93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「九十二歳何がめでたい」

2023-11-01 17:53:18 | 老い

佐藤愛子さんの真似をしてみました

本日、無事92歳になりました。健康で生きていれば誰もが

92歳になれると思いますが「めでたくもあり、めでたくもなし」の心境です。

最近は読みませんが、80歳頃たくさんの老い本を読みました ↓

一番心残っているのはメイ・サートンの「82歳の日記」です

確か10年前82歳で読んだ記憶です。題名に惹かれて?

彼女はベルギー出身のアメリカの小説家・詩人です。

この日記を書き終えたサートンは死の予感とともに〝老い”を受け入れ、

気鬱と闘いながら、間もなく海辺の家で生涯を終えました。

日記の言葉には力もあり、魅力も魔力も感じました。

サートンの作品はこれ1冊しか読んでいません。

2冊目読みたい思いに駆られますが、私を待っている本が再読も含め

たくさんありますので叶わないことです。

誕生日に当り部分的に読んで想い起こしてみました。

コメント (10)
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