つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

アラ顔が曲がっている、どうしよう!

2011年05月17日 | Weblog
今日は歯科通院の日。
高校生いらい歯の治療を繰り返してきたのだけれど、
数年ごとに事態は悪化して来ました。

今日は折角残っている健康な歯を削って入れ歯にすることになっていました。
そうしないと加わる力がアンバランスになって、入れ歯が効果的に使えないといわれたのです。

朝9時過ぎに治療台に座りました。
何でも一人先生がお休みだということで、一向に治療が始まりません。

待つこと40分あまり、歯茎に麻酔が打たれました。その効果が鼻の左部分までしびれてきて、治療開始。
あごがうまく閉じられないくらい、長い時間削られ続けました。
20分ほど作業が進んだところで、他の患者の治療のため、先生は他の治療台へ。

そしてさらに待つこと40分以上。
時計を見ると11時半ちかいではありませんか。
思わず、衛生技師さんに「後、何をするのですか」と聞きました。
彼女いわく「あとつくってある歯を入れて、調整します。
他の患者さんの治療もありますので、時間がかかります」

ピッキンと何かが切れました。
素直に「先生が一人お休みなので、お時間がかかりますがお待ちください」と言われれば、仕方ないと諦めますが、その言葉がなかったのです。

やっぱり先生はまずいと思われたらしく、私の側に。
「麻酔が覚めるのをまっているのですか?」と私。
「いえ、麻酔が効いている間にやるんです」と先生。
そして再び削り始めました。それさえ終わってなかったのです。

乱暴に神経を抜き、さらに削り、歯を入れて、おしまい。
ここまで20分。急進展で12時過ぎに終了。
3時間かかったのです。実質的には1時間余り。

とにかく、終わりました。
ここまでいかないと、私は歯なし女になるので、
啖呵を切って帰るわけにもいかなかったのです。

かくして、きちんと歯をセットして鏡をのぞきました。
そこで、口を開けて、アイウエオとやってみたら、
唇の高さが左右で違っているではありませんか。3度ばかりやってみましたが結果は同じ。

またまた驚いた私は治療室にもどりその旨先生に伝えました。
「歯を削るなどして、大きな変化があったのでいきなりうまくは行きません。調整により多少の修正は可能ですが、変形が必ずなくなるかどうかは・・・。」と先生。

「人の前でしゃべることが多いので、ここまで曲がっているのは困ります」と言うだけいって私は予約をとって帰りました。

で後で気がつきました。
左右で口の高さが違ったのは、麻酔のせいだったのだと。
まだ片側に麻酔が効いていたので、唇の高さが同じにならなかったのです。

なんだ、先生は専門家なんだからそういえばいいじゃない!
ちゃんと歯を入れたところを見ればわかったはずです。

人手が足りなくて、時間が十分に取れなかったのがそもそもの原因だと思いつつ、
どうしてちゃんと反論しなかったのかしらと、????と思っている私です。