「億劫と闘う」は草笛光子さんのエッセーで述べておられた言葉です。
今の私にも言えることなので、印象に残っています。
老いと闘うでは不遜ですが、億劫と闘うのであれば
それは己の責任の中にあるわけですから言い得て妙と気に入りました。
80代に突入したときは、単に79歳の次でしょ、
恐るるに足らずなど嘯いていましたが、
5年後の今、つまり現在は大きく変わりました。5年前嘯いていた私は傲慢でした。
日々「老い」と言う未知の世界を歩いていくわけですが、
億劫とも闘っていかなければないことは間違いないことのようです。
この時季 束の間彩りのある庭です(数日前撮影)