舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

FNS歌謡祭

2007-12-06 01:42:38 | 徒然話
帰宅したら「FNS歌謡祭」をやってました。
いや~、最近の曲は皆目わからない(笑)。日本人アーティストの名前と曲が一致していたのは10年前くらいまでで、今じゃ「え?この人こんな曲歌ってたの???」てな曲がそうとう多いです。いやそれ以前に、「誰この人」なアーティストもけっこう居ますね。

そもそも10年前だって、当時私が師匠と仰いでいた某ファンキーガッツマンなアーティストを見たいがために歌番組をチェックしているうちにほかの人たちのこともおぼろげに覚えた程度ですから、甚だ怪しい記憶ではありました。

こんな私でも一応好きなアーティストもいます。
今日の番組中では、綾戸ちえさん(確かこの方、漢字を改名したんですよね)と絢香さんのコラボレーションが一番好きでした。
どちらも天性の声質と豊かな歌唱力を持ったお二人で、素晴らしくソウルフル。歌に遊びもあるのが良いですね。
私はソウルトレイン時代のブラックミュージックを深く愛する母に育てられましたから、歌はソウルフルでナンボと思っています。

あと平井堅さんも好きです。
でもこの方の場合、今日歌われたような軽い曲よりも、濃ゆくてちょっとエッチな曲の方が素敵です。というかご本人もそっちの方が好きなんではないかと思います。

平井さんも絢香さんも歌う時のアクションを見るとすごく力が入っている感じがしますが、これは精一杯声を張り上げるためではなく、力を抜くために力を入れていると拝察されます。

力を抜くために力を入れる。一見矛盾しているようですが、思い切り歌い上げるよりも、敢えて抑えて力の抜けた歌声を維持する方がじつはずっとエネルギーを要します。
これ、ダンスにも共通していることですね。思いきり歌う(踊る)方がスッキリするかもしれませんが、力を抑える方が遥かに高度な技で、実力のある人でないと出来ません。
だから、私は歌手もダンサーも「本当はたっぷりある実力を敢えて抑えている演技」が一番好きですね。

もうひとり中川晃教さんという大好きなアーティストの方がいらっしゃったのですが、今はミュージカルの舞台でおもに活躍されているようで、テレビではめったにお目にかかれません。

逆に最近また見られるようになったのが「米米CLUB」のカールスモーキー石井さんですね。
はい、私、この方がとてもとても好きです。ファッションにも歌い方にもすごく遊びがあって、舞台演出力も凄くてつくづく憧れます。
特に服装の趣味は日本人アーティストの中で最高です(あくまで私好みという意味で)。数年前のグループ解散後にソロ活動をされたことがあったのですが、その時椅子に座ってステッキを持って歌っていたときの衣装が今でも忘れられません。
当時まだ師匠を信奉していたのに、うっかり石井さんに浮気心を起こしてしまったほどです。
(ちなみに残念ながらわが師匠のファッションセンスは正直いってかなり痛めです.....)
石井さんは現在、某サーカス団のCMに出ておいでですが、私の目には石井さんの素敵すぎる帽子(奇遇にも私物の帽子と同型!!)しか映らず、サーカスのCMとしてどうなんだろうという気がします。


でもって私がサッパリ判らないアーティストといえば、既にうっすらお気付きの方もいらっしゃいましょうが、ジャニーズの皆さんです(笑)。

なんだかねえ、この方々は好き嫌い以前に区別がつかない
顔と名前が一致しているのはSMAPとTOKIOだけです(それもあまり確信は持てない)。V6とか嵐とかKAT-TUN(そもそもこれをどうやってカトゥーンと読ますんだ)とかになってくると、顔はおろか各グループの人数すら覚束ないです。あ、V6はやっぱり6人なんでしょうか。
ん。なんかまだあるような気がするな。ニュース?平成???......墓穴を掘る前に、ここらへんでやめときましょう。

私はただでさえ十~二十代男性の容貌に対してまったく記憶力が働かない(なんと高校一年時の男子クラスメイトの顔を一人しか覚えていない)上、こういう皆さんは既出の人たちを覚えきる前に、どんどん次のグループが台頭してきますので、私にはとてもついていけないのです。

あ!そうだKinki Kidsなら分かるぞ。スシ王子のほうが光一君でしょ。えへん。て、たった二人の見分けがついたくらいで威張るな。

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