京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊夫講座実施しました

2017年09月24日 | 報告

前日には台風が直撃!果たして開催できるのか?と、スタッフ一同気をもみましたが。

予約してくださった皆様の願いが届き、6組のプレパパ・プレママペアとスタッフ&看護学生さんで妊夫講座を無事開講できました(^^)

 

まずは恒例、予定日当てクイズのアイスブレイク。

ついついお腹の大きさで「もうすぐかな~」なんて思うのですが…これが意外にそうじゃない。

皆さん初対面同士でしたが、ワイワイ楽しく質問し合って順番に並んで下さいました。

写真掲載は全て承諾を得ています。

 

次はパパとママへのお話。

今気をつけている事をパパとママに伺いながら、胎児人形を使って赤ちゃんをイメージできるようにお話をしたり、パパ同士・ママ同士に分かれてもらって「してほしいこと」「してあげたいこと」を話し合って発表したり。

写真掲載は全て承諾を得ています。

お産の経過や入院の時期、陣痛の逃し方や痛みを和らげるマッサージ、赤ちゃんが生まれた時のカンガルーケアなど。

 

マッサージでは、最初怖々さするパパに微妙な顔をしていたママも「どこをさすってほしいかリクエストしてあげてね~」と声をかけると「もうチョイ下」「もうちょっと優しく」としっかりパパに伝え、「そこそこそこ」「あ、気持ちいい」と笑顔に。頑張ったパパさんも嬉しそう。

写真掲載は全て承諾を得ています。

 

休憩をはさんで沐浴実習。皆さんどこかで勉強してきました?ってくらいお上手。

パパの大きな手で赤ちゃん人形を支えるので、やはり安定感が違います。あとは慣れていただければOK!

1組づつ沐浴したり教え合ったりしている間、他の方は妊婦ジャケットを着用してママの大変さを実感。パパが「なにこれ重い。」「え、足元見えへんやん。階段こわ~」というとママがほんのり嬉しそう。(個人の感想です)

他にもだっこ紐いろいろ試していただいたり、赤ちゃんのお着替え・抱っこ練習コーナーなど、やってみたいけど機会がなくて…にお答えできるグッズがいっぱい。

 

終わりに感想・質問を頂いて、記念撮影。お疲れ様でした~(^^)

写真掲載は全て承諾を得ています。

 

アンケートに頂きましたご感想の一部です。

 

●すごく楽しかったです。沐浴、抱っこひもなど一度体験してみたかったのでとてもためになりました。

●実践的な練習が多くて勉強になりました。

●沐浴や抱っこの仕方がわからなかったので勉強になりました。しんどい時のマッサージがわかってよかったです(どうしたらいいかわかりませんでした)

●初めての参加でとても緊張しましたが、コミュニケーションを通じてとても楽しく参加できました。実際に体験できて2人で情報共有できてよかったです。

 

どうか皆様ステキなお産を(^O^)/

助産師会では、この後もパパプロ講座や親子ヨーガ、ベビーマッサージなど、様々な事業で皆様をサポート致します。

お気軽にご参加、ご相談くださいませ!

 

文責  織田


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第3回いのちのふれ愛講座「自分の体を守るお話・性暴力被害を防止する」開催しました

2017年09月14日 | 助産師会支援事業
9月9日、残暑の厳しい土曜日、助産師会館には朝から元気な子どもたちの声が聞こえます。
午前午後、と2回開催で、合計15組(40名)のご家族にご参加いただきました。
5年生から、赤ちゃんまで。たくさんの子供たちにお越しいただきました。
本日の講師三名は日ごろより、性暴力被害者相談センター京都SARAで支援員をしている助産師です。
子どもたちが自分たちの心と体を大事にし、そして身を守れるように。
ご家族はどう考えていったらよいのか、わかりやすく学んでいただくために準備を進めてまいりました。
いよいよ、プログラム開始です。
 
 
 
はじめは自分の体について。赤い服と、青い服を着た二人の絵。どっちが男の子かな?
勉強のためだからお願いね。といって脱がせたら赤い方が男の子でした。性器の名前を覚えたり、
手作り模型もみんなのところを回ってさわって確認してもらいました。色々な役目がある大切な場所。
自分できれいにすること。プライベートゾーンってどこ?自分の許可なく触らせたらいけないこと、
などお話しました。
 
次に心と体を大事にする、絵本を読みました。皆さん真剣に聞いてくれました。
自分のからだも、心も、自分のもの。
 
 
 
次は実際の場面設定での劇4本。急なお願いにもかかわらず、お母さんたちは快く参加して下さり、熱演。
こどもたちはくぎ付けでした。
いいタッチは心があったかくなるね。自分の子供さんをほめて、それぞれおもいおもいのいいタッチ(抱っこ、なでなでなど)をしていただきました。
どうだった?「べつに」といいつつ、にこにこ。
言葉の暴力、はつらくなる。みてるだけの人にも、どうして?とおもう。言われた参加者様の感想。
「友達のお父さんが自分に悪いことをしたとき、お母さんには内緒だよ、っていわれたら、
  言ったらだめなん?」
「そんな秘密は守らなくっていいと思う人!」「はーい!!」元気に手が上がりました。
 
 
「お母さんが入院したから一緒に車に乗って、って言われたらどうする?」 
「いかへん!」
 でも乗って行っちゃった。どんなくるまだったかな? 
 
