6月のお茶教室の様子を紹介します。 ご覧ください。
梅雨に入り気温の変化が激しいです。 暑さの中に湿気も多くて体調不良に陥りやすいです。
この時期には美味しいお菓子と抹茶で心身の疲れをいやしましよう。
この時期は紫陽花の花や桔梗、半夏生などの花は綺麗で季節感があっていいですね。
お茶室の中~~狭い空間には、書、花、美味しい和菓子、道具、香、そしてお点前でワンセットです。
お茶にはその時の季節を考えて、書、花、菓子、道具を準備します。
書はわかりにくいですが、 「 水流元入海 」 (水流れて元海に入る) 大徳寺 黄梅院主 小林太玄師
雨が降り、また水は熱せられて、蒸発し、空にまた雨となって大地に帰る。流れ流れて皆、海に帰ってゆく。の意。
道具も利休好みの 「釣瓶水差し」 木地もの。 建水は秋田杉の曲げ物で、涼しさを感じます。
お茶碗は青かえでです。
京都は6月30日に 夏越の祓として「 みなずき 」(水無月) をいただきます。
「みなずき」をいただくのは、京都の長年の風習です。
みなずきはお茶のお菓子ではありません。お茶では6月は葛焼きをいただきます。 上品なお味で美味しい。 干菓子は あゆ、撫子、テッセン、金
平糖です。
抹茶は 源氏物語千年記記念 新茶抹茶 「浮舟」 柳桜園詰 最高のお茶で、まろやかで美味しい(*^_^*) みんな笑顔
でした。
皆さまのお点前をご覧下さい。
初めて参加されたが、以前されていたので、お点前とてもお上手で感心しました。 釜からお湯をお茶碗に入れてお茶をたてているところです。
美味しかったです。(*^_^*) 最高!
皆さま真剣にお点前されています。 とてもいい表情ですよね。
こころを込めて美味しくたてたお茶を相手に飲んでいただき、美味しかったと、言われたり、笑顔がると、互いに元気がでます。
とても楽しい~~よい雰囲気を感じています。
皆さま気楽にお越しくださいませ。
次回は7月31日 (金) 13時~
担当 伊藤正子