舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

模擬試験終了

2007-12-18 23:23:23 | 徒然話
今日をもってめでたく教習所の学科模擬が終わりました!!
しっかし仮免許検定前と今回の卒業検定前と各2回、計4回も模擬試験をやったんだねえ。今振り返るとけっこうツラかったです(笑)。

高校のときと違って模試から逃げられない状況におかれて気付いたんですが、何度も同じことばっか覚えてると飽きちゃうんですよね

母マミちゃんの遺伝を強く受け継ぎ、私もそうとう飽きっぽい性格です。
そのため、同一箇所を繰り返し勉強しているとだんだんうんざりして集中が切れてきます。
だから世の中には繰り返し勉強することによってじょじょに成績を上げる人も確かにいるんですが、私の場合まったくの逆効果、今回も模試をやればやるほど成績が下がりました(笑)。

第一学科試験が○×形式ばっかしなのもつまらないですよね。
私はこういう暗記ものを一晩で覚えきり、テストで「ラージャー・ラームモーハン・ローイ」みたいな得体の知れない覚えにくい名前を完璧に記すことに変態じみた悦びを見いだすタイプなので、○×とか選択形式だといい加減テンションが下がります。

だって、記述式でも選択式でもけっきょく覚える手間は変わらないんだもの。
選択式なら暗記も楽ってんならいいんですが、数字とか名称とかを覚えなくちゃならないのはどのみち同じだもんねえ。
だったら少しは「ハイドロプレーニング現象」などと書かせる問題があってもいいんじゃないかしらん。

パニパニ集合~!!!

2007-12-17 23:12:40 | 徒然話
ホリニャーニ大帝、ウィーーース!!!


...というワケで(ってどんなワケだ)、今日はパニパニパーティーでお馴染み『コンバット』の日でした。

いやあ、素敵ですパニパニパーティー。
欠かさず見る番組というとドラマ『SP』かF1中継くらいになってしまった我々ですが、コンバットだけはパニパニ見たさにどれだけ忙しくてもこの時間に間に合うように帰ります。
って夜1時からの番組ですけどね。たいていの人は帰ってるんじゃないのか。てか、とっくのとうに寝てる人もいるでしょう。

最近どうもボヤボヤしてると就寝が3時4時ってことが多いです。
翌日の仕事がなかったら、うっかり明け方まで寝るのを忘れていてしまいそうな勢いです。
いえ、田村正和さんやおヅ...もとい小倉智昭さんのようにきょくたんに少ない睡眠時間でも生きていける体質なら無問題なんですが、私は何しろ身体の一部がドラゴンなもので、睡眠時間がたくさん必要なのです。

ここで食べ物の話とかめっさ書いてるいっぽうで、じつはいちばん欲する一時的欲求(動物の本能から発する欲求)はあきらかに睡眠欲だとおもいます。
私は横になってかえるちゃんにおやすみを言って猫のように丸まると1分で寝られ、夢も見ずに熟睡できる体質ですが、いかんせん睡眠時間が自分の理想よりだいぶ短い。平均3時間ほど足りません。
だから一週間休みがあったら先ずは寝たいです。「ああ、もう起きてもいいわ」と心底納得するまで眠りこけるのがさしあたっての夢です。もう何年も叶ってない夢ですが。


閑話休題。
なんとなんと、私の大好きなパニパニパーティーが、明日お台場のイベントに出演するそうです!!!!!
い、い、行きたいィィィ!!!駆けつけて一緒に「パニパニパーティーのテーマ」を甲高い声で歌いたい、他人様の迷惑にならない程度にあのブッキレた踊りを踊りたい!!!!
(※本当は普段から踊っていたいんですが、そのたびに母からそれってまがりなりにもダンスのプロとしてどうよ」と鋭く突っ込まれてしまい、常に欲求不満なのです。)

なのに明日私は教習所の模擬試験....!!!
なんと酷い話でしょう。私の行っている教習所には、「模擬試験を2回受けなきゃ検定受けちゃダメ」というあんまりな規則があるのです。
って、一夜漬けは試験本番前にやることでしょ~~。
んな前からやったって意味ないって~~~。
高校生の時分はこういう屁理屈をこねて模試といえば毎回ズル休みをしてた私から見れば、この決まりは徹底的にうんざりです。
これさえなければ迷わずパニパニ集合するのにねえ!!!

