舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ミータン

2007-12-09 23:50:23 | 徒然話
ときには珍しくカエルでない動物を偏愛します。猫です。

しかし我が家ではほんとはカエル偏愛の歴史より猫偏愛のそれの方が遥かに長いのです。
うちの一家は伝統的に猫派で、祖母とその妹たち三姉妹は全員猫を飼っております(おりました)。
だから母マミちゃんが小さい頃から家が現在の場所に引っ越してくるまでの長きにわたり、我が家には大勢の猫たちがいました。

祖母は文字どおりの猫かわいがりで、うちの子が木に登って降りられなくなれば、私なみの運動神経のくせに木登りも辞さない人です。
ただそんな彼女の愛はきまぐれな猫たちにはたしょう重すぎるらしく、むしろ祖父の近くに侍ることを好んでいました。
祖父は物を発明したり家を建てたりバイオリン弾いたりすると凄い人ですが、普段はいたって穏やか、来る者は拒まない性格ですから、猫たちにはぴったりだったんでしょうね。

そしてマミちゃんの猫好きも半端ではありません。
うちの猫たちの始祖を首尾よく家に連れ込んだのを皮切りに、家に来た猫たちをあまねく溺愛し、生まれた子を隣人にあげたのにその晩のうちにやっぱり返してもらいにいったのでした。
私の小さい頃も猫たちは家にいて、私はミミコちゃんという白い子と仲良しでした。

一家そろって性格的に猫派なので、猫たちの気ままな生きざまに注文つける者は誰もおらず、おかげで産んだ子を置き去りにして遊びにいったきり当分帰らない子もいました(笑)。


そんな猫一族の始祖(マミちゃんが連れ帰った子です)ミータンにそっくりな子のグッズがこのほど見つかりました。
それが画像のキャリーバッグです。
マミちゃんにいわせれば「鼻の頭が赤いとこも、胸と口のまわりが白いとこもそっくり」なんだとか。
もう見つけるなり即買いでした。

柄はゴブラン織りっぽくて、実物を見ると画像よりもっとリアルな容姿で、サイズもほぼ実物大!!!
いやもう、可愛いのなんのって。
マミちゃんなど重い物を運ばせられないとまで言ってます(この人は性格的に動物を使役することができないんだね)。

そうまで動物好きなのに我々はなぜ肉を食べてしまうのか...。それはやっぱり猫派だからでしょうね。
この子の顔を見つめていても、猫の可愛さは明らかに肉食の「つおそうなとこ」ですもんね。この目ヂカラは肉食べなきゃ出せませんって。

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