 京都府助産師会委託事業

 

11月3日(祝水)産前産後訪問支援員養成講座4日目㏌京都テルサ開催

感染予防対策を万全にして 最終日を対面で開催することができました。 受講者 28名

(講師、参加者ともに写真掲載の許可をいただいた方の画像を掲載しています)

       

講座13 「育児支援ヘルパーの視点から~お母さんの安心を明日につなげるために~」

講師は、社会福祉法人京都福祉サービス協会居宅本部事業部担当副本部長 村尾直樹様

と育児支援相談員さんの池口恵理子さんのお二人の講座でした。育児支援ヘルパーさんの仕事内容から気を付けること、対人援助の原則、マナー、健康観論でお話いただきました。

講座14 「子供の発育・発達・育てにくさへの対応などを学ぶ」~赤ちゃんの視点から子育てを考える~

講師は くわはらこどもクリニック院長 桑原勲様

経皮感作から起きる食物アレルギーについて空気中のたんぱく質のお話や、子どもの新型コロナウイルス感染についてのお話、日本の江戸時代から現在までの育児観の変遷を講義いただきました。お産の環境と虐待との関連や愛着形成の過程を赤ちゃん目線で考えるなど産前産後でかかわる支援者にとって興味深い内容でした。

     

講座15 「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る」

~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために~パート2

講師は 京都府助産師会副会長の藤垣真貴子と総勢8名のスタッフ

沐浴のデモンストレーション、対象者の気持ちを受け止める練習、対象者の良いところを見つけるワークや共感するロールプレイングなどコニュニケーションスキル満載の講座でした。

            

京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室 桑本美智代様からアンケートの質問への回答がありました。

本日で4日間の全プログラム終了です。受講者の皆様おめでとうございます。修了証を京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室山口健司参事様から代表1名に授与がありました。

アンケートの一部を掲載します。

育児支援ヘルパー支援について、具体的な内容を聞くことが出来たことが良かった。アレルギーについてのお話や、初期の愛着関係の大切さを学べたことも良かった。

実際、沐浴の仕方を体験できて勉強になりました。あと、家庭訪問のロールプレイングで、いかに利用者さんとのコミュニケーションが、大事であるかが勉強になりました。

沐浴勉強で教えて頂いた、ママさんの見本にもなる支援員。という意識は今日までなかった考えで、ハッとしました。

共感しつつ、否定も肯定もしないという所を意識すると難しいなと日々実感します。

4日間素晴らしい講座を有り難うございました。とても勉強になりました。知らなかった事、コミュニケーションスキル、たくさんの事を勉強させて頂いて有り難うございました。1人1人に寄り添った支援、笑顔と安心を届けられる産前産後訪問支援員になりたいと思います。

京都府ならびに当会京都府助産師会に登録してくださった皆様、今後一緒に活動していける日を楽しみにしています

                                           (担当 味谷ゆかり)

 


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