でもそんな気の毒なファンのために、23日(日)0時台にコンバット拡大スペシャルが放送されるのです!!!
もちろん中でも人気の高いパニパニコーナーはそうとう長めに放映されそう!?!?
日曜だから忘れないように要注意ですね。ミッチリン、にょり~~~ん!!!/font>

2008年正月絵

2007-12-16 23:30:23 | 創作活動
ちょっと気が早いですが、来年のお正月用のイラストを描きました♪

今回は従来の「行き当たりばったりに下絵を描いてカラーペンで塗りたくる」というスタイルをやめ、スクラップブッキング風にしてみました。

いつも自分でイラストを描いているもんで、既成のシールや色紙などでオリジナリティ溢れる作品を作るのは難しい!自分らしさが出せない!!!と思い込んでいたのですが、今回初挑戦したら思いのほか自分らしく出来たので、ちょっとハマりそうです。

今回特別に用意したのは千代紙、クシュッとした質感の金紙、そして年賀状コーナーにあった和柄テープです。
そして、来年はねずみ年ということでミッキーマウスのクラフトパンチもゲットしました。
これで型抜きしたミッキーを随所に散らそうかと思いつつ、適当に金紙をパンチしてミッキー型を抜いていたら、金紙に一列に並んだミッキー型の穴を眺めていていきなり天啓が下りました
(絵を描くときは必ずこの天啓が必要です;これがないのにあてどなく描きだすと、大抵ろくなものが出来上がりません)

というわけでおおよそのレイアウトが決まったところで、、まず黒いベースの上にこのミッキーシェイプの列を縦に、和柄テープを横に配置してL字型に交差させました。

中央にはいつもどおり私とマミちゃんとかえるちゃんを配置するわけですが、いつもと決定的に違うのは、我々の服の部分に千代紙を入れることを目論んだ点です。
イラスト入りの源氏物語本を引っ張り出してきて、独特な十二単の後ろ姿を描くことに辛うじて成功しましたが、二度目もうまくいくとは限らないので、首なし十二単を二人分コピーして切り張りしました。

さて、ここにどうやって千代紙を入れるかが問題です。
一つ目は台紙をくり抜いて後ろから千代紙を貼りあわせ、二つ目は逆に千代紙をこの形に切り取って上に貼りました。
後ろから貼った方が作業は楽でしたが、着物の感じを出すためにはやはり上に貼り重ねた方がいいですね。

それから着物の色から重ねの色目を決め、いつものカラーペンで塗りました。

仕上げはミッキー列に使ったのと同じ金紙を細かく切って散らし、金のペンでもっと細かい点を描き足して完成です。

実はこれは今私が製作中のある冊子の裏表紙で、表紙は一足先に出来上がってます。
表紙はもっとシンプルで、夜をイメージしたシルバーとブルーを基調にしています。
こちらの方も後日ご紹介いたしますね。

ダンスシューズの話

2007-12-13 23:56:18 | ダンス話&スタジオM
うちでやっているダンス=フラやベリーダンスなどは一般的に、裸足で踊られるダンスとして知られています。
でも正直なところ、日本の特にこれからの気候を考えると裸足は辛いのよねと思われる方も多いことでしょう。もともと裸足が苦手な方も少なくないですし。

というわけでこの場をお借りして声を大にして申し上げます。
うちの生徒さんは裸足にこだわらなくてまったく大丈夫です!!!!!

「うちの生徒さんは」と限定しているのは、特にフラの場合教室によっては裸足必須のところもあるようだからです。
あー、なんだっけ、「大地からマナを取り込むために裸足で踊る」だっけ、本来はそんな理由から裸足で踊ることとされているんじゃなかったかしら。

でもハワイのヘイアウなど神聖な場所で踊るのならまだしも、日本の冬の冷たいフローリングの床とかで踊る場合は、冷えやカカトのダメージから足を守るために何か履いて踊っても差し支えないと私は考えております。


