つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

素敵な会話

2010年01月29日 | Weblog
 娘が出産前に里帰りしています。

久しぶりに帰宅した息子が、
ノロだか、ロタだかわかりませんが、激しい症状に襲われて、そのまま在宅。

接触があった私は、感染仲介者にならないかと悶々としていましたが、
どうやら無事だったようで、一安心です。

後2日ほど里帰りを延ばせば判断が楽だったのですが、それも難しくて・・・。

どうなるか判断できないと言うのは本当にストレスになるものです。

でやっと状況が落ちて、
素敵な会話のことを書く余裕ができました。

娘夫婦は何故かおなかにいる子どものことを‘たまちゃん’とよんでいます。

夫さんは、帰宅するとまず‘たまちゃん‘にご挨拶するそうです。
時々、夫婦の話で自分が不利になると
‘たまちゃん’やっつけておやりとおなかの子どもをけしかけるそうです。

何しろお母さんを困らせ続けた‘たまちゃん‘です。
今も、ことあるごとに、母親のおなかを蹴飛ばし、胃や肺を圧迫するようで、
娘は息苦しさに悩まされています。

母親が何かをするとそれに反応して動くのだそうです。
そんな子どもに向かってしきりと言葉かけをしています。

その対話がとっても微笑ましいのです。
私はそんな会話をおなかの子どもとした覚えがありません。

30日を過ぎると37週に入って、早産ではなくなるというので、
「‘たまちゃん’もうでてきてもいいからね」と冗談ぽく言うのです。

「まだ困るは、おばあちゃんになる精神的準備が出来てないから」と言う私。

一人暮らしで気ままに、自分の体調に合わせながら
いろいろやってきている私にとっては
母子が我が家にやってくることは
大変なことなのです。

でもこのたまちゃん親子の会話が
生まれてからも続いてくれると
世界が変わるかもという、
そんな気にもなるのですが、
果たして、如何でしょうか。