第11回ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会が、2015年7月20日(月)~22日(水) 3日間、横浜 みなとみらい21 「パシフィコ横浜」
会議センターにて 「すべての妊産婦と赤ちゃんに助産師のケアを」 メーンテーマに、世界37ヶ国から3200名以上の参加者でした。
フラッグセレモニー、開会式では自国のコスチュームで参加されて、国際的でした。
主催は 公益社団法人 日本看護協会、 公益社団法人 日本助産師会、 一般社団法人 日本助産学会の三団体でした。
京都府からの参加者は三反園会長、斎藤教育委員長、南支部、伊藤正子、大学の先生も参加されていました。
7月20日、1日目は13時~市民公開講座・次世代育成支援事業などのセッションがありました。
2日目は開会式、式では秋篠宮妃 紀子さまからお言葉を賜りました。 母子保健について、ご自分のご体験もお話しくださいました。
メーンホールは1012名位しか入れなくて別室にてモニターにて、三反園会長も早くからメーンホール前に並ばれて入られました。
開会式終了後は会長講演・基調講演・特別講演・教育講演・シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション・ランチョンセミナー
一般口演・一般ポスター(日本語・英語) 聞きたいのは英語セッションだったりで、同時通訳を探して会場を回りました。
本会長は 「アジアの国や地域だは、まだまだ助産師のケアを受けられない妊産婦が多く、安全で安心な出産体制の整備のためにも、助産師の
知識と技術の向上が課題」 日本においても 「少子高齢化に伴い分娩施設の減少や混合病棟の増加や助産師の偏在等、妊娠出産をめぐる
環境の悪化が課題で、産前・産後を通じて安心して出産できる体制の整備が大変、重要な課題」 今の現状と課題など話されました。
世界の助産師、日本の助産師からの発表は地域母子保健、国際保健、周産期ケア、助産管理、(妊娠・分娩・産後・母乳)ウイメンズヘルス、
子育て支援、助産師教育など、盛りだくさんでした。
「日本の助産師の技を受け継ごう」 山本詩子氏、神谷整͡͡子氏、矢島床子氏3氏が助産の実際など技の映像もあり、わかりやすくてよかった。
南野知恵子先生の「べトナム、モンゴル助産師会の立ち上げから~」 援助ではない。援助は国を駄目にしていまう。
文化の違いなど、互いに尊重すること、そうすればお互いに学びがある。 と話されていました。
ポスター閲覧も日本後、英語で多くありました。 滋賀県の方のポスターです。
企業展示 特別展示は助産の器具など、紀子さまもご覧になり、お尋ねもあったと。
内容が多くて伝えられないです。興味のある方は抄録を見て下さい。
三反園会長は多くの方にご挨拶されて、さぞかしお疲れのことと思います。 ありがとうございました。
南支部 保健指導部 伊藤正子