じゃあ何を履くべきなのでしょうか???
まず第一に運動靴はダメです。
ここでの運動靴とはエアロビとかウォーキング、ランニング、その他スポーツ全般に使うような靴ですね。
スポーツに特化されていなくても、スニーカー類はすべてお勧めできません。
これらは足や足首をがっちりガードする役割を持つ靴です。つまり、足首を柔軟に使うフラやベリーダンスには最も向かない靴といえます。
しかも靴底には滑り止めが施されているため、フラやベリーダンスにおける回転がとてもやりづらいのです。
無理にこれらの靴で踊っていると、足首を捻挫してしまうかもしれません。必ず避けた方がいいですね。

それと靴下のみもちょっと危険です。
足の裏が薄くて床の感じをつかみやすいのはいいのですが、今度は滑りやすすぎて危ないのですね。
フラやベリーダンスの回転は、足で床をしっかりつかみながら回る(慣性をさほど利用しない)ため、滑りやすいと安定を失います。

あと履いている方が多いのがバレエシューズですね。
もし踊るのに履けそうな手持ちの靴がバレエシューズしかなければ、さしあたりこれでも大丈夫です。
とか消極的な勧め方をしているのは、バレエシューズは爪先を拘束するためです。
なんたってバレエシューズの延長線上にはあのトウシューズがありますもんね(この認識が正しいかどうか分かりませんが、少なくとも根本的な爪先の使い方は共通しているはず)。
フラもベリーダンスも5本の指でしっかり床をつかんで踊るものですから、特に基礎を習得しようとしているときは、あまり指の自由の利かない靴ではない方がいいと思います。

そしてもうひとつ、とても深刻な問題が.....。
もしあなたがバレエ経験者ならば、バレエシューズを履いてほかの踊りを踊ることはきょくりょく避けましょう。
バレエには独特の足遣いがあります。裸足で踊っていてさえその癖は出てしまいがちだそうですが、ましてやバレエシューズを履いてほかのダンスを踊ったら、どうしても出るべきじゃないところでバレエの癖が出てしまうのです。

バレエはいろんな踊りに良い影響を与えますが、決定的に異なっていることも思いのほか多いですから、バレエ用と違う脳を使うくらいの気持でちょうどいいです。
フラやベリーダンスにバレエを活かそうとか取り入れようとか思っている感じの踊りはしばしば、見ていてとてもツライ代物になりがちです。
特にべリーダンスは注意が必要です。フラより基本が自由な分、やろうと思えばいくらでもバレエ式にできちゃいますもんね。


というわけで、フラやベリーダンスは本来裸足で踊るものなので(それは大地のマナ云々ではなく踊り方の点で)、靴を選ぶときもやはりできるだけ裸足に近い感触のものを選ぶことをおすすめします。
つまり、なるべく底が薄く柔らかくて足の裏を柔軟に使いやすく、足首の自由が効き、危なくない程度に滑りの良い靴が理想的です。

きょくたんな話、なまじのしっかりした靴よりはルームシューズとかの方がいいのかも...。
たとえばフォークダンスなどの靴でも、良い革が使われていて十分に柔らかいものなら大丈夫です。

最近いくつかのフラの業者さんで作っているハワイアンプリントの靴、あれは見た限りあまり踊りやすそうには思えません.....。お洒落靴として履くならともかく、フラ用としてわざわざ買うようなものではないです。気にしなくていいですね。

とにかくこれはと思う靴を見つけたら、まずは履いて踊ってみることをおすすめします。
レッスンを始めてみたらやっぱり靴が踊りにくかったらしく途中で脱いでる生徒さん、けっこういらっしゃいますので...。

「偽」

2007-12-12 23:55:39 | 徒然話
毎年恒例の「今年の漢字」が発表されました。
いつも注目しているのですが、「ええ?なんでソレ???」と思うものが多い中、今年のは久々のヒットでしたね。
ずばり、「偽」

うんうん。確かにこりゃ今年の世相を反映する漢字だわ。
何たって今年はどこもかしこも「偽」だらけ!!偽ミッキーマウスや偽ドラえもん(ガリガリに痩せている)、偽キティ(ヒゲが縮れてる)、偽ハム太郎(なんかものすごい凶悪そう)で名高い(笑)中国の某遊園地もある意味凄かったけど、食品会社の偽装なんてほんとにひどかった。
でもよく見ると、偽装内容じたいはあんがい大したことなかったところも多かったんですよね。もともとの自社基準が厳しかったりして、その程度の期限切れならけっこう食べてたよ?みたいな(もちろんミー●ホープは別!!!つーかあんだけのことやっといて何がホープじゃコラ)。

