京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

【性教育】保育園への出張講座

2019年01月28日 | 報告

性教育チームの渡邉です。

先日、京都市内の保育園で親子講座をさせていただきました。

まずは、パワーポイントの映像を使って、赤ちゃんの始まりを親子で学びます。

そして、助産師によるお産劇。

「赤ちゃんが生まれて終わりじゃないよ!ほら、何がつながってるかな?」

「そう!へその緒と胎盤だね。胎盤さん、ありがとう。」 

みーんなみんな大切な子!!

そんな助産師の思いが伝わるといいなと思って活動しています。

 お話のあとは、休憩をはさんで体験コーナーです。

・赤ちゃん人形抱っこ体験コーナー

・ドップラーを使って自分の心臓の音を聞く体験コーナー

・子宮袋に入って生まれてみようコーナー

・絵本、紙芝居コーナー

・大人のための性教育関連書籍コーナー

・妊婦ジャケットで、妊婦さん体験

 どこもワイワイ大盛況でした!

卒園したお兄さん、お姉さんも興味持って楽しんでくれましたね。

 

京都府助産師会では、同内容の講座を毎年夏休みに会館で行なっていますが、

京都府内どこへでもいつでも、出張いたします!

 

詳しくは、ホームページをご覧ください。

ホーム→事業案内→いのちのふれ愛講座へ

http://kyoto-midwife.jp/gazou/jigyou/inochinokouza.html

沢山の保護者様、お子様が興味を持って集まってくださいました。

企画してくださった保護者様、園長先生、お手伝いいただきました皆様に感謝いたします。

 

(文責:性教育事業 渡邉)


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ベビマ おこしやす広場ぴかぴかです。

2019年01月27日 | 助産師会支援事業

ベビマ おこしやす広場 ぴかぴか
生後2か月から1歳前後の赤ちゃんとお母さんを対象に祝日を除く第2・第4金曜日午前10時から11時30分に開催しています!

妊婦さんの参加もお待ちしています。お人形で体験していただきます。

本日(1月25日)は、寒い中4組参加がありました。
ちょっとした手遊びとベビーマッサージで楽しい時間をすごし、お母さん同士で
いろいろな情報交換をしています。
寒い季節ですが気分転換に参加されてみてはいかがですか?

♪内容♪
①手遊び・ベビーマッサージ
②身長・体重測定
③ミニ育児講座とおしゃべり交流会

♪持ち物♪ バスタオル・ビニールシート・お着替え一式・おむつ・飲み物

♪参加費♪ 1000円(助産師会共通チケット使用可)

♪参加された皆様♪ お写真掲載のご協力ありがとうございました!

                      (ぴかぴか担当助産師 臼井)


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初釜開催です

2019年01月25日 | 助産師会個人事業

1月は各所で初釜が行われます。

お茶人にとっては嬉しく、また忙しい月です。 京都府助産師会館にて恒例の初釜、5名で開催いたしました。

 

初釜にて 表千家不審菴に来菴しましたので少しご案内いたします。

寄付きにて道具の拝見をし待ちます。 次に松風楼にて薄茶をいただきます。 その後道具を拝見します。

九畳敷に入ります。  床には、3代 元伯宗旦筆の掛物 「春入千林処々鶯」 (はるせんりんにいりて しょしょのうぐいす) 

青竹尺八の花入れには、曙椿に結柳が床に垂れている。

残月亭には紀州徳川家10代治宝公(はるとみ)より拝領の 「玉の絵」 掛かり、 床にはカツラ盆と盆石が飾り置かれていました。

不審菴15代猶有斎(ゆうゆうさい)宗匠が濃茶を点ててくださいました。 茶室内は凛とした雰囲気で、心地よい緊張感がありました。 

のんこう作(楽3代道入)の葵御紋茶碗の写しでいただきました。 新春初釜の濃茶席にて、この茶碗で濃茶を点てる習わしです。

この本器は表千家4代こうしん宗左が紀州徳川家、初代頼宣にお茶を差し上げた際に用いた茶碗です。寄付きに飾ってありました。

最高のお茶碗でとても、とても美味しい濃茶でした。

後の方は嶋台茶碗、初釜のみで使用の金、銀の大ふり茶碗で6~7名で頂きます。全て家元がお点てになられます。

その後、新席で祝膳、(柿傳) 御酒をいただきました。 御膳、お酒もお昼前でとても美味しかった。

 寿扇 猶有斎宗匠  「和光同塵」 (仏(菩薩)が衆生を救うため本来の知恵の光を隠しかがれた俗世に身を現すとこと。

 今年の御題は 光です。  輝かしい年になりますようにお祈り申し上げます。                敷松葉 

 

