舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

夢のかえる御殿

2007-12-02 23:52:48 | カエル偏愛
先日の上京のおりに、かねてから考えていたかえる用ガラスケースをゲットいたしまして、本日めでたく家のカエルたちが一堂に会した「夢のかえる御殿」が完成しました!!!

いやはや、光源氏の六条院も真っ青のハーレムっぷりです。
源氏の君が邸を四つに区切って四季に見立て、それぞれに恋人たちを住まわせたがごとく、ケースの中は上中下3段に仕切られており、最下段に一番大きな子たちを入れ、上に行くにしたがって小さなカエルたちの住まいになるという構図です。

一番下はサイズだけではなく、安定性を重視して重めのかえるを配置しました。
ボート遊びを楽しむカエル一家や、ラインストーンの嵌め込まれたゴージャスガエル、嬉しそうに手をパタパタしている竹製の子たち、ヒバの組み木でできた仲良しカエル(防虫防カビ効果があるらしい、えらいねえ)など、個性的な顔ぶれが揃っています。
大物ばかりなので混み合ってますね(笑)。でも、カエルがびっしりいるとなおさら可愛いです。本人たちが息苦しくならないよう、顔の向きには気を遣いました。

メンバーの中にはバランスの良くない子もいて、一人だと倒れやすいようなカエルのことは、壁際に寄りかからせたり他のかえるにサポートしてもらったりしています。
手前のケーキを抱えている子もそういうカエルの一人で、転んでも危なくないように柔らかいケーキを抱えて、ほかの子にガードされています。

中段になるとちょっと小さな子たちが並びます。
この中にいる王冠をかぶった二人組は、原宿にある某手芸パーツ専門店で発見した子です。
アクリル製で、本来パーツの一つとして売られていたものを二人、見本用にデコレーションしてレジの上に飾られていました。
もちろん発見するなり買おうとしましたが、あいにくパーツ自体はすでに廃盤となっていたため、店員さんに頼み込んでこの二人を譲っていただきました。

彼らのそばに私の大のお気に入りの、ハワイから連れてきた子たちがいます。
あんまり「どの子が一番好き」ってことは言いたくないんですけどね。基本的にかえるは誰でも可愛いし。
でも特にこの子たちは後ろ姿までリアルで、どこからどう見ても可愛くてたまりません。
そんなとき、後ろが鏡になっているケースにして良かったと思います。後ろ姿がとりわけたまらない面々は、できるかぎり鏡に映るよう心掛けました。

そして上段、一番小さな子たちです。
小さい子を集めたら必然的にガラス細工のカエルたちが集合しました。ガラス細工の子たちはおしなべて漫画チックなビジュアルをしていますね。もちろん、それはそれで可愛いですが。
でもって同じエリアにこれでもかってくらいリアルな子も同居してます(笑)。同種の生かえるに紛れていたら、パッと見誰が誰だかわからないくらいリアルです。

あとこの段にはスワロフスキーのカエルもいます。5年ほど前、乗り継ぎに立ち寄ったシンガポール空港で運命的に出会いまして、即断で連れ帰ってきました。
スワロフスキーで出来ているのはこの子の入っている壷で、本人はそこから梯子で出入りしています。

一人ひとりに家までやってきた経緯があり、そのほとんどを覚えていますし、どの子も思い入れが深いです。
今までほうぼうに散らばっていましたから、ようやくこうしてみんなが一緒にいられる場所を作ってあげることができて、ほんとよかったよかった♪

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