何が悪いって、偽装発覚後の態度ですよ。
偽装したのは確かに手前の会社なのに謝罪の言葉もなかったり、罪を他人になすりつけたり、嘘を隠すための新たな嘘をつき重ねたり、みっともなかったのなんの。
あなた方本当に大人ですか。というより人間としてどれだけ小さいのでしょう。よくそれで会社経営とかやっていけたねえ。あ、そういう器でない人がやってたから、こういう結果になったのか。

間違いは誰でもします(あんまり犯罪レベルのはもちろんダメですけど)。大切なのはその後の責任の取り方ですよね。
もし百歩譲ってほんとに経営陣の与り知らぬところで偽装が行われていたのだとしても、従業員の犯した罪は経営者の罪です
罪を犯す人を雇っていた責任、社内に罪を犯すような状況を作った責任、罪に気づかなかった責任、それらはみな経営者の罪です。
だからいくら直接指示を下していなかろうと、一番責任の重いのは経営者なのです。


そうそう、ご周知のとおりうちのダンス教室にはインストラクターなるものが一人もいません。
それは「来もしない主宰者の名を騙ってほかの人が指導にあたること」じたいがもうすでに偽装だと思っているからというのもありますが(それは「うちの踊りを踊りたい!」と言って来てくださった方にあまりにも失礼です)、それより何より、今回のいろんな偽装事件と同じく「インストラクターの過ちは主宰者の責任」だからです。

例えばインストラクターが変な教え方をしたために(あるいは教え方が不十分だったために)生徒さんが腰を痛めたり変な癖を付けてしまったりしたら、たとえ主宰者がその指導にまったく関わっていなくたって、それは主宰者の責任です。
だったら自分達で納得のいくように直接レッスンした方がいいに決まっています。

うちの規模でインストラクターが一人もいないと言うとたいていの人は驚くのですが、むしろ「自分達の目の直接届かない規模まで手を広げるべきではない」と我々は考えます。
そこを欲張って目先の利益を追求すると、某英会話学校のような事態になってしまうんですね。

今年いろんな偽装事件を起こした人たちもそうなのでしょう。みんな、その場しのぎの利益に目がくらんで、利益より遥かに大切にしなくちゃならないことをおもいっきし怠っちゃったんですねえ。
まあこういう世の中だから、特に大きな会社になると誠意だけでは渡っていけないんだと思うけど、それもなんだか本末転倒というか皮肉な話です。
会社だって経営者のポリシーを貫けるような、いえ少なくとも偽装に手を染めなくてもいいような、身の丈に合った規模で経営していけばいいと思うんですが。大人の世界は、そう簡単じゃないのかねえ。

チャリティコンサート

2007-12-11 23:57:19 | ダンス話&スタジオM
来年春の「骨髄バンクチャリティコンサート」の出演者募集を始めました!!

このイベントはかれこれ私が中学生のときから開かれているもので、私たちは第一回目の宇都宮公演から参加しています。

主催はNPO法人「命のつどい」。骨髄バンク登録推進運動の一環として全国各地でこのコンサートを開き、講演の合間には骨髄バンクのしくみを説明するミニシンポジウムを開いたりもしています。

私はボランティアとかチャリティなどと言われるとなにやら偽善的なにおいがするのはイヤだなあと思っているのですが、これに参加するのなら自分も楽しめるうえにさり気なく幾ばくかのお役に立てるわけですから、だったらおよばずながら協力いたしやしょう、と考えている次第です。

だから我々の使命は、良いステージを作ってできるかぎり大勢のお客さまに会場に来ていただくことです。
そう頑に思って毎年出演していたら、我々スタジオMの出演時刻にはものすごく多くの方がお越しくださるようになりまして、そうと知らずに見た方も「長いからもう帰ろうかと思うんだけど、次から次へと目が離せなくなり、けっきょく最後まで見てしまった」と言ってくださいました♪

