93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

DNAと遺伝子

2021-09-30 10:56:29 | 読書

これを読み終わって考えさせられました

昔から何か親子で共通点があると「遺伝かしら?」など会話しました。

それに比し、DNA は比較的最近多く言われるようになった。

この本の主人公は天才絵師河鍋暁斎の娘暁翠です。

私など考えも及ばない深い心の奥底を描いています。

自由奔放に妖怪など描く父、暁斎ならぬ狂斎と言われる父。

父の「軛(くびき)」から逃れられない娘。それでいて尊敬の対象。

DNAと遺伝子、興味持ちましたが、理解するには難し過ぎる。

 遺伝子は物質ではなく情報である。

 対してDNAは物質である。そして遺伝子の本体である。

 易しく解説しているのをよむと、本に例えると文章は遺伝子、

 本を作っている材料がDNAなのだそうです。

暁斎絵

 娘暁翠絵

蕨市に暁斎の記念館がある。遠くて行くことはできません。

コメント (10)
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