 最後は親子に分かれてのお話
お母さんたちは、性犯罪の現状、予防、それでも起こってしまったとき、親はどうしたらいいか。
などの話を聞きました。
 
子どもたちは、自分の体を守るために、というタイトルで意見を出してもらいました。
「くらくなるまえにかえる」「わるいひとからはにげる」「しっかりお母さんに話す」
「悪い人や車の様子をしっかり覚える」どんどん意見が出てきます。「紙、もっとちょうだい!」
 
 
 
 
 
 
  最後に、お母さんたちの前で、まとめを元気に発表してくださいました。
 今日習った、大切なことがしっかり身についたんだな、ととてもうれしく思いました。
 
参加した理由としては
・子を守るため、子に学んでもらう機会として
・親子で大切なことを話せるきっかけになるかも
・小学生になると、親から離れて行動することが増えるので、何に気を付けたらいいか学んでほしい。
・自分を守る力を付けてほしい
・自分の性器についてなど、質問が増えたので
 
いただいた感想
・親子で、共同、別々でしっかり学べた。
・講師の熱意が伝わってきた。
・劇は地域の防犯教室などよりリアルでドキドキした
・家庭でできることをこれからもしていきたい
・こどもが飽きずに楽しく学べた
・こどものあつまり、はなしあいがたのしかった(子どもさんの意見)
 などのご意見をいただきました。
 
 SNSなど、いろいろなきっかけで犯罪に巻き込まれることがある時代
 これからも、ご家族で話し合っていただければと思います。
 
    このような講座を、子供さん、保護者様、学校、地域などへもお伺いして実施させていただきます
   助産師会にお問い合わせ、お申し込みください
 
  次回第4回いのちのふれ愛講座は親御さん対象プログラムです
 11月25日(土)午前10時からと、午後1時半からです。ぜひご参加ください
 
                                      文責 藤原
 

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お茶教室開催  9月

2017年09月11日 | 助産師会個人事業

 9月11日(月)お茶教室を開催いたしました。

 9月になり朝晩は涼しくよくなりましたが、まだ残暑の厳しい日々が続いています。

 秋になれば献茶式やお茶会も多くなり楽しみですね。 

 9月13日表千家家元では、天然忌が行われます。 (7代 如心斎 天然宗左 1751年8月13日、47歳でお亡くなりになられています)

 如心斎宗左 「名月をくみこぼしけり手水鉢」 綺麗な月を眺めての歌でしょうか。

 表千家は千利休の茶道を継承されています。 14代而妙斎宗匠は来年2月28日に隠居され「宗旦前家元」を名乗られます。

 15代猶有斎宗員(ゆうゆうさいそういん)表千家家元になられます。 

 

 お茶教室を始めて3年です。 月1回のお稽古ですが、皆さますごい上達です。 他人のお点前を見て、自分のものにすることも上達の秘訣です。

 利休百首の冒頭に 「その道に入らんと思う心こそ 我身ながらの師匠なりけれ」 自ら学び継続することは自分の力になります。

 

 今回は略点前(お盆点て)をしました。 釜や鉄瓶のかわりにポットで代用。 テーブルの上に置いてお点前出来ます。お正月や来客時にお点前を。

  清風拂名月 (せいふうめいげつをはらう) 大徳寺黄梅院主 太玄師

 菓子銘 秋桜(こすもす) 小豆つぶ飴仕立。 遊月製。 

     和菓子は季節感が大切です。 また今日、この時のものです。お茶の前にいただきます。 美味しかった。

 

        

 Yさん宅の茶花  左赤い花=秋海道(しゅうかいどう)  右紫色=南蛮キセル(育てるの難しい、珍しい花) 右の風船かずら。やはずススキ。

               茶花はとても繊細です。場所や日当たりの具合を考え、野山に自生している環境で育てる。花を咲かせるのはとても難しいです。

               いつもお珍しいお花を見られてとても幸せです。 

               千利休は利休七則のなかに 「花は野にあるように」 活けるようにいっています。

 