という話をレッスンの時にしたら、比較的新しい生徒さんが急に目を輝かせ、「そうそう!!」と力強く賛同したのには驚きました。
それまで知らなかったのですが、その方は以前に我々の舞台を観て、良いと思ってうちに入ってくださったようなのです。
そして来年はその方も一緒に出演することになりました。嬉しいですね♪

そんな風に今年も多くのメンバーが初出場を果たすことになりそうです。
ま、もし間違えても「これはチャリティ、参加することに意義があるっ!!」と開き直ればいいのだ!!気楽に行こう気楽に!!!ってこれはいつも出演してるメンバーも同じですが(笑)。

出演者本人にとっても楽しく、なおかつお客さまにも喜んでいただけるような舞台を今年もお見せできるよう精進しますので、どうぞよろしゅうおたの申します。

ミータン

2007-12-09 23:50:23 | 徒然話
ときには珍しくカエルでない動物を偏愛します。猫です。

しかし我が家ではほんとはカエル偏愛の歴史より猫偏愛のそれの方が遥かに長いのです。
うちの一家は伝統的に猫派で、祖母とその妹たち三姉妹は全員猫を飼っております(おりました)。
だから母マミちゃんが小さい頃から家が現在の場所に引っ越してくるまでの長きにわたり、我が家には大勢の猫たちがいました。

祖母は文字どおりの猫かわいがりで、うちの子が木に登って降りられなくなれば、私なみの運動神経のくせに木登りも辞さない人です。
ただそんな彼女の愛はきまぐれな猫たちにはたしょう重すぎるらしく、むしろ祖父の近くに侍ることを好んでいました。
祖父は物を発明したり家を建てたりバイオリン弾いたりすると凄い人ですが、普段はいたって穏やか、来る者は拒まない性格ですから、猫たちにはぴったりだったんでしょうね。

そしてマミちゃんの猫好きも半端ではありません。
うちの猫たちの始祖を首尾よく家に連れ込んだのを皮切りに、家に来た猫たちをあまねく溺愛し、生まれた子を隣人にあげたのにその晩のうちにやっぱり返してもらいにいったのでした。
私の小さい頃も猫たちは家にいて、私はミミコちゃんという白い子と仲良しでした。

一家そろって性格的に猫派なので、猫たちの気ままな生きざまに注文つける者は誰もおらず、おかげで産んだ子を置き去りにして遊びにいったきり当分帰らない子もいました(笑)。


そんな猫一族の始祖(マミちゃんが連れ帰った子です)ミータンにそっくりな子のグッズがこのほど見つかりました。
それが画像のキャリーバッグです。
マミちゃんにいわせれば「鼻の頭が赤いとこも、胸と口のまわりが白いとこもそっくり」なんだとか。
もう見つけるなり即買いでした。

柄はゴブラン織りっぽくて、実物を見ると画像よりもっとリアルな容姿で、サイズもほぼ実物大!!!
いやもう、可愛いのなんのって。
マミちゃんなど重い物を運ばせられないとまで言ってます(この人は性格的に動物を使役することができないんだね)。

そうまで動物好きなのに我々はなぜ肉を食べてしまうのか...。それはやっぱり猫派だからでしょうね。
この子の顔を見つめていても、猫の可愛さは明らかに肉食の「つおそうなとこ」ですもんね。この目ヂカラは肉食べなきゃ出せませんって。

高速教習

2007-12-08 02:21:20 | 徒然話
今日の自動車実地教習ではいよいよ高速道路に乗りました!!!
今は「高速道路の走行」ってのが項目にあるんですねえ。
ウ~、せめて天気が晴れで本当に良かった...。

教習所は鹿沼にありますので、鹿沼インターから栃木インターまで高速に乗り、栃木市で降りてぐるっと回って来た道を引き返すというコースです。
ちなみに、本来この高速教習は二人セットで行われるものです。一人が往路を、もう一人が復路を走行するわけです。
しかし私は我が儘をいって一人でやらしていただきました。つくづく迷惑な生徒だなオイ。
何しろ我が家では高速道路の走行は決して避けて通れない事なのです。(想像するだにおぞましいが)私が万一にも本当に免許を取ってしまうようなことになれば、高速を走らねばならなくなるのは必至です。
だからぜひとも往復2回練習させていただきたかったのですね。


