京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

第5回ミニ講座「仕事復帰と母乳育児」開催いたしました!!

2024年01月25日 | 助産師会支援事業
1月24日(水)に第5回ミニ講座「仕事復帰と母乳育児」開催いたしました。
(参加者の皆様に写真の許可はいただいております)

今春4月から仕事復帰されるご予定の4組の親子さんが参加されました。
5,6ヵ月~8,9ヵ月と同じくらいの月齢の赤ちゃんたちに、今日はお母さんたちに楽しく学んでいただくために、まずは赤ちゃんとだるまさんのリラックス遊びから始めて、体も心もほぐれました。


講座中は、4組の方それぞれの悩みや知りたいことに焦点を当てながら、時間が経つのを忘れるくらい、活発に情報交換することができました。

以下アンケートの一部です。
😊気になっていたことがいろいろ聞けて良かった。他のママも同じことを悩んでいて、いろんな話が聞けたのはよかった。
😍 ちょうど悩みが増えてきていたところだったので、ピッタリの講座でした。時期もよかったです。
 保育園からは子ども目線の話が多く、母としてできていないことがあって悪いのかなと思うことがあったので、母目線のお話が聞けてよかったです。いろいろと話題を広げて話してくださった点がよかったです。

☆次回は今年度最終のミニ講座「卒乳」です。
「卒乳」は母乳も哺乳ビンもどちらの場合も同じ卒業の意味となります。

【日時】2月28日(水)10時~11時半 【参加費】1,000円。
質疑応答や身長・体重測定をしていると大体12時頃終了となります。
月齢の大きなお子様は、飲み物や食べ物をお持ちくださいね。
ご参加お待ちしています😊 

お申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S71788921/

(文責 水曜サロン担当 越山)

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1月20日 産前産後訪問支援員養成講座 南部会場4回目開催されました

2024年01月22日 | 会館管理
1月20日、京都アスニー(南部会場)にて第4回目となる産前産後訪問支援員養成講座が開催されました。この日は最終日で、4つの講座と修了式が行われました。

まず最初は、講座14「多胎育児支援について」というテーマで、京都府助産師会多胎育児支援事業(えんどう豆の会)代表のバンダーレ明日香助産師にご講義いただきました。
2021年度に「看護職のための多胎支援ガイドブック」を作成され、それをもとに多胎ならではの支援の必要性やポイントを教えていただきました。


次に、講座16きょうと子育てピアサポートセンター桑本様より前回の産前産後訪問支援員についての補足説明があり、「久御山町産前・産後訪問支援員の活動の実際」というテーマで、久御山町子育て支援課保健師 藤分美希様と産前・産後訪問支援員 肥山美奈子様にご講義いただきました。
久御山町での産前・産後支援システムの流れやきめ細やかな寄り添い型の支援をされている事、実際の訪問支援員の活動や想いを教えていただきました。


お昼休憩の後は、講座3「育児支援のポイントー子どもの事故と予防ー」というテーマで一般社団法人いんふぁんとroomさくらんぼ 松野敬子様に、安全とはの概念やリスクマネージメントの重要性また子ども特有の事故など沢山の症例を紹介していただきました。


講座17は「昨今の妊娠・出産・子育ての事情の違いを知る~子育て世代の心強い支援者になるために~ パート2」で、藤垣助産師による説明等と助産師会の要員10名で、受講生の沐浴実践の点検、おんぶ紐抱っこ用具の安全な使い方、家庭訪問のロールプレイングの援助など、座学・演技ありと受講生とともに、楽しく学び合いました。


4日間のすべての講義が終わりました。
最後に修了式で、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室 西田一慶企画参事様よりご挨拶をいただき、代表の方に修了証が授与されました。本日36人が参加され、そのうち希望された30人の方が修了証をもらわれました。