  お盆点て   お盆の上に準備しその上に服紗を輪を右にしてかけます。 お盆を持ち茶道口で一礼してお点前をはじめます。

         

  皆さまお盆点て

  濃茶   茶碗を温める                 お湯を2回に分けて入れる。お茶を練る。           ご三器の拝見

        

 

               お茶銘 蓬莱の昔 一保堂詰

   濃茶の飲み方   濃茶が出されると、正客は出て、右手で茶碗とり膝前に仮置き出し服紗とともに持ちかえります。 一端縁外に置き、次に次客

   との間、縁内に置き、次礼をします。正客が一口のんだら、亭主は「お服加減はいかがでございますか」と尋ねる。  茶の色、香り、味を味わう。 

   濃茶を美味しくいただく為には、お湯の温度は大切。また熱い内に早く回すことが大切です。 濃茶は香りよくまをやかであり、癒されます。 

   濃茶も毎回お稽古しておりますから、お点前、飲み方は皆さま慣れて来られていますね。

   お点前やお作法はお稽古の時だけではなく、日常生活にも取り入れられますように!

 

   いつもグログをご覧下さりありがとうございます。

   次回のお茶教室は10月30日(月)13時からです。 皆さまご参加くださいませ。

        

       お茶教室担当  文責 伊藤正子


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丹後支部 交流会を開催いたしました

2017年09月11日 | 支部活動

9月に入り朝晩は随分涼しくなり、

一雨ごとに季節が進んでいくのを感じる今日この頃です。

 

さて、本日、福知山市民交流プラザにて、丹後支部交流会を開催いたしました。

助産師会会員15名、非会員2名の方にもご参加いただきました!

 

 

 

美味しいお弁当をいただきながら、自己紹介、仕事のこと、家庭のこと、女性として・助産師としてのこれから・・・

 

などなど、

 

それぞれの思いを語り合い、お部屋全体が熱気と、助産師としての誇りに包まれていたように思います。

 

 

 

勤務助産師、開業助産師、育休中の助産師、、、活動の場は違っても、

お互い支えあい、助産師として高めあえるような、このような機会があることに感謝です。

皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

丹後支部 奥村恵子


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夏休み親子講座 「いのちのふれ愛講座〜あかちゃんのヒミツ」〜開催しました

2017年09月09日 | 助産師会支援事業

【夏休み親子講座 「いのちのふれ愛講座〜赤ちゃんのヒミツ~」】

三回講演、終了しました!

早くからたくさんのお申し込みをいただいていた人気講座です。

①いのちの始まりを知る
②赤ちゃんがどうやって生まれてくるかを知る
③自分の体と心を大切に知る方法を知る

今回はこの3つを「めあて」にして進めていきました。


まずは…
あかちゃんのもとはどこにあるの?
どうやって出会うの?
出会ってからはどうなるの?
を、イラストやアニメーションで見てみます。途中でお母さんと相談したり、みんなの意見を聞いたりしながら、「科学的で正しい知識」を学んでいきます。

 

さてさてお次は…
妊婦ジャケットを着たメンバーが登場!赤ちゃんが産まれる、を疑似体験。

「腰をさすってあげて」

「のどが渇いた。何か飲み物を」

「手を握って欲しい。」

最初は怖々のこども達も産まれる時には真剣。


赤ちゃんはこうやって周りながら出て来ます

ドキドキしながら遠くから見守ってくれたり、

積極的に手を貸してくれたり、

みんなのおかげで元気に産まれました!

自然と拍手。

奇跡的な出会いから、頑張って産まれてきて、育っていくのがいのち。

いのちって大切。それってつまり、あなたは大切ってこと。

それから…
いいタッチわるいタッチの絵本。

(回によっては最初にお話ししたこともありました)


大切なあなた。


あなたは守られるべき存在。

自分を大切にしてね。

 

最後は…
体験たっぷり。



子宮袋で産まれる体験

「産まれてきてくれてありがとう」




「大好き」ぎゅっ❤️


産まれるまでの赤ちゃんの大きさ知ってる?

胎児人形で経験。

抱っこしたら重い?軽い?

 

赤ちゃんがおなかにいる時は「ドプラー」ていう

特別な器械で元気かな?て聴いてました。

今日は「ドプラー」で自分の心臓の音を聴いてみよう。

大きい子と小さい子では、速さが違うよ。どっちが速い?

 

 

 

いっぱい置いてあった絵本、気づいてくれてありがとう

 

 

盛りだくさんな内容でしたが、みんな
しっかりと最後まで話を聴き、体験も楽しんでいただきました。

暑い中たくさんの親子様が集まってくださいました。

皆様、本当にありがとうございました。

                                                                           文責     岩見


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