え~、結論から申しますれば、高速走行は最高でした。
運転が楽しいと思ったの、マジ初めてです。
ETCゲートを抜けてガーッとアクセルを一気に踏み込んで東北道に合流し、80km/h以上に達したそのとき、かつて感じたことのない爽快感に浸れました。

しかし我ながら思うけど、ここで爽快感ってのはまずくないか。

思い返してみてもあのときの自分は異常でした。
そもそも40km/h程度で走っていてもハンドルを下方向に外しそうなほど肩に力を入れている人間が、100km/hに近付けば近付くほど肩の力が抜けてリラックスするというのは、かなりどうかしています。
そのうえ、教官に「高速はどう?」と訊かれて「楽しいですね。最高です。へへ。うへへへ」と笑みを浮かべるなんて、いくらなんでも危険すぎやしませんか。
ふとバックミラーに映った自分のギラギラした笑顔が若干狂気に彩られていた気すらします

でも高速道路という特殊な道路を走っておりますと、だんだんと腑におちて参りました。
今までの私の運転に対する欠点や恐怖感のツボが判ってきたのですね。

まず私が何より恐れるのは脱輪、あの仮免検定で何度も私を苛んだ、特に狭い道をカーブするときの脱輪です。
そこへもってきて高速のカーブはすべて緩いカーブです。もしハンドル操作をたしょう誤っても、道路が広いため脱輪に怯えずにすみます。

そして、ほかの車との関わりも私に恐怖を与えます。
生身の人間と関わるのさえ怖い私ですから、狭いところで追い越されたり、対向車とすれ違うだけで卒倒しそうです。
しかし高速なら一番左の車線を走っていれば、抜かしたい方はご勝手にどうぞと構えていられます。対向車は遥か向こうに隔てられていますから、脅威を感じる余地はありません。

私の運転の欠点といえば、交差点での左右確認を忘れることです。
教習所内を走っている時にさんざん指摘されたのに、ちっとも治らないんですねえ。ダメですねえ(←他人事かよ!?)。
そんなひどい欠点も、信号も交差点もない高速では無問題です。

もう一つ究極の欠点は、うっかり制限速度を10km/hばかしオーバーしてしまうことです(オイ)。
そんな人間にとって高速はまさしくオアシス。間違って110km/hていどで走ってしまっても、皆さんそのくらい出しておられますので大丈夫です(←いや、どう考えても大丈夫じゃないから!)

高速ですっかりハッスルした私は、栃木におりた後で一般の駐車場の車庫入れに初挑戦しても、線を踏むことなく綺麗に停められました(笑)。
クランクがド下手くそなわりに、なぜか車庫入れは得意なんですよねえ。

銀魂の新エンディング

2007-12-07 00:54:55 | 徒然話
ものすごく久しぶりにアニメ『銀魂』を観たら、エンディングが代わってました。
これに限らずアニメのエンディングってオープニングよりしょっちゅう代わるんですよねえ。昨日のジャニーズの話じゃないけど、なかなか覚えられないうちに次が出てきてしまいます。

新しいエンディングの映像はなんと異様にサービス精神旺盛で全キャラクターが上半身裸(注:全員男性)でした(笑)。

う~~~む、この作品の同人誌の内容を考えると、こりゃそうとう確信犯的なサービスだぞおお~~~(オイ)。
しかし小生はべつにそういう目でこの作品を見てはいないので、とくに感興はありません(←あったら問題である)。
銀魂は内容が内容なわりにはオープニングとエンディングはわりかし王道を行ってる気がします。たまにテーマ曲への導入のしかたで遊んでいますが(お定まりのタイミングで始めるとは限らない。一度、オープニングとエンディングが逆に放映されたことも)。


アニメのオープニングやエンディングが秀逸だったのは、やっぱりカウボーイ・ビバップです。
何しろあのオープニング、って『Tank!』というインスト曲ですが、これがとにかく格好よかった。
「チャラッチャラッチャラッチャラッチャーラッ!」という前奏は今でも部分的に「ベストハウス123」などいろんな番組で使われてて、未だに聞くたびに興奮します。