         

 

  会館の初釜

初釜では席入りし、亭主と客がご挨拶をします。 初釜は師がお茶のおもてなしをします。

掛物は 「慶雲」 高野山管長 阿部野竜正師         花 結柳、胡蝶侘助                花びら餅(正月の菓子) 遊月製

               

   先ず点心を頂きました   美味しかった                                                                                                                                                                                                                                                                    

 濃茶  とても香りよくまろやかで、美味しい濃茶でした。 お茶銘 特別挽上 無上 「初釜抹茶」 で最高の抹茶です。 お詰 柳桜園製  

 

                          

 

 お運びで薄茶のお稽古をしました。 まだ数回のお稽古ですが、とてもご熱心にされています。

 利休百首の冒頭に 「その道に入らんと思ふ心こそ 我身ながらの師匠なりけれ」  と言われています。 

 その通りだと思います。 自分の心身を磨くことになります。

 お若い方は覚えも早い。それに綺麗にお点前されています。 お点前する事と他人の点前を見ることも大切です。

 知れば知る程、点前や長い歴史と日本の文化が見えて楽しくなりますよ。 

             

 初釜はではお茶に関するモノをプレゼントしました。 茶筅、茶杓、懐紙、茶巾、白のシックス。 使って下さると嬉しいです。

 

  お茶を楽しみましょう。    今年もどうかよろしくお願いいたします。

  いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

  次回は2月25日です。 皆さまご参加くださいませ。

           お茶教室担当     文責 伊藤正子

    


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産前産後訪問支援員養成講座【北部会場】2日目

2019年01月21日 | 報告


「京都府産前産後訪問支援員養成講座」

北部会場は2019/1/14成人の日の1日目に引き続き

2019/1/19(土)に2日目が開催されましたので報告いたします。

 

尚、掲載している写真については参加者の皆さまに同意を得ています。

 

北部会場からは舞鶴の海が一望できます。

午前中は日本海の冬らしく今にも冷たい雨が降り出しそうな雲に覆われていましたが、午後からは明るく穏やかな日和となりました。

 


 

 

午前中は、

【講座5】

『子供の発育・発達、育てにくさへの対応などを学ぶ~赤ちゃんの視点から子育てを考える~』

国家公務員共済組合連合会 舞鶴共済病院 臨床検査科部長、

小児科医の増田淳司先生より、お話しいただきました。

赤ちゃんの成長と共に変化するお母さんの心配事に応える形で分かりやすく教えていただきました。

長年赤ちゃんとお母さんに寄り添って来られた先生ならではの心温まる内容と雰囲気に包まれ、度々笑顔が溢れます。

 

   

 

 

【講座6】

『妊娠・出産・産褥の生理的な心と体の変化を知る

 ~女性の一生に寄り添う助産師の視点から~』

出張専門ひとみ助産院(舞鶴市)の永木ひとみさんによるお話でした。

妊産婦さんの心と体をサポートするための知識や方法を教えていただけました。

エコーの映像や赤ちゃんのお人形を使用したり、お母さんと一緒にできる体操も体験し、リラックスしながらも沢山のことを学ぶことができました。

         

  

午後からも講座が続きます。

【講座7】

『妊娠期からの母乳育児支援を学ぶ』

国際ラクテーション・コンサルタント

出張専門つぐみ助産院 越山茂代さんからのお話でした。

越山さんは自宅分娩のお手伝いをされる助産師であり、母乳育児の専門家でもあります。

普段あまり耳にすることのない母乳育児の専門的な知識を、具体的に分かりやすく教えて下さいました。

見たことのない写真や映像、赤ちゃんの胃袋の大きさ模型、風船をおっぱいに見立てた体験は目から鱗、楽しく学ぶことができました。

         

