つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

ちょっと頑張りすぎたみたい。

2009年07月16日 | Weblog
週初めから、過密スケジュール。

月曜日には2週間ほど里帰りしていたーー我が家が実家になったのだと実感ーー
娘が診察を受けに行って、そのままアパートへ帰っていきました。

どうやら職場にも復帰できたらしく、
働いていた方が気持ちがいいようです。
このまま安定してくれることを祈るばかりです。

多い時は私をいれて5人で賑やかだったのに、またもとの独り暮らしに。

また週末にやってくるのでつかの間ですが、格差が激しいせいか調子がいまいちです。

月曜日は陶芸品の仕上げと施釉。

火曜日はサークルで読書会がスタートしました。
今時、読書会なんて時代遅れという感が無くもないのですが。それを承知で。

小森陽一氏との懇談会で必読の書といわれた「反貧困」を読むことに。

今の世の中、私たちの若かりし頃だけではなく、ここ十年前とは様変わりして理解できないことが続出。

人間の命がとても軽くなったように思えてなりません。
注目を得たいがための無差別殺人、
お金がほしくて頻繁に起きる傷害や殺人。
親殺しもあれば、児童虐待・子殺しも。

一体私たちはどんな社会に住んでいるのか、しっかり見つめること、それを語れることが必要なのではと強く思ったのでした。

今更勉強会なんてしたくないとか、
こんな難しい本なんて読めないなど
あれこれ言われながらのスタートでした。

この本の主題は日本の社会に蔓延して、人々から元気を奪っていると思える
「自己責任論」の正体を見据えることにあるような気がしています。

様々な努力が足りない、計画性が無いから、意欲にかけるから、能力がないからと
すべては個人に責任を押し付けることが
やられている今。

助け合う、声を掛け合うことがとても希薄になってしまった今・・・。

たった数人でのスタートでしたが、
それぞれに疑問や感想がだされて、
盛り上がりました。

水曜日はいつもの体操とミーティング。

ついつい調子に乗って張り切りすぎて、
今日は不調そのもの。


「ダンディ・ダディ」なる他愛もないコメディ?や好きだった「相棒」の再放送をみて気分転換を図ったのでした。