でもってこの続きはもっとカッコいいんですよね。
そして映像がまたすごく良かったのです。黒と原色の2色使いの色彩にキャラクターのシルエットが浮かび上がるんですが、この絵だけで十分格好いいものを、音への嵌め方が最高にクールなのですよ。
偶然見てすっかり一目惚れしました。
エンディングももちろんカッコいいです。「THE REAL FOLK BLUES」という曲で、モノトーンに深紅のバラが映えて(このアニメは何たって色彩感覚がいい)なかなか渋かったです。

そしてその初遭遇の際に観た本編が、全話観た今になってとみに思うけど、最初に見るエピソードとして良かったのです。「ヘヴィメタル・クィーン」というタイトルで、まあここに出てきたゲストキャラがすんごいかっちょいい姐さんなんですわ。
この人との絡みで、主人公の適度に気障で適度にヌケてる魅力が特によく出ている作品でしたしね♪


そんなことを思いながら銀魂を観てたら、おもいがけないことに気付いてしまいました。
銀魂とカウボーイビバップってじつはけっこう似てませんか。

まずエピソードが一話ないし数話で完結する点。一貫した設定やレギュラー陣は確かに決まっているけれど、短いエピソードの連続でじょじょに人間関係が進展したり、隠されていたことが明らかになったりしてゆくものです。
これって、私も小説や漫画まがいの物体を書いたことがあるから思いますが、面白くするのがけっこう難しいです。
というより作るのは簡単だけど、「面白く」作るのが難しい。一話完結の物語をいくつも作らねばならない上、その中に本筋の進行も織りまぜていかなきゃならないですからね。
初回から最終回まで続く長~~~い物語を作った方がよほど楽です。毎回結論を引っ張ることで次回につなげられますし。(あまりやり過ぎると駄作のドラマになっちゃいますが)

でもってメインキャラクターも何やら近いですよねえ。
主人公と行動を共にする仲間に強欲なチャイナ娘(いえ、チャイナ娘がすべて強欲って意味じゃありません、念のため)はいるし、ツッコミ担当の常識人(と本人は思っているであろう人)はいるし、なにやら凄いいわくつきの犬はいるし(笑)。あ、書いてて本当に似てる気がしてきた...。

なにより主人公たちの職業がかたや賞金稼ぎ、かたやよろず屋というのがそうとう近いです。不安定な職業ゆえけっこう金欠だし(トホホ)。
そうそう、主人公のビジュアルもなにやら近い気がします。どちらもモジャモジャ頭だし(笑)。
だいたいいつもはうだうだしているくせにイザとなるとすごい強くてけっこう気障なこといっちゃうあたり、そっくりですね。あ、気楽に生きていそうにみえてなにやらいろいろ過去がありそうなところも同じだわ。
う~む、こうも共通点が多いとなると、じつは私ってこういうのがタイプだったりするのか(笑)。

そういえば『銀魂』の銀さんも『ビバップ』のスパイクも、「自分の生きざまがけっして揺るがない」ってところがいたく私好みなのは確かです。グダグダした普段の言動を見るとそういう感じはしないんだけどね(笑)。
勝手気ままに生きているってのは一見気楽なようでいて、これを貫くのはじつはそうとう強い意志と能力が要ると私は思います。これがないとほんとにただのダメ人間になっちゃいますもんね。

こういうとこで何が嫌いというのはあまり書くべきじゃないんですが、私は必要な時さえ自分の意志をきちんと持てない人間、いつでもびくびくと自分よりちょっとばかり強い人の顔色をうかがって、長いものに巻かれないといられない人間はハッキリ言って嫌いを通り越して軽蔑します。
そういう人間にだけはなりたくない。そこまで自分を貶めてまで人間やってる必要はない。って私じゃ、なろうとしても無理だろうけど(笑)。

で、銀さんやスパイクはそういう人たちの丁度対局にいる、私の理想像なんですね。
一番大切なことを貫けるなら、あとの99%の部分がグダグダだっていいじゃない。
あの二人のような腕っぷしはとても持てないから、せめて心意気くらいは見習いたいです。

FNS歌謡祭

2007-12-06 01:42:38 | 徒然話
帰宅したら「FNS歌謡祭」をやってました。
いや~、最近の曲は皆目わからない(笑)。日本人アーティストの名前と曲が一致していたのは10年前くらいまでで、今じゃ「え?この人こんな曲歌ってたの???」てな曲がそうとう多いです。いやそれ以前に、「誰この人」なアーティストもけっこう居ますね。

そもそも10年前だって、当時私が師匠と仰いでいた某ファンキーガッツマンなアーティストを見たいがために歌番組をチェックしているうちにほかの人たちのこともおぼろげに覚えた程度ですから、甚だ怪しい記憶ではありました。

こんな私でも一応好きなアーティストもいます。
今日の番組中では、綾戸ちえさん(確かこの方、漢字を改名したんですよね)と絢香さんのコラボレーションが一番好きでした。
どちらも天性の声質と豊かな歌唱力を持ったお二人で、素晴らしくソウルフル。歌に遊びもあるのが良いですね。
私はソウルトレイン時代のブラックミュージックを深く愛する母に育てられましたから、歌はソウルフルでナンボと思っています。

あと平井堅さんも好きです。
でもこの方の場合、今日歌われたような軽い曲よりも、濃ゆくてちょっとエッチな曲の方が素敵です。というかご本人もそっちの方が好きなんではないかと思います。

平井さんも絢香さんも歌う時のアクションを見るとすごく力が入っている感じがしますが、これは精一杯声を張り上げるためではなく、力を抜くために力を入れていると拝察されます。

力を抜くために力を入れる。一見矛盾しているようですが、思い切り歌い上げるよりも、敢えて抑えて力の抜けた歌声を維持する方がじつはずっとエネルギーを要します。
これ、ダンスにも共通していることですね。思いきり歌う(踊る)方がスッキリするかもしれませんが、力を抑える方が遥かに高度な技で、実力のある人でないと出来ません。
だから、私は歌手もダンサーも「本当はたっぷりある実力を敢えて抑えている演技」が一番好きですね。

もうひとり中川晃教さんという大好きなアーティストの方がいらっしゃったのですが、今はミュージカルの舞台でおもに活躍されているようで、テレビではめったにお目にかかれません。

逆に最近また見られるようになったのが「米米CLUB」のカールスモーキー石井さんですね。
はい、私、この方がとてもとても好きです。ファッションにも歌い方にもすごく遊びがあって、舞台演出力も凄くてつくづく憧れます。
特に服装の趣味は日本人アーティストの中で最高です(あくまで私好みという意味で)。数年前のグループ解散後にソロ活動をされたことがあったのですが、その時椅子に座ってステッキを持って歌っていたときの衣装が今でも忘れられません。
当時まだ師匠を信奉していたのに、うっかり石井さんに浮気心を起こしてしまったほどです。
(ちなみに残念ながらわが師匠のファッションセンスは正直いってかなり痛めです.....)
石井さんは現在、某サーカス団のCMに出ておいでですが、私の目には石井さんの素敵すぎる帽子(奇遇にも私物の帽子と同型!!)しか映らず、サーカスのCMとしてどうなんだろうという気がします。


でもって私がサッパリ判らないアーティストといえば、既にうっすらお気付きの方もいらっしゃいましょうが、ジャニーズの皆さんです(笑)。

なんだかねえ、この方々は好き嫌い以前に区別がつかない
顔と名前が一致しているのはSMAPとTOKIOだけです(それもあまり確信は持てない)。V6とか嵐とかKAT-TUN(そもそもこれをどうやってカトゥーンと読ますんだ)とかになってくると、顔はおろか各グループの人数すら覚束ないです。あ、V6はやっぱり6人なんでしょうか。
ん。なんかまだあるような気がするな。ニュース?平成???......墓穴を掘る前に、ここらへんでやめときましょう。

私はただでさえ十~二十代男性の容貌に対してまったく記憶力が働かない(なんと高校一年時の男子クラスメイトの顔を一人しか覚えていない)上、こういう皆さんは既出の人たちを覚えきる前に、どんどん次のグループが台頭してきますので、私にはとてもついていけないのです。

あ!そうだKinki Kidsなら分かるぞ。スシ王子のほうが光一君でしょ。えへん。て、たった二人の見分けがついたくらいで威張るな。

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