 

 

~参加者の皆様からのアンケートより~

・ 産前産後のフォローが大事なことがよくわかった。産後うつのことが気になります。増田先生が虐待の原因は事故と言われたのが印象的でした。報道では母をすごく責めることばかりですが・・・。本当の苦しみとかわかってあげられなかったのかなと思いを深められました。

・支援員としての心構え、授乳時のポジショニング、教えていただけてありがたかったです。

・最近のお母さんはストレスや疲労が多くて、育児や母乳にも大きな影響があることが分かった。自殺が多いのはショックでした。何か力になりたいと思いました。

・1人目の妊娠中に聞きたかったと思う、目からうろこのお話がたくさんあった。今まで悩んだことや疑問だったことがストンと腑に落ちた。増田先生の細かい説明はわかりやすかったし、医学的に大丈夫と言われて安心したこともあった(薬や寝返りやハイハイなど)。母乳の話の「完母」という言葉はなかったという話が衝撃的でした(笑)。永木さんの声が素敵過ぎて、支援員のスキルに話し方も大事やなーと思いました!

 


 

次回の「京都府産前産後訪問支援員養成講座」北部会場は2019/02/02です。 

栄養やメンタルヘルス、ハイリスク妊娠・出産、コミュニケーション・スキルなどを学びます。お楽しみに。

 

文責:丹後支部 八十田


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【丹後支部】小児科医 増田淳司先生 母子保健奨励賞受賞祝賀会

2019年01月16日 | 報告

丹後支部からの報告です。


(公社)京都府助産師会の活動において、特に北部地域では、非常にお世話になっております、

舞鶴共済病院 小児科 臨床検査科部長 増田淳司先生が、

この度、第40回母子保健奨励賞ならびに毎日新聞社賞を受賞されました。

日頃の感謝を込めて、丹後支部でのお祝いの会を開催いたしました。

~母子保健奨励賞とは~*********

この賞は、わが国の母子保健向上のために励み、今後も母子保健の分野で大いに活躍が期待できる現役の方を表彰し、その活動を奨励することにより、わが国の母子保健の一層の発展に寄与することを目的とするものです。

その年に、応募時54歳以下の各都道府県からの応募者から15名、その中で、更に3名ずつ、毎日新聞社賞とNHK賞が選ばれます。

受賞者の方は、皇太子同妃両殿下よりご接見が許され、表彰式典前日に東宮御所へ参内し、激励のお言葉をl賜っております。

母子保健奨励賞HP http://www.mcfh.or.jp/shoureishou/award.htm

*第39回母子保健奨励賞には、当会前副会長の越山茂代氏が受賞されています。

*****************************


増田先生は、「舞鶴発の育児支援活動、産褥救急とNICUを担う施設が別々である分断した京都府北部周産期医療を、顔の見えるつながりで支えるネットワークづくり」が評価されてのご受賞でした。

京都府下唯一のBFH(赤ちゃんにやさしい病院)である舞鶴共済病院での活動にとどまらず、

舞鶴市内の助産師・子育て支援関係者・歯科衛生士や栄養士でつくる「はぐネットまいづる」を主宰。

北部周産期医療を支えるNCPR(新生児蘇生法)コースの運営にご尽力されています。

助産師会においては、孫育て講座、産前産後訪問支援員養成講座において、講師を務めていただき、

わかりやすく、気さくなお人柄で、参加者様の心をわしづかみにする講座をしてくださっています。


 

増田先生のお人柄がにじみ出るような、笑いあり熱気ありの祝賀会となりました。


増田先生による、記念講演もあり、小児科医としての熱い思いをお聞きすることができました。

地域に根差した子育て支援を、深く根を張り、幹を育て、広く枝葉を広げて、

母子が心地よく暮らせるような地域になるよう、一層努力していこうと思える会でした。

増田先生、今後ともよろしくお願いいたします。



(文責:丹後支部 東野)


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