以下、本日のアンケート結果からの抜粋です。
「4日間を通して、貴重な内容の研修を受けさせていただき、ほんとに良かったと思っています。新しい知識を、知ることができ大変勉強になりました。また、グループワークなどでたくさんの方との交流ができたことも大きな収穫となりました。」
「京都市で支援事業に即繋がらないことがとても残念です。先日、出産された方が産後支援を申し込んだら支援者が足りないから無理だと言われたと聞きました。こんなにたくさん支援したいと講座を受けている人がいるのに残念です。久御山町のような支援ができることを心から願っています。」

4日間の講義に参加された皆さん、講義していただいた方、関係者の皆さんお疲れ様でした。
産前産後訪問支援員として活躍されること、その仕事に就かれなくても今後の生活に役立てていただけることを願っています。

文責:丹所・小林


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1月14日 令和5年度産前・産後訪問支援員養成講座(北部会場)プログラム2日目が開催されました。

2024年01月21日 | 会館管理
令和6年1月14日、福知山駅すぐにあります、市民交流プラザふくちやま にて開催されました。この講座は、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室主催の「子育てピアサポーター養成事業」で、京都府助産師会が運営を行っています。

受講者の皆さんは、この日までに11講座をオンデマンド受講され、本日は最終日で会場にて行いました。
本日のプログラムは、対面講座ならではの、実習やロールプレイ等体感型プログラム中心の講座でした。

最初の講座は、
「育児支援のポイント」~子どもの事故と予防
一般社団法人いんふぁんとroomさくらんぼ 代表理事 松野敬子さまのお話でした。

安全とは何か。絶対的な安全はない前提で、では安全をどう捉えるか、という理論的なお話や、事故防止の具体的な対策など興味深いお話が伺えました。

とくに誤嚥について、子どもの発達に合わせた形やかたさの選定も大事ですが、咀嚼によって口の機能が育つ視点に立って、かむ力をどうつけるかが、現代の課題であることも学びました。
食べやすい柔らかい食事だけでは、誤嚥予防につながらないんですね。多くの方に知っていただきたい内容でした。


2つ目の講座は、
「産前・産後訪問支援員の活動の実際」
まいづるファミリーサポートセンターアドバイザー 上野和美さまと小野範子さまのお話でした。

ファミリー・サポートセンターの概要から、支援員としての活動内容や体験談、大切にしていること、関わりのポイントなど詳しく知ることができました。講座後の質問も多く、どのような活動をしていくのか想像することができ、充実した時間となりました。


続いて、
「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る」
~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために パート2

京都府助産師会による 沐浴の実習と、実際の対応コミュニケーションについてロールプレイ演習をしました。

沐浴実習では、和気あいあいと和やかな雰囲気の中、皆さん熱心に取り組まれていました。


ロールプレイ演習では、産後のママと支援員という配役で、様々な場面設定を提示し、各々の感じ方や、コミュニケーションの工夫を学びました。

傾聴のために、何が必要だろう。
共感とは、具体的にどういうことだろう。
産前・産後のママに寄り添うために、どのようなコミュニケーションスキルがいるのだろう。

このような学びを重ねた皆様が、産前・産後のママの味方になって寄り添えることは、ママたちにとって、どんなに大きい力になるだろうと思います。



最後に、修了証の授与が行われました。
受講者の皆様、大変お疲れさまでした。

これからも学び続けることを、支援員の皆様にも、助産師の私たちにも求められています。
このプログラムでの学びを新たな出発点として、産前・産後を支える人同士がつながって歩んでいけることを願っております。


講座終了後のアンケートを一部抜粋させていただきます。
・現支援員さんのお話は、とても勉強になりました。また、実際にロールプレイングを行うことでコミュニケーションスキルが重要だと感じました。沐浴の実技も分かりやすく注意点を教えていただけたので良かったです。
・参加した方との意見を交換する場面が多くあり、自分以外の人の考えを知るきっかけとなりとても勉強になりました。
・具体的に安全と危険のリスクマネジメントが学べ、勉強になりすぐにママたちにも発信したいと思いました。どのように活動していけばいいか、実際に活動されている支援員さんの話は参考になり活動のスタートが見え良かったです。

※掲載している写真は参加者の了承を得ています。
文責 丹後支部 